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拳の骨はもろく素手で人を殴ると怪我しやすいってのはほぼ常識になってますよね?
でも人によっては素手で殴ってもそうそう怪我はしないっていう意見もあります。
確かに友達同士の殴りあいの喧嘩ってよく見ましたが拳怪我した奴は見たことありません。

真相はどうなんでしょうか?

A 回答 (5件)

アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。



殴ることで手に対しての怪我には二つあります。 ひとつは手首への怪我ですね。 これは、手首へのトレーニングを怠っているか指導員がその重要性を知らないことで起こるものです。 ボクシングなどで手首にテーピングをして補強するわけではないので、この怪我は教えなくては必ず起こる、事だと実感しなくてはならないことなのです。

特に、パンチの力をつけていく打撃訓練ではそれと比例して手首の強化を心がけなくてはならない、と言う事なのです。

しかしです。 空手などで使う「正拳」と言われるストレートのパンチがこの手首を傷める大きな問題点なんですが、本当に素人が喧嘩などで正拳を使ったストレートパンチを使うかと言うとほとんどありません。 よって、この手首の怪我は空手では起こる可能性が高いけどボクシングや喧嘩ではあまり起こらない、と言う事にもなるわけです。

では、喧嘩などの事件で警察につれてこられる中でどのような手への怪我が多いかというと、こちらでBoxer's fractureと言われる物で、小指の付け根のこぶしとこぶしの下の骨への怪我なんです。

これは何かと言うと、ストレートではなくフックのパンチの方が良く喧嘩で使われこぶしのつかいかたをしらずして「ボクシングの真似事」が頭に入っているために起こることなのです。

つまり、相手の体の一部分が当たる拳の位置が手で一番弱い小指の付け根の部分なのです。

また、この付け根の部分が弱いところに更にボクシングスタイルとして親指、人差し指と中指だけで拳を作ってしまい、小指と薬指が「拳を作っていない」事からこの部分が浮いてしまっているのですね。

ですから、この状態で、相手を殴ると小指にこぶしがあたってしまい付け根の部分が下手をすると骨折まで行ってしまうことになるのです。 

よって骨のもともと細い女性や若い人人たちの護身術では効率の良い殴る方法を教えるためにはこの知識がなくては教えられない、と言う事でもあるのです。

体のがっしりとした骨太のボクサーや格闘技家たちがこれらのひ弱いとされる人たちを教えられないと言うことにこの点がひとつあるのです。 下手をすると、殴るな、自分の拳が怪我をする、とまで言うわけです。 私はなんて無責任なことをいうのだと思うわけですね。

150Kgもの相手を倒す必要がある護身術では50Kgしかない人は「貫通力」を作り上げなくてはなりません。 そのためには拳の作り方を教えることは基本のまた基本であるわけです。 なぜなら、貫通力を持たせると言うことはすなわち、相手を打った時に相手の体から返ってくる反動をいかに自分の骨が筋肉と一緒になってひとつの槍や刀となってくい込まなくてはならないからなんですね。 手首やこの小指の拳を強化しなくてどのようにして相手を倒すことができると言うのでしょうか。

また、パンチ力を高めると同時に空手では人差し指と中指の拳の強化をやめるわけにはいきませんね。 レンガやブロックを壊すと言うことは自分のこぶしもそれだけ強化していなくてはならない、と言う事になるわけです。

少し専門的になったかもしれませんが、お役に立てればうれしいです。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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私は格闘技術に関して全くと言っていいほどの素人です。


ただし、喧嘩の経験はあります。その経験からいって、拳(手首ではなく)を痛める事はあり得ると思います。

以前、私は喧嘩をした事があります(経緯はこの際省きます)。そのとき、いわゆる「切れた」状態になり、無意識のうちに相手を殴っていました。その前から自制のために拳を握っていた事もあって、見事に拳で殴ってしまいました。
このときにもっとも痛かった(殴った私の方が)部分は、中指と薬指の付け根にある関節の部分でした。この部分が相手のほほ骨に当たったのです。周囲が止めに入ったので殴り合いにはなりませんでしたが、そうでなければ一発では終わらなかったと思います。

このときに手首ではなく拳の部分が相当痛かったので、二発三発殴っていたらまず拳を怪我していただろうと思います。自分の経験からいって「あり得る事」だと思います。

蛇足ですが、そのこと以来殴るほど怒る事はなくなりました。怒ったら「相手を殴ってしまうかもしれない」と思うと、怒る事が怖くなりましたので。
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NO.2の方の仰るとおり。


友達同士、全力で殴りあうことなんてないでしょう。

私は空手をやっていますが、やはり最初の頃痛めるのは拳ではなく手首でした。
拳と腕を一直線にせず、手首が曲がった状態でサンドバックや板を叩くと激しい痛みがあります。(手首が折れる可能性があるので、実際にやってみれば?とは言いません)
手首を曲げずに殴れるようになるor手首が曲がっていても怪我しないくらい鍛えられている状態になって、初めて拳で怪我をすると思います。

ちなみに拳は怪我をするかということですが、もちろん人間ですから怪我はします。
私はブロックを全力で叩き、壊すことも出来ます。
その程度には鍛えられています。
でも組み手中に相手の蹴りと私の突きが正面衝突し、私の拳が壊れたというか骨折しました。
ストレートに拳を出し、手首に負担がかからないといっても、限界以上の衝撃が来れば拳も怪我をするってことですね。
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友達同時の殴り合いで、渾身のパンチが叩き込まれたところを見たことありますか?


ほとんど掴み合いの泥仕合、入ったとしても一発二発。これで怪我するようなら、人間は殴ることを覚えないでしょうよ。

また、本当に痛めるのは手首です。
素人は真っ直ぐ拳打が打てないので、真っ先に手首を傷めます。
だから、素人は数人を殴り倒せないのです(殴り倒すためにはクリーンヒットが必要、という意味も入っています)。

一度、サンドバックなりマットを巻いたものなりを、素手で、本気で、殴ってみてください。
数発も殴れないでしょうから。
手も赤くなるでしょうが、そんなものはどうってこともない。
手首でなく、本当に拳を痛めることができれば、その人は正確な体重移動と正確な拳打と強力な筋力の持ち主です。
ぜひとも格闘技をさせてあげてください。
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なぐりそこない


がけがし易いよん
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