秘密基地、どこに作った?

いい大人が恥ずかしい質問なのですが...

宇宙の果てはどうなっているのでしょうか。
膨張し続けているとか無限だとかいろいろな説があると聞いています。
どうも私が「無限」という観念を理解できていないようで、そのような回答をお聞きしてもなかなか理解できないのですが。

小学校の時からの疑問。
理科の先生に聞いてもはぐらかされた質問。
どなたか教えてくださいませ。

A 回答 (10件)

宇宙の大きさは有限だが「果てはない」というのが現在の物理学が導き出した答えです。



まず、先にも書かれている方がいらっしゃいますが「宇宙は膨張している」ということが観測事実として分かっています。さて、無限の大きさが宇宙にあったら「それは膨張する」でしょうか?ありえません。無限のものは無限のもの。膨張している以上、宇宙の大きさは有限です。

さてそうしたときに「果て」はどうなっているでしょうか?宇宙が風船のように膨張しているとしたら、果てが見えるはず(物体は光速度を越えることはできません。であれば「果て」で反射した光が地球に届くはず。つまり、地球から果てが観測できるはずです)です。ですが、地球から果ては観測できません。

「有限であるはずの宇宙で、果てが観測できない」ということはどういうことでしょうか?結論を言えば、宇宙で最も多い形「球」のようになっていると考えられます。たとえば地球の表面は「面積は有限ですが果てはありません」。またもう一次元落として考えると「円の円周は有限の長さだが、端点はない」のですね。物理学者は宇宙も「そのようなものである」と考えています。

つまり「宇宙の体積そのものは膨大であるとはいえ有限である、そして端と端は「閉じて」いて果てがない」と。これが現在の「宇宙モデル」だといわれています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
Scullさんの説明で宇宙の果てが想像できた気がします。
「有限であるはずの宇宙で、果てが観測できない」というのは、まさに私が頭の中で疑問に感じていたものです。

お礼日時:2006/05/13 17:02

 Yahoo知恵袋のほうで同じような質問がありましたので


ご紹介しておきます。

http://chiebukuro.yahoo.co.jp/service/question_d …


 No.8のご回答にある内容は、100年程前に相対性理論を作ったアインシュタインが言った内容で、
ご本人の詳しい説明があります。

参考URL:http://chiebukuro.yahoo.co.jp/service/question_d …
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この回答へのお礼

ここの説明も分かりやすいですねー。
素人の私でもイメージしやすかったです。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/05/16 22:39

宇宙の果てについては、『有限だが果ては無い』と言う意見は正しいと思います。


ただ、現在宇宙の年齢は137億年と言われています。
と言うことは、137億光年先には果て=始まりがあるのかも知れませんね。
一光年=9兆5千億kmなのできの遠くなるような話しですが…

国立天文台に宇宙の果てを体験出来るソフトがありますので、一度試されてはいかがでしょうか?
多少パソコンのスペックが必要ですが、試してみる価値はあると思います。

参考URL:http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/
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この回答へのお礼

すごくおもしろかったです。
ありがとうございます。
世の中いろいろとあるものですねー。

お礼日時:2006/05/16 22:38

海に出れば、水平線が見えます。

水平線までの海面は見えますが、水平線の向こうは見えません。この時、見えている水平線が、海の果てとなります。
今、宇宙背景放射と言って、光以外の宇宙線を捕らえることで、この、水平線的な果てを観測しています。水平線は見えているのですが、その向こうがどうなっているかは知らない、そのような状態です。
人間は、星空を観測することで、地球が丸いことを知りました。地上は閉じた球形をしており、地上を真っ直ぐ進めば元の場所に帰ってきます。宇宙を真っ直ぐ進めばどうなるか。もし宇宙が同じように閉じており、均質な空間が絶え間なく連続しているなら、元の場所に戻ってきます。しかし、現代科学においては、今のところ、宇宙は閉じてはいないだろうとされています。永久に放り出されているという状態です。
もし、地面がなかったら、そして重力が働いていたなら、あなたはどうなるでしょう。永久に落下します。宇宙は、永久に落下し続けていると、想像出来ます。その落下するエネルギーは、ダークエネルギーと言う未知の働きとして、想定されています。
地球が平らで、太陽は毎日生まれ変わると思われていた頃、望遠鏡で、水平線を眺めていた。宇宙のありように関する地球人の認識は、そのようです。
果てを見るのでなく、果ての無さを知るのであれば、宇宙の限界も見えてくるかもしれません。
地上の空は宇宙です。宇宙の空は、時間だと考えられるかもしれません。かつて天体を観測したように、時を観測するなら、人類は宇宙の果てを知ることが出来ると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
新しい視点で果てについて考えることができました。
頭では理解できたつもりでも、なかなか難しいですね。
宇宙の空は時間である、という考えですがこれはどういうことなのでしょうか。
すみません、持っている知識が少なすぎてよく理解ができませんでした。

