このカテゴリーでいいのかわからなかったのですが、質問です。
私の子供は先天性の聴覚障害児です。最近、ネットをいろいろ見ていたら、手話についてや、難聴児についてあまり良いことが書いてなかったので、皆様のご意見等聞きたいと思い、質問します。
息子はもうすぐ3歳で来年から聾学校の幼稚部に通おうとしております。私的には聾学校の方が良いと思い、通おうと思っているのですが、やはり、健常者と同じ環境(保育園、幼稚園)に入れたほうが良いのでしょうか。聴力のレベルは大声で反応する、口の動きを読める程度です。
そして、手話についてですが、やはり、手話に偏見を持ちますか?私の周りの人は逆に興味を持ち、手話を教えてほしいと言ってくれるのですが、一般的にはどうなのでしょう?
これを聞いたからといってどうなるわけでもないですが、いろいろな方の意見が聞きたいと思いました。
明日からちょっと忙しくなりお礼が若干遅くなるかと思いますが、ご回答いただける方、ご回答お願いいたします。
No.12ベストアンサー
- 回答日時:
No.10です
6級なんですか!?
めちゃめちゃ良いじゃないですか☆
聾学校に4級以上のコはあまりいないし聞かないですね...(小学以降はね。もしかしたら幼稚部だけいたかもしれないし 覚えていなくてすみません)
不安でしたら聾学校に通ってもいいですし。
お子さんとのどのようにコミュニケーションをとっているんですか??
手話?それとも口話ですか?(普通に話せれば問題ないかな)
そういえば3歳のコって話せるんですよね?(こんなことお聞きしちゃってすみません)
知り合いが難聴者で5級で生まれたときからずっと健聴者とおなじ環境に育ったんです。
頑張って発音や口話ばっかりしていたそうです。(手話、キュードなしで)
しかも聾学校に通わず早期教育だったかな(?)そういうところで練習してたみたいです。
そのおかげで健聴者とおなじレベルになれたしスムーズに話せることが出来たって。
イジメはちょっとありました。(小学まで)今の時代ではあまり無いとおもいますが。
知り合いの難聴者ほとんど健聴者の学校にいっているコが多かったです。(聾唖でも)
もちろんイジメはあったんだけど耐えたそうです(えらいなぁと思いました)
幼稚部の時は聾学校に通っていたのに中学や高校になって聾学校に戻ってきた来た人もいましたがすぐに辞めて健聴者の学校に戻った話もよく聞きます。
(レベルが低い(失礼ケド)とか聾唖者と馴染めないことが原因みたいです)
昔は聾学校に何人かいましたが今は減っています(聾唖が減ったのか 聾唖でも健聴者の学校に通わせているのかは不明ですが)
私の場合は1歳から専攻科(19歳)まで聾学校に通っていました。
大阪のI聾学校は他の聾学校よりレベルがまだいい方でした。(そのせいか他より人数も多かったです)
しかし、現在、幼稚部の方に手話を始めたと聞いたような気がします(発音はあります)
幼稚部のときはお菓子や飲み物や紙などを使って発音していました。
もちろん家でもやりました。
いつ頃だったかな...やっと発音も出来、音楽の時間もありました。
音楽の時間が一番好きでした^-^ 声を出すのが楽しいなぁって思っていた記憶があります。
小学に入っても発音の練習はありました。
本に書いてある文章を自分の声を出して、録音して先生や児童に聞いてもらったりしていました。
6年生まで続いていました。
親とのコミュニケーションは出来るだけ声を出してキュードか口話で話していました。
補聴器も寝るまで付けていました。
中学に入ってから手話を始めたんだけど難しかったです。(発音はありません)
幼児だったら色々興味を持って覚えが早いだろうけど中学だと大人に近いワケなので覚えが遅かったんです。
私は今、ほとんど手話ですね...
口話をもっと身につけとけば良かったと後悔しています..
手話を覚えるべきか口話だけにするかそれとも手話と口話を両立にするかはあなた次第です☆
こういう回答でよかったかな?遠慮なくいってもいいです☆
何度もありがとうございます。
今、子供とは口話+手話です。手話の方が若干伝わるかな。でも、手話に頼るとお話しなくても伝わるのは社会に出てから困ると思い、声を出させるようにしています。
先日聾学校に行って、先生に“私たちが何気なく聞いている音が子供にとっては重要だ”的なことを言われ、改めて考えさせられました。
幼稚部の後の進路は今のところ決定はしていません。本人の理解力、協調性によって決めていこうと思っています。
ただ、手話も口話も両方平行でやっていこうと思っています。
経験談ありがとうございます。参考になります。
No.11
- 回答日時:
No.4です。
同じ難聴者と言っても等級が違えば(或いは等級が同じでも)感覚が違ってきます。
片耳だけが不自由な場合も勿論、まして全く聞こえないという場合は尚のことです。
ですから聴力障害者は同じ障害保持者どうしでも大変バラつきが大きく、したがって余計に孤独を感じやすいのでしょう。それで手話は仲間作りに有益なはず、と、お勧めしました。
ところでNo.10様の御投稿を拝見して。。。
残念ながら、やはり同じ聴力障害者でも等級が違うと他の人のことは分からないものですね。通った学校からして違うわけですから。。。
「健常者と同じ環境でも大丈夫」とは私自身の経験から否定させていただきます。
私は先の投稿で述べましたとおり障害があることを隠して一般健常者として生きてきました。勿論、学校も、ずっと普通校です。これは親、特に母親の意向のためでした。
難聴者が一般健常児用の普通校で学ぶということは教育上においても何らかの取りこぼしが出る面があり、それが、ひいては知能の発達にも影響を及ぼす恐れがある、ということを同じ会社の聾学校出身者から聞いたということは、すでに申し上げましたね。
このかたは障害等級6級です。
つまり普通校出身の私(4級)よりも等級が軽いわけです。
それと、これもすでに申し上げましたが、イジメの問題は恐らく生涯を通じて付きまとう可能性はあります。特に普通校の場合。子どもは時として非常に残酷ですからね。
私は発音のことをネタに、からかわれることが多かったです。大人になってもズケズケと指摘する人は、たまにいます。
人生の出発点である幼い頃の学校生活のなかで強烈な負の記憶が残りますと長じてもダメージが尾を引くということはあり得ます。
勿論、私の場合は障害者としての立場に立ってなかったわけですので教師からの特別な配慮もなく、本来からしますと大変、不利な状況に立たされていたわけです。
たとえば教師が指示した事を聞き取れず隣の席の子がやっていることをマネして、ごまかそうとする癖がついたために「キョロキョロして落ち着きがない」という評価が下されてしまったり。
ハッキリ申し上げて健常者のなかの難聴者は孤立しやすいです。これは全く聞こえない人や、それに近い人とは区別してください。
全く聴力がない或いは、それに近い人と比べると時として中途半端に聞き取れる人のほうが立場的に厳しいものがあるかもしれません。
これは「中途半端に聞き取れる」人の方が、より健聴者に合わせたコミュニケーション手段を要求されてしまいがちだからです。
ですから手話を使うことでスムーズなコミュニケーションを図れるのであれば、そうした世界を確保するようにとお勧めした次第です。
それと補聴器ですが、これも私の場合、いい年になるまで使用することなくやってきましたが(母の抵抗が大きかったからです)数年前に大枚を費やして、やっと片耳分だけ購入しましたが殆んど使っていません。
なぜかと言うと
補聴器を使っていると肝心の聞き取りたい音声以上に周囲の不要な雑音も、いっぱい入って来てしまうこと
自転車に乗っている時など風の音が、ものすごく拡大して入ってくるため、反って車のクラクション等が聞こえにくく危険であること
電話の受話器が補聴器にぶつかってしまって肝心の相手の声が聞き取りにくいこと(私が使っているのは耳穴式です)
何より、ずっと耳にはめていること自体が疲れてしまう。。。私はメガネもかけていますから夏場などは汗のせいで本当に、うっとうしいです。
そんなこんなで余計ストレスが募りますので滅多に使用しません。滅多に使用しないことで、ますます使いづらくなります。
いまではもう開き直って、耳が不自由なので、とハッキリことわり、どうしても聞き取れないときはホワイトボード等で筆談です。(なかには筆談を頼んでも拒絶する人もいますが)
幸い長年、鍛えられたお陰で全部筆記してもらわなくともホンの一言、キーワードに相当するコトバだけ書いてもらえば、ああ、そういうことね、と、すぐに察しがつきます。この点は私は非常にカンがいいです。
会社の同僚で別の男性は仕事のストレスが原因で現在、長期休暇をとっておられますが、お話を伺うと、数年前にも、やはりストレスからか病気になり、そのときに3級相当だった聴力が2級に下がってしまい、お父様と弟さんが会社に激しく抗議なさったそうです。それで仕事の負担が大幅に軽減されて助かった、と仰ってましたが、やはりそれでも障害によってもたらされるストレスは癒すことが難しいみたいです。
もう一人、社外にも同じ聴障者(生まれつき)の知り合いがいますが、彼女の場合は仕事と、補聴器そのものがストレスでノイローゼにかかってしまったということでした。
そんなわけで私と、その周囲の経験から、補聴器は使いこなせなければ何にもならない、できるだけ早い時期から慣れさせておかないと大人になってからでは違和感が強くてムダになる恐れもあるということを申し添えておきます。
くれぐれも申し上げますが決して難聴者と健聴者を一緒くたにして御考えになられませんように。人間としての誇りに両者の違いなどありませんが、混同してしまうことで、お子さんに無用のストレスを負わせてしまう恐れがあることは注意なさってください。
それと再び申し上げますが、同じ障害者どうしでの仲間作りは勿論のこと、自分ひとりの世界に閉じこもってしまうことのないよう(聾学校に進学させるなら尚のこと)様々な人々と交流する機会を図ってあげてください。
貴方のお子様が根っから人懐こくて陽気な性格で、物怖じせず堂々と自己主張できる、それでいて誰からも好かれやすいキャラクターでしたらば普通校に進ませても深刻な孤立は経験せずに済むかもしれませんが、繊細な性格のお子さんでしたら、また私のように担任から「自己主張ができなさ過ぎて将来困るだろう」などと言われるようなお子さんでしたら、なかなか厳しいだろうと思います。
私は普通校で健常者の優しい友人も持てましたが、やはり誰とでも、というわけにはいきませんでした。同じ障害を持つ友がいてくれたら、と涙することも多かったです。でも手話も知らない大人になってしまってからでは、同じ障害を持っている人とでもスンナリと打ち解けることはしにくいのが現実です。
できれば障害の程度が違う人ではなくて(等級が同じでも女性の声のほうが聞き取り易い、反対に男性の声のほうが聞き取り易い、とか、いろいろあります)
同じ等級の人で、健聴者の親御さん側にではなく障害者本人それも、ある程度、成長している人、できれば社会人になっておられる人にお話を伺われたら宜しいかと思います。進学先のこと、将来的なことも含めて参考になるお話が聞けるのではないでしょうか。
アドバイスありがとうございます。お礼が遅くなりすみません。
周りに難聴者がいないので、経験等参考になります。
今のところとりあえずは聾学校の幼稚部に通い、今後の言葉の理解の程度で普通校に通うかは決めていこうと思います。
うちの子はうちが母子家庭ということもあり、いろいろな人に預けられるので人見知りはしない方