教養について

Question

よく妻に教養がないと言われます。
例えば、物事を何かに例えて言ったりすると間違えていたりだとか、5W1Hの意味がわからなかったりだとか。
とにかく自分自身でも物事を知らないなぁと最近思っています。
それで、妻なんかは本を読みといいますが、読書は大の苦手です。というより活字が苦手なんです。
ですから新聞もあまり読みません。
最近の出来事はインターネットからの情報に頼っています。
これではダメだと思い、今から(31になって遅いかも知れませんが)物事、教養を身につけたいと思っています。
どのような事から始めればよいでしょうか?

eeldog_2005 · Accepted Answer

昔、旧制の第一高等学校の校長でもあった、安倍能成（あべ　よししげ）氏は、「教養とは他人の言葉を理解する力である」と言ったそうです。
詳しく言うと、教養とは、他人の意見に同ずる必要はないが、他人の意見を理解すること。そして他人の立場を理解するためには知性がなければならない。他人の意見に全く賛成する必要はないが、他人の立場を理解する心の広さ、そういうものが教養であるそうです。

ということは、他人の言葉を理解するには最低限の知識も必要ですが、相手を知るためには、言葉にならない相手の気持ちを知ることも大事です。
知識だけあって、相手の言葉を分かろうとしない人はたくさんいます。活字を追ったからといって教養のある人間になれるとは限りません。
むしろ、まず相手に対して配慮できるか、相手が何を考え、どうして欲しいかが分かるかどうかを考えてみてください。
知識だけあるよりも、そのような思いやりのある人のほうが大事だと思います。


とは言いながら、最低限の知識（常識レベル）は必要かと思われます。それはネットからでもいいでしょうし、テレビでもマンガでもいいと思います。ただし、大事なのは、それが信用できるかどうかを考えてから見てください。ただ見ているなら、状態がよけい悪化します。
いかがでしょうか。

whitepanda07 · Answer

まず、身近なところからということで。

新聞を読みましょう。
じっくり読むと結構時間がかかります。
政治や経済のことも、最初はちんぷんかもしれませんが(失礼！）、
判らない言葉や興味のわいた事をネットで調べては？
毎日or毎週でシリーズ化している記事もありますし、
読み続けるうちに、知識が広がると思います。

活字が苦手とのことですが、毎日少しづつ時間を増やすといいと思います。
ちょっと厳しい奥様を見返すことが出来るといいですね。
頑張ってください。

kirakiramm · Answer

こんにちは。

やっぱり新聞ですね。確かに今はネットやテレビで情報は得られますがやはり活字から得ることは細かい情報だけでなく文章力を得ることが出来ます。私は中学の国語で夏休みに天声人語を毎日読み写してまとめるという宿題が出ました。新聞のその部分は一番タイムリーな事象を書いているし起承転結でまとめてあるからということでした。
また、文化面、生活面などネットなら自分で検索していかないような事も新聞だと目に付きます。教養というのは政治・経済のみならず多岐にわたって興味を持つことも重要なことです。
私の主人も同じような感じでしたので新聞を読むことをすすめました。最初は三面記事からでいいんです。ちょっとずつ増やしていけば新聞を読むことも苦にならなくなりますよ！
本は本当は小説が一番おすすめですがルポやエッセイからでも興味があるものから薄目の本を選んでいくのもいいと思います。

osuosu · Answer

あら、あなた！私に隠れて質問をしてるのね！
・・・というくらい、私の旦那かと思いました（笑）

うちの旦那も、素っ頓狂なことを言ったりするので、
笑える・・・というか、私としてはイライラします（汗）

例えば、ニューヨークまでの飛行機のフライト時間は１２時間と聞いて、
「あぁ、飛んでいる分だけ時差が発生するんだ。」と言ったり。
ええー！って感じです。
まぁ、笑えるといえば笑えますが、毎日一緒に生活していると、笑えなくなるんですよね（汗）
というか、専業主婦だったらご近所に気を使うし、
仕事をしていたら職場で気を使うし、
せめて家の中では、旦那様と人間としてきっちり向き合いたいという願望が、妻にはあるのだと思います。
けど、旦那様としては、色んなストレスから開放されて、素で過ごしたい、というのが願望でしょうから、ギャップがあります。
だから、奥様は「教養がない」なんて言うんですよ。

まぁ、あまり気にしなくてもいいと思いますが、
知りたい！と思った時が、ベストタイミングですからね。
新聞を読んだり、雑誌を見たらどうでしょうか？
あとは、クイズの本とか、雑学の本とかも面白いと思います。
そういう系統の方が、楽しいので、入り口としてはいいかも知れませんね。

そのうち奥様から、「雑学をひけらかすな！」と言われるかも知れませんよ（笑）それを目指してがんばってください。

Reffy · Answer

文字が苦手ならテレビでもネットでもなんでもいいんですが……。ちょっとだけ内容に気を配ってみるのはどうですか？
野球をだら～っとつけて見ているなら、IQサプリや常識チェックのような雑学ものを。ドラマやお笑いだけを見ているなら社会派とか最近話題のDVDを……のように。

ネットも、お気に入りのバーにニュースを伝えるものを３種類くらいあげておいて、何か一つでも見る→一つを見たら別の配信では同じことをなんと伝えているか見る→自分の意見と比べてみる、そして奥様にうんちくを広うしてみる。
３１才、お父さんかな……。もし子供さんがいるなら、やはり尊敬されるパパがいいと思うので、がんばって修行して下さい。通勤が車ならラジオのニュースという手もありますヨ。

pekomama43 · Answer

もしお子さんがおられるなら、奥様に「子どもの前では言わないでくれ」と言いましょう。
子どもも父親をバカにするようになりますよ。

ウェブニュースでも新聞でも、歴史漫画でも最初は好きなジャンルで構わないので、まずは文字を読むことに慣れてください。
慣れると早く読めますし、それに伴い文章力や読解力もついてきます。
少し慣れたら小説など長文に・・・

一足飛びに奥様の目指すようにはならないかもしれませんが、頑張って地道に教養を身に付けていってくださいね。（奥様云々よりご自身のためになります）

musokunin · Answer

教養と讀書とはあまり關係が無いやうに思ひます。誰でも自分の好みの分野の本や、放送番組などは良く讀んだり、見たりするので、その分野の知識は増えますが、知識の量と教養とは必ずしも並行するとは限りません。現に大學の教員などには「專門バカ」と陰口を叩かれる人が澤山ゐます。
　　教養を身に着けるには、自分に身近な物事をよく観察して、自分でよく考へることで、自分なりの教養が高められます。また、自分のまはりの人を良く觀察して、その發言を良く聽き、判らないことは、恥ずかしがらずに尋ねることで、自分の納得した知識が得られます。自分の知識が自分の言葉で人に説明でき、自分の行動と一致し、他の人もあなたの知識や異見や行動に納得できるとき、あなたは「教養ある」と言はれるでせう。
　　自分自身を「教へ、養ふ」ことが、教養の基本です。

payment · Answer

言葉を間違えるのは、辞書を引いて訂正し、正しいものを覚えるしかありません。ブログ等を書きながら、表現に不安があれば必ず辞書を引く。この繰り返しで改善できます。

しかし、教養とはそのようなことではないと思います。

新聞を読まないとおっしゃっていますが、思うにほとんどの人は、教養などというたいそうなものではなく「知らないと恥ずかしい」から新聞で出来事の上っ面だけを読んで、社説などの意見をまるで自分の考えのように語っているだけのように感じます。それだけのために、活字嫌いなのに我慢して無理やり読むのもつらいでしょうし、第一続かないのでは？時事に詳しくなりたいのであれば、賢い奥様に教えてもらってはいかがですか。今、「これこれしかじか」が問題になっているけど、論点は何なの？どんな考えが一般的で、ほかにどんな意見があるの？○○とどういう関係あるの？・・・・具体的に客観的に答えられる奥様ならば、質問者さんが新聞を読む必要はないのではないでしょうか。奥様が答えられなければ、その部分だけ質問者さんが調べられたら、テーマへ自然に入っていけます（読む苦痛が軽減される）。

本当に教養を身につけるのならば、古典と呼ばれるものを読破して、自分の意見が述べられるようにしておくこと。一方で、自分の行動や経験について自分で考えた意見を持つこと。そして、それらの知識や経験をを現代に表出している客観的なテーマの中に引いて、話したり、書いたりできることが大切だと思います。しかし、凡人はなかなかそこまでできません。

活字嫌いの人は、賢い隣人を持つのが一番手っ取り早いです。友人などに聞きにくい場合は、「最近新聞読めてないんだけど・・」で概要等を聞き出しましょう。

教養について

まず、身近なところからということで。

こんにちは。

あら、あなた！私に隠れて質問をしてるのね！

文字が苦手ならテレビでもネットでもなんでもいいんですが……。

もしお子さんがおられるなら、奥様に「子どもの前では言わないでくれ」と言いましょう。

教養と讀書とはあまり關係が無いやうに思ひます。

昔、旧制の第一高等学校の校長でもあった、安倍能成（あべ よししげ）氏は、「教養とは他人の言葉を理解する力である」と言ったそうです。

言葉を間違えるのは、辞書を引いて訂正し、正しいものを覚えるしかありません。

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