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分からない事がいくつかあるので教えてください。
Q1
トム・ルーズ主演の"mission impossible"はなぜ"impossible mission"
では無いのでしょうか。形容詞が後ろに来ていますが、後ろに来ると言うのは文法的にどういうときでしょうか。
Q2
It's shameful to be like a cowardly little dog whining from afar
この文章の"whining"はどういう意味でしょうか。活用する前の原形はなんでしょうか。
Q3
皆さんは語根・接頭辞・接尾辞から何パーセントぐらい未知語を推測出来ますか。また、慣れればどれぐらい出来るようになるのでしょうか。僕は20%ぐらいでしょうか。。。文章の中で使われているものではなく、単語を単独で見たときにです。

A 回答 (3件)

>Q1 トム・ルーズ主演の"mission impossible"はなぜ"impossible mission" では無いのでしょうか。

形容詞が後ろに来ていますが、後ろに来ると言うのは文法的にどういうときでしょうか。

基本的に、後置修飾は一種の強調と考えることが出来ます。つまり、文末強調と同じ考え方で、既に分かっている情報→新しい情報と言う流れが作られるので、この例では、それだけ不可能なものだと言うことが強調されるわけです。
一般的に、前置修飾と言うのは、既に心の中にそのイメージが互いに出来ているときとか、または、見た目で分かるときに、つまり、視線を動かすことなく、そのものだけを見つめているだけで分かるもものが前置修飾されます。非常に簡単な例では、a book on the desk があります。本だけを見ていても、机は見えませんから、机は後置修飾されるわけです。something white のような例は、不定代名詞と言う点がかぎになります。例えば犬とか猫が走っている絵を、写真でもいいのですが、それを見れば、「走っている犬(猫)」と言えますが、それに、小さい窓が開いた紙をかぶせ、体の一部しか見えないようにすると、「何かが動いている」のように、「何か」と言う不定代名詞を先に出して、その後に形容詞を続けるしかなくなります。色も同じで「何か白いもの」と言う語順が普通です。以上は日本語での説明ですが、意識は英語も同じで、something moving, something white になります。
このような不定代名詞の例も、実際は旧情報→新情報と言う情報の流れになっているとまとめることが出来ます。つまり、つまり、対象が捉えられないとその対象の特徴、つまり、修飾語句が決まらないからです。
つまり、修飾語句自体の問題ではなく、まず最初に対象を捉えられるかどうかの問題があるので、それが修飾語句より先に来ると言うことです。

後置修飾のほかの例としては、a baby boy, dishes displayed (on the shelf) などがあります。a baby boy は、見た目だけでは性別が分からないので、性別が後置されるわけです。dishes displayed のように、位置情報一般は、やはり、その対象そのものを見ていても分からないので、後置されるわけですね。

ついでに関係代名詞についても触れておきます。一般に、先行詞が人かものかの区別と、制限的用法と非制限的用法の区別が関係代名詞の使い方として強調されますが、それよりも、thatかwh系かの区別の方が簡単で、また、英文の理解に役立ちます。つまり、thatは、もともと、「あれ」「それ」のように、具体的にあるものを新しく示すときに使います。つまり特定されているものを示すわけです。これが、the tallest boy that ...のように、先行詞が最上級などのときにthatを使う理由です。つまり、話をしている人たちの間で、既に「ああ、あのことを言っているのね」と分かるものの時には、必ずthatを使うことになるわけです。「あれ」と分かっているのですから、「あれ」を意味するthatを使うのは当然のことです。
それに対し、相手がまだ分かっていないものを示すときは、wh系の関係代名詞を使うわけです。「誰かと言うと」というように「誰か」と言う疑問詞を使うわけですね。

ともかく、英語の文法を考えるときは、具体的にその意識を追っていくと、その感覚が分かると思います。
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この回答へのお礼

いやぁ~、感動しました。素晴らしく、分かりやすいです。学校にもこんな先生がいたら良いと思います。
本当にどうもありがとうございました。一生役に立つと思います。

お礼日時:2006/07/15 07:25

Q1


トム・ルーズ主演の"mission impossible"はなぜ"impossible mission"
では無いのでしょうか。形容詞が後ろに来ていますが、後ろに来ると言うのは文法的にどういうときでしょうか。

従来(テレビシリーズ)は "mission: impossible" だったと記憶してます。
映画の題名なので文法的な意味付けよりはインパクトの有る名称として見た方が解りやすいかも。
「不可能な任務」ではなく「任務名:”不可能”」て名具合に。

同じ様な名称で "mission: mars" といSF映画もありました。
回答になってなくてすみません。
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 -thing, -body, -oneで終わる不定代名詞を形容詞が修飾する場合は、それらの後に来ます。

(I want to get something cold to drink.)。
 また、every, any, all,最上級などを伴う名詞を-able, aibleで終わる形容詞が修飾する場合も、後に来ます。(all information available=利用できる情報の全て)。この場合、all available informationでもイイようです。
 また、「関係代名詞+be動詞」の省略と考えられる場合もあるようです。

 mission impossibleはmission which is impossibleのwhich+isが省略された形ではないでしょうか??しかも、形容詞がimpossibleで-ibleで終わるので、missionの後に置かれるのではないでしょうか??後は、音的にもimpossible missionよりもイイ感じなので…。


 whine=(犬などが)悲しげにクンクンと鳴く。
 a cowardly little dog which whines from afarで関係代名詞を使わずに、分詞を使った書き方です。
(意味:クンクンと悲しげに鳴く臆病な子犬のようにしているのは、恥ずべき事ですよ)


 文章を沢山読んで、その接頭語・接尾語が使われている単語に何度も出会っていけば、慣れますよ。単独で見たときは、その単語の難しさにもよりますが、6・7割くらいは分かると思います(でも自信ないです(汗))。
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