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去年の暮れに不審船が保安庁と銃撃戦の末中国の排他的経済水域で沈没と言う事件は記憶に新しい事ですが
よく耳にする排他的経済水域とはいったいどう言う海域なんでしょうか?。これも去年の話ですがロシアが
韓国漁船に対し入漁料の様なものを取って北方4島付近での操業を許可。しかし日本は「ここは日本の排他的
経済水域に付き直ちに退去せよ」と言うだけで強行手段にはでていない。領海と排他的経済水域の違い、
国際法上の権利等私の勉強の為にどなたか教えて下さる方があれば嬉しいのですが。宜しくお願いします。

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A 回答 (4件)

排他的経済水域は、ある国の海岸線から200海里の点を結んだ線の内側の事(他の国とかち合う場合は協議によって線を決定する)なので200海里経済水域とも呼ばれます。

経済水域では、一般船舶の航行は原則として自由ですが、漁船、掘削船など、経済活動を目的とした船舶の航行や漁業、資源採掘などは沿岸国の許可が必要で、沿岸国が資源採掘や漁業を行う権利は国際海洋法で認められた物です。
領海と言うのは沿岸線から20海里の領域の事で、この領域には許可のないいかなる船舶の進入も許されません。

日本は北方四島は日本固有の領土であり、北方四島沿岸は日本側の経済水域であると主張しつづけていますが、一方ロシアは北方四島はロシアの領土であり、北方四島を基準とした経済水域はロシアの物だと主張しています。「ロシアが経済水域であると主張している領域」に侵入した日本の漁船を、ロシア側の経済水域に侵入して不法に漁業を行ったとして拿捕する事件がたびたび起きています。日本側は、主張を貫こうとする努力はしていますが、強硬手段はとらず、今のところ「ロシアの許可を得て」漁業を行っているのが現状です。ロシアは自分の経済水域であると主張していますから、韓国に許可を出して経済水域での操業を許可しましたが、このことは日本側にとって不愉快だと受け止められ、揉め事になったのです。

不審船問題では、排他的経済水域の日中中間線の中国側で国籍不明の船舶を日本の警備艇が文字通り撃沈したわけですので、国際法上は問題がないものの、自らの主権の及ぶ領域でドンパチ騒ぎをされた中国としては無視するわけには行きません。今のところ中国の反応としては「日本側の対応に重大な興味を示している」と言う立場にとどまっています。
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この回答へのお礼

taka113さん 分かりやすい解説を有難う御座いました。経済水域と言う性格から今回の不審船事件が中国側
の経済水域に沈没したにも関わらずカメラによる調査、あるいは引き上げるとしてもさほど日中間の問題
にならない事がうなずけます。(URLで見ると領海は12海里でした)有難う御座いました。

お礼日時:2002/02/28 23:14

「経済活動」は漁業、やあるいは採掘などもふくまれると思いますが、ひらたくいえば、沿岸200海里以内の資源については、その国に利用権があるから、他の国がかってに取っちゃダメだよ、ということですね。

ただ通り過ぎるぶんには構わない。

領海は沿岸12海里以内で、この場合は、他所の国だから勝手に入っちゃいけないよ、というもの。

「不審船」への発砲は、(「領海」内でない、「公海」ですから)「密漁」の取締りを超えて、「不審」だからというだけでは、本当はやっちゃいけないことですね。自分の「家の前」であっても、「公道」に止めてある自転車を処分しちゃいけない。
ただし、某国が「自分の国の船だ」と認めないから、これが問題になっていない。
「情報収集活動」は「経済活動」じゃないから、「経済水域」でやっていても捕まるわけではないのですが・・。

ロシアの件では、ロシアにとっては国後島は「ロシア領」ですから、そこから200海里(日本から200海里とダブっている場合はその中間)まではロシアの経済水域だ、ということです。だから韓国漁船団は、経済水域のオーナーであるロシアにショバ代を払って漁業をする、という事になる。
このへんは領土問題にかかわってきます。国際的には、国後択捉は、ロシア領で通っていると思います。
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この回答へのお礼

nozomi500さん 回答有難う御座いました。領海に付いては概ね分かっていましたが、経済水域に付いては
日本の主張が国際法上どこまで認められるのかが分かりませんでした。有難う御座いました。

お礼日時:2002/02/28 23:12

とりあえず、日経(共同通信配信)の解説をば。


根拠となるのは、「国連海洋法条約」という条約で、排他的経済水域は200カイリ以内で定めること、とか、排他的経済水域内の漁獲可能量を決めることができる、とか規定されています。
領海に対しては、国際法上の一定の制限(たとえば船舶の無害通航など)のほかは主権が及ぶこととされているのに対し、排他的経済水域については海洋資源や海洋汚染など経済的な主権だけが及ぶこととされており、各国は海洋資源に関する権利や海洋汚染に関する義務を負うことになります。
北方領土周辺については、両者の主張する排他的経済水域が重なっているため、どちらが漁業に対する権利を持っているか問題になるわけです。

…昔大学で勉強したのですが、あらかた忘れております。御容赦ください。

参考URL:http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt27/20011222eimi057 …
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この回答へのお礼

north073さん 回答有難う御座います。北方4島に付いては日本、ロシアの主張が真っ向から違い
経済水域も難しいものがありますねぇ。#1のmttさんのURLで海洋法など読んでみましたが文章は苦手です。
噛み砕いた解説で助かりました。有難う御座いました。

お礼日時:2002/02/28 23:09

このサイトからリンクを隈なくクリックして行けば、結構いろいろな情報を


ゲットできますよ。「国内の排他的経済水域」や「領海」なんかも概略図が
載ってます。

参考URL:http://www1.kaiho.mlit.go.jp/ENGAN/ryokai/ryokai …
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この回答へのお礼

mttさん、早速の回答を有難う御座いました。URL見ました。領海は僅かですが経済水域となると結構広い
もんなんですねぇ。驚きです。有難う御座いました。

お礼日時:2002/02/28 23:07

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