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SE等の経験がないまま上流工程に携わらせてもらって半年になる、会計系システムコンサルタントの見習いです。上司曰く、「上流と下流の仕事で、必要なスキルは同じではない」そうなのです。しかし、現状では、(システムで)できることとできないことの判別も付かないし、ささいなLANトラブル等でお客様から相談されても、先輩に取り次ぐことしかできていません。会社ではプログラミングをじっくり教えてもらえるような時間もなさそうです。
今後、私がシステムコンサルタントとして成長していくためには、仕事以外の時間にどのような勉強をしたらいいかアドバイスをいただけませんでしょうか?

状況
前職:経理(3年)
現在:先輩コンサルタントに同行して議事録を取ったり、マニュアルもどきを作成したりといった仕事をしています。仕事以外では、独学でExcelVBAはわりと自由に使えるようになり、今はSQLをテキストで勉強中です。

皆様のお知恵をお貸しください。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

コンサルタントの役割は顧客の利益を向上させるために業務改善の提案を行うのが仕事だと思っています。


システムコンサルタントとはその中でも、システム(コンピュータ)を導入することにより業務改善提案を行うコンサルタントのことです。

ですがその提案をするためにVBAやSQLが使える必要がありますでしょうか?
それが必要なのは業務改善提案を元に実際のシステムを作る人たち(いわゆる下流SEの方たち)なはずです。
業務改善提案をするためにはまず顧客の業務の全てを知らなければいけません。業務上の問題点を発見しそれに対して改善提案を出来る能力がコンサルタントとして必要なスキルなはずです。
それが上司の方の言う「上流と下流の仕事で、必要なスキルは同じではない」ということだと思います。

では、どのようにすればそんな提案ができるようになるか?

問題点を見つけるために実際の業務のことを熟知するのは当然のこととして、コンピュータ(システム)ができることも把握していなければいけないと思います。
問題点に対してどのようなシステムを導入すれば解決することができるのか?
その「どのような」という部分を考えるのが上流SEの仕事であるはずだからです。

そのために現在のコンピュータ技術で何ができるのか、を勉強するのが一番必要ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。1つ1つのお言葉がすごく身にしみます。

顧客の業務を知ることと共に、「現在のコンピュータ技術で何ができるのか」を少しでも知るためにと考えて、VBAやSQLをかじってみたのですが、間違っていたようですね。
どのような勉強をすれば、このようなことを習得できるのでしょうか?ぜひ、教えていただけませんでしょうか?
自分で考えろ、とおっしゃりたいお気持ちも分かるのですが、本当にお尋ねしたかったのは、ここの部分なのです。そこを引き出していただけたtoraneko001さんのお考えをぜひお聞かせください。

お礼日時:2006/06/29 17:01

私も上司の方と同様に上流工程と下流工程のスキルは別だと思います。



只、上流工程を担当するのであれば下流工程の事を知っておいた方が良いですよね。

独学で勉強も結構ですが下流工程を担当している方と話をするのも勉強になりますよ。

私は、ずっと汎用機だったんで、Web系のシステム開発では、言語もシステム環境もガラリと変わってしまったんで最初の頃は工数も判断出来なかったんで、「こういう仕様を考えてるんだけど、大変?」とか、「こういうの作れる?」って聞いてやってました (^^ゞ

がんばって下さい
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昔読んだ本を一つ紹介します。


「SEのための顧客提案術―ITキーワードをわかりやすく説明するコツ」

お役に立てれば幸いですが。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822215 …
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上流の仕事というのは、ソリューション(問題解決)が出来るかということに能力の重点が置かれます。



下流から出発して、スキルをどんどん身に着ければ、技術者としては一人前です。

しかし、システムコンサルティングというのは、今まで人がやっていたことを自動化したり、作業行程を自動化したりするところから話が入ります。

このときに、いろいろな組織というのはいろいろな文化を持っているということが重要になります。
その文化を理解せず、こちらの操作またはフローのほうが安全確実だからといった、技術者の押し付けをしてしまうコンサルタントやSEが大勢います。
それでは、いざシステムが出来上がった後に「使えない。使いずらい」と散々文句を言われることになります。
この部分、つまりヒューマンファクターとニーズを、使えるリソースと技術力そして予算でどう実現するかという素質が重要なのです。

