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よくオイル上がりとか 下がりとか聞きますが、どう違うのでしょうか?

A 回答 (3件)

ピストンとシリンダーの隙間からオイルが燃焼室に上がって浸入する状態がオイル上がり。



吸排気バルブからオイルが垂れ下がって燃焼室に浸入する状態がオイル下がりです。

燃焼室にオイルが浸入する原因(場所)の違いです。
よって修理(オーバーホール)の範囲も違います。

参考にこちらも。
エンジンオイル下がり、オイル上がりの区別方法
http://homepage2.nifty.com/ae-my_garage/oil-u-d. …
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この回答へのお礼

丁寧でとてもわかりやすいです。早速チェックしてみます。ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/12 03:46

説明し易いので直立エンジンと仮定します。


ピストンとシリンダの隙間から燃焼室にオイルが上がって行く状態がオイル上がり、バルブとバルブガイドの隙間からオイルが下がって行く状態がオイル下がりです。

ピストンとシリンダの隙間は僅かな上、余分なオイルはリングで掻き落とすので、正常な状態ではオイル上がりはおきません。起きるのは、ピストン、リング、シリンダの摩耗や何らかの異常です。

バルブとガイドの摩耗でオイル下がりが起きますが、バルブステムオイルシールの摩耗、硬化、オイル停滞、等でも起きます。負圧の掛かる吸気バルブで起きますが、排気バルブで起きる時もあります。

エンジン回転を上げて行けばオイル燃焼の白煙が多くなるのがオイル上がりで、アクセルを戻した時負圧でオイルが吸い出され燃焼の白煙が多くなるのがオイル下がりです。
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この回答へのお礼

的確な回答ありがとうございます。皆様のおかげでいい勉強になりました。ありがとうございます。^^評価の方は回答順とさせてもらいます。

お礼日時:2006/06/12 03:48

燃焼室を基準に考えて原因が燃焼室の上からくるものであれば「オイル下がり」で燃焼室の下からであれば「オイル下がり」ですね。



簡単な判別は・・・

アイドリングで数分放置して軽くポンとアクセルを吹かして白煙が出れば「オイル下がり」です。

#1さんのおっしゃるとおり、バルブから漏れてインマニにオイルが流れるわけですがアイドリングによってどんどん溜まるのでその状態でアクセルを吹かすと白煙が出ますがずっとアクセルを開けていると白煙は止まってしまいます。

オイル上がりの場合はピストンの回転に伴ってオイルが燃焼室に入ってしてくるためにアクセルを吹かして回転を上げていくと白煙が出てきます。
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この回答へのお礼

私の車はどうやらオイル下がりのようです。とても勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/12 03:47

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