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三角フラスコに試料(たぶんオリーブ油)を1.5g~2g、水酸化カリウム・アルコール溶液25mlを入れ、還流冷却器をつけて約60分間加熱。その後、フェノールフタレイン溶液を指示薬として塩酸で滴定、けん化価を計算で求める。
という実験を行っています。
理論的にはけん化価が190くらいになるみたいなのですが、私は何度チャレンジしても170前後にしかなりません。
どうしてでしょうか?
どうしたら、理論的な値を出せるでしょうか??

オリーブ油はけん化しにくいみたいなので、加熱を120分にしたり、採取する試料をなるべく少なくしてみたりしたのですが、だめでした。

回答よろしくお願いします!!

A 回答 (2件)

補足を読ませてもらいましたが、本末転倒という気がします。

試料の保存状態によっても結果はかわるでしょうし、世界中のオリーブオイルのけん化価が同じというわけでもないですしね。
まあ、これは教員の側の問題であって、質問者さんに言ってもどうしようもないですね。

何回やってもそうなって、しかもその結果が間違っているというのであれば、疑わしいのは酸やアルカリの濃度でしょうね。特にそれらを自分で調製したのであれば、調製時の撹拌不足に起因する濃度のむらの可能性もありますし、勘違い(計算間違いや、器具の共洗いの操作の時の錯覚など)の可能性もあるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

かなり遅くなってしまいましたが、回答ありがとうございます!

原因がわかりました。
加熱後に還流冷却器に水をふきつけたのですが、その水の量が多すぎたため、終点がわかりにくくなってけん化価が小さくなったようです。

お礼日時:2006/05/31 19:15

「理論的」というのはどういう意味ですか?


つまり、化学構造が不明なものに対して、「理論的」にけん化価を決めることはできません。

厳しい言い方をすれば、こういう事項に対して「理論的」という言葉を使うということは、物事の本質を理解していないことを露呈しているように思います。

190位になるというのは、単に経験的なものであり、あなたの予想に過ぎません。それが正しいという根拠はどこにもありません。したがって、それに合わそうとする必要はありません。

実験がミスなく行われ、実際に170前後になり、何度やり直してもそうなったというのであれば、それがそのサンプルのけん化価です。
それが190になるようにするのは、単なるごまかしであり、化学ではありません。

実験のミスの有無について慎重にチェックすることは重要ですが、もう少し自分の結果について自信を持つべきだと思います。

ちなみに、チェックすべきことがあるとするならば、KOHの濃度ぐらいでしょう。これに間違いがないのであれば、170であったと判断せざるを得ないでしょう。

この回答への補足

「理論的」というのは、実は学生実験なので、教官が試料がどのようなものかわかっており、計算であらかじめけん化価が求められてあるのです。
学生はその値に近づくまで実験をやり直しさせられます。

補足日時:2006/05/22 10:20
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