例えれば、料理人になるのに技術力が必要だが、本当においしいものを作る素質は、技術力とは別の次元にある、といったところでしょう。
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hoobooさんは、こんなんでいいのだろうかと、


漠然とした不安をお持ちのようですね。

大切なのは、問題点を意識して、
自分なりの工夫で解決していく事です。

上流/下流 とは
トップダウン/ボトムアップ のことだと思いますが、

ボトムアップは、
目の前の問題さえなくなればいい、という手法で、
結果が直に出て、達成感があります。
でも、
解決した工夫が、他で問題を起こすことが多く、
トップダウンの考えがないと大失敗します。
もし、回線がとまったら、
もし、データが多くなったら、
もし、顧客の担当者が風邪で休んだら、

心配ばかりで、夜も眠れないのが、上流を見る上司なのです。

前向きな、hooboo さんにアドバイスは不要ですが、
一つの工夫を授けます。

自分なりの方法で図面に描いて見ることです。

トップダウン図は、ピラミッド的になるでしょうし、
ボトムアップ図は、仕様書っぽくなるかもしれません、

そうすれば、
他の部分と共通化して、コストダウンできるとか、
セキュリティ強化のときなどに、
解決しやすくなりますし、
他の問題点、を見つけることができるようになります。

がんばってくださいね。
日本の将来は、あなたの双肩にかかっているのですから。
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お疲れ様です。

私も同じような立場です。

まず、質問に対しての回答は上司の言うとおりだと思います。
ただし、これはあくまで『スキル』のお話であって
『知識・経験』のお話では無いことに注意してください。

基本的にシステムやその開発となると上流工程では客先との折衝がメインとなります。
メインとなるまでいかなくとも、間違いなく客先からの意見を取り入れるべき立場です。
それに対し下流工程では、客先と折衝する必要がありません。
その必要がある場合、上流への所謂「ほう・れん・そう」で問題を提起~解決します。
もちろん、これは問題発生時ですので、定常業務はもちろん設計を基とした開発となります。

ですので、下流に必要なスキルはより専門的技術的なもの
逆に上流に必要なスキルはよりビジネス(コミュニケーション)的なものとなるので
上司の言う事はもっともと思われます。

では、初めに答えた『知識・経験』とは一体何の事でしょう?

実はこれらを備えた方が上流に居られると、下流が楽になり、ひいてはプロジェクト自体が円滑に進みます。
これは想像に容易ではないでしょうか?
新規のTV番組製作をする時に、プロデューサーが番組に対する知識を持ってない・浅い場合どうなるでしょう?

たしかに突拍子も無いアイデアのある、面白い番組ができるかもしれませんが
内部の人達は死ぬ思いをするでしょうね。
実現不可能なアイデアを提示し、実現を目指して製作させられても、元々実現不可能なんですから。

この業界は、多くの場合ユーザ・顧客は「話を持っていけば後は数日でモノができあがる」と思ってる方が多いらしく
無茶苦茶な要望を無茶苦茶な日程・工程で無理矢理進めようとする方が多いです。
コンサルは、そういった方々に誤解の無いように知識を伝え、最善・最良の策を提案すると言った仕事のように認識しております。
川の上流は太い一本の川ですが、下流は何本の川にも分かれるように、上流工程の方には深い知識と
それをお客様に伝え、折衝し、プロジェクト自体を円滑に進めていくという重大な仕事があります。

この辺を熟知した上で、より良いコンサルタントに成長してください。
私もなりゆきプロジェクトマネージャーをさせられてますが、日々之勉強ですね。(苦笑

参考URL:http://manabees.hp.infoseek.co.jp/itcon/itc11.htm
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