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実験で高分子の光散乱を見るためにゴニオ型光散乱装置という装置を用いました。
その装置の特徴を調べようとしたのですが、いくら探しても載っていません。
その代わりに、Brice型、Aminco型、Zimm型などの散乱光度計なるものを探し当てたのですが、ゴニオ型は一体どれに属するのでしょうか?
今回用いた装置は、レーザーを偏光板、レンズの順に通してから試料台にのせた試料に当て、その様子をカメラで撮影するというものです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

ご存知の通り、光散乱測定とは、高分子に光を当て、どの角度にどれくらいの強度で光が散乱されるかを測定することにより、高分子の構造を調べるというものです。


その際、例えば散乱された光をスクリーンのようなものに映したり、フォトダイオードアレイのようなものを使うことにより、多くの角度の強度を一気に測定する方法と、一つの検出器を用いて角度をスキャンすることによりいろんな角度における強度を逐次測定して行く方法の二つがあります。

後者において、角度スキャンする装置のことをゴニオメーターとよびます。

「ゴニオ型」というのは、スクリーンに映したり、CCDを用いたり、フォトダイオードアレイを用いてあらゆる角度を一度に計るのではなく、一つの検出器をスキャンするタイプという意味だと思われます。
「ゴニオ型」という言い方はあまりしませんが。

ただ、「カメラで撮影する」という部分をみると、ゴニオメーターを使うものとは違うきもします。

この回答への補足

ご返答ありがとうございます。
実際に使用したわけでないので正確な補足はできないのですが、試料の先には小型カメラのようなものがあり、それが測定装置のようです。さらに、そのカメラはセンサーとしての役割を果たしているみたいです。撮影するというのは私が勝手に付け足した言葉です。紛らわしくてすみません。

補足日時:2006/07/21 20:27
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