お礼日時:2006/05/13 16:59

SF物語などに出てくる空間ワープが実現出来ない限り、人間が宇宙の果てを知ることは出来ません。

なぜなら、相対性理論によれば物体は光速より早く移動することは出来ず、しかし宇宙は光速より速く広がっていると考えられているからです。
もちろん、その更に外側のことなど知るよしもありません。
このあたりのことは、もはや天文学ではなく哲学の世界に当るのではないでしょうか。
なぜなら、人間が考えたり調べたりして答えの出るものではないからです。
神のみぞ知る、ということになりましょうか。

漫画「ドラえもん」に、宇宙を作れる実験セットのようなものが出てくる話があります。
水槽のような透明な箱の中に宇宙を作り、ビッグバンを起こさせ、銀河を作り、恒星を作り、惑星を並べ、地球型惑星には生命が誕生する。
まさに、主人公のび太が宇宙を創生する神となるわけです。

我々の生活する宇宙も、ひょっとするとこんな物なのかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

とても面白い話でした。
以前に私も「もしかしたら私のいる世界は、どこかの試験管の中なのかも...」なんて考えてこともありました。

「宇宙は光速より速く広がっている」という話、初めて知りました。また哲学の話に通じる、という話も。
答えは分からなくとも、新しい発見があることはすごく面白いです。

お礼日時:2006/05/13 16:44

分かりませんし、分かるすべもありません。


宇宙の膨張は空間の膨張なわけですが、一方でその空間を伝播するものは光速より速いものは存在しません。
※発見されていないのではなく相対性理論によって理論的に存在し得ない事が証明されました。
そして、空間膨張速度は光速を凌駕するので、何をどうやっても観測出来ないわけです。
※膨張しているのは事実です。説ではありません。ただしそれが永続的なのか、加速しているのか、減速しているのかは結論が出ていません。観測結果も一定ではないですし。

宇宙の果てとやらが存在するとしても、そこから発せられた光は永遠に地球へは届かないんです。
そう言う意味では「無限」と言えるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なんとなくおぼろげに理解できるような気がします。
膨張しているというのは事実なんですね。

お礼日時:2006/05/13 17:04

No2さんのいけんに賛成です。

NO1さんのおっしゃるとおり、まだ解明はされていませんが。。。
「無」というのは、光も物質も時間の空間も距離もなにも無いところです。「ゆらぎ」はあると言われていますが。。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
きっと私には「無」が理解できないのでしょうね。
ところで、何もないところにある「ゆらぎ」とは何なのでしょうか。

お礼日時:2006/05/13 16:40

同様の質問は何度かされています。


検索してみて下さい、色々ありますよ。

結局の所色々な説はあるもののどれも仮説です。
確認のしようも無いですし。
理科の先生の行動はある意味当然だと思います。
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この回答へのお礼

いつくかのサイトや、この教えてgooの内容も参考にさせていただきました。
でも、なかなか「ほぉぉ」と思えるものがないんです。
きっと私の理解の範囲を超えているからなのかもしれないのですが。

お礼日時:2006/05/13 16:39

「無」だと思います。

無いものは無いってことです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「無」って理解するのが難しいですよね。「無」って何なんでしょう。

お礼日時:2006/05/13 16:46

まだ解明されていないんじゃないでしょうか。




(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99
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この回答へのお礼

確かにそうかもしれませんね。
でもいろんな主張をされている方のお話を聞いてみたいなぁ、と思って質問してみました。

お礼日時:2006/05/13 16:37

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