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中和滴定のプロトコルに書いてあったのですが、フェノールフタレインの赤色が中和点になったとき時間の経過とともに色が消えるのはなぜですか。
自分的には滴定に使った水酸化ナトリウムが空気中の二酸化炭素と反応して炭酸ナトリウムが生じて水酸化ナトリウムの濃度が低くなるからだと思うのですが?

A 回答 (4件)

水酸化ナトリウムの濃度ではなく、炭酸によってpHが下がり、無色になります。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
炭酸によってpHが酸性になるために無色になるのですね。参考になりました。

お礼日時:2006/05/24 20:45

たしかに中和後に過剰になった水酸化ナトリウムが二酸化炭素と反応したという解釈も可能だと思います。



ただし、現象としては水溶液のpHの変化によって変色しているということになると思います。
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この回答へのお礼

いつもご回答ありがとうございます。
私が思ったこととは現象が違うみたいですね。みなさんがおっしゃるような現象が正しいのですね。

お礼日時:2006/05/24 20:49

私は二酸化炭素が溶けることによる中和反応とならいました。


つまり溶存二酸化炭素が炭酸となり、炭酸と水酸化ナトリウムの中和反応ということになりますね。
解釈としては質問者様の発想でOKだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
酸度が変わるのは炭酸がカギみたいですね。

お礼日時:2006/05/24 20:51

 「水酸化ナトリウムが空気中の二酸化炭素と反応」でだいたい正しいのですが、、、



空気中の二酸化炭素が水に溶けて炭酸になる

炭酸が水酸化ナトリウムと中和反応を起こし、[OH^-]が減少する。

[H^+]×[OH^-]≒10^-14でほぼ一定なので、[H^+]が増加。

pHが下がる
というところです。

 なお、pH=-log[H^+]≒14+log[OH^-]と考えれば、もう少し簡単かもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
丁寧な説明でとても分かり易いです。
化学は奥が深い!!

お礼日時:2006/05/24 20:53

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