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よく物理学の問題などでコンデンサーの端効果は無視すると書いてありますが、実際に求めている資料や文献などがみつかりません。具体的にどうすれば求めることができるでしょうか?また詳しく載っているものはありますか?

A 回答 (2件)

ちょっと半端な回答かもしれませんが。

。。。

(1)
手元のファインマン物理III電磁気学 岩波書店 page77-78によりますと次のようにあります。
「これは複雑な数学の問題であるが、ここでは解き方は述べない。」とあって、結論としては
平行平板コンデンサの静電容量は電極版面積A,間隔dとして普通
C=εA/d  で表すけれども 端部効果を入れるならば
「Aとして板を人為的にdの3/8だけ延ばして得られる面積を使えば良い」、とあります。

解き方を省略しているのは、めんどくさい計算になるし、dが小さければほぼ関係ないし、そんなのは本質じゃないってことなんでしょうね。


(2)
円形平板平行電極ですと
下記URLで計算してくれます。
http://chemandy.com/calculators/circular_capacit …
そこからURLをたぐっていくと、解き方はLandau and Lifschitz 1987, p. 19 にあるんだそうです。

参考URL:http://chemandy.com/calculators/circular_capacit …
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この回答へのお礼

さっそくファインマン物理III電磁気学を借りてきました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/18 17:28

コンデンサを構成する部品を微小部分に分けそれぞれにマクスウエル方程式を適用し全体を積分することになります。



GHzを超えるような周波数を扱う電気回路のプリント基板の設計では実際に上記のような計算が必要になっています。
人手で計算するのは無理なのでそのためのCADソフトが使用されています。

参考URLの、「電磁(高周波)解析シミュレータ」の項目を見てください。

参考URL:http://www.geocities.jp/rfpagejp/emsim.html
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この回答へのお礼

早速の返信ありがとうございました。URL見てみます。

お礼日時:2006/06/18 15:46

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