No.1ベストアンサー
- 回答日時:
これは「空き店(あきだな)と唐様で書く三代目」という川柳です。
三代目の旦那はお店を自分で大きくしたのではなく、代々続いているものが普通になってしまっていて、遊びや習い事ばかりにうつつを抜かしている。
結局店をつぶしてしまったのだが、普通の文字で「空き店」と書けばいいのに(今ならテナント募集ってやつです)わざわざ習った中国風の文字で書いてしまっている。
ということを皮肉ったものです。
この回答へのお礼
お礼日時:2006/06/23 18:19
なるほど!
3代目のボンボンは、習った経営学などで頭でっかちで、経験で培った腕が養われていないことを皮肉ってんですね。ありがと!
No.3
- 回答日時:
正確に言うと
『売家と唐様で書く三代目』という川柳ですね
創業者が苦労して築き上げた家業を二代目が引継ぎ,
苦労を知らぬ三代目が 本業を放ったらかしにして習い事に
現(うつつ)を抜かし,とうとう家が傾いて売りに出す羽目に
なった ...
という意味ですね
唐様 とは字体の意味で そのような字がかけるぐらい
教養がある(親のおかげで教育が充分受けられた)と
いうことを皮肉っているわけですね
教養はあるが経営に熱心でなかったので
自分の店を売るはめ(破産)になってしまった
という状況の川柳です
No.2
- 回答日時:
既にいい回答が出ていますが三代目が店を(商売を)つぶす例が多いことからこのようなわかり易い人生訓が生まれたのでしょう。
初代・・・読み書きソロバンだけの学歴のない身で
寝食を忘れて仕事に打ち込み信用を得て成功する。
二代目・・家計は多少楽になり義務教育+アルファーの教育も受けたが、子供のときから親の苦労を見て育っているので引き継いだ事業を熱意と創意で大きくする。
三代目・・・生まれたときから家は裕福で高等教育を
受け、テニスやゴルフ、ヨットなどを覚え、事業に
専念できず商工会議所や町内会の役職を得て人を肩書きで評価するようになる。親の代から務めている古参社員を馬鹿にするか商売を任せっぱなしにする。
唐様とは先進国唐の文化を表しているので、現代なら留学帰りのぼんぼんが、スポーツカーや競馬にうつつをぬかし事業を傾けるようなものでしょう。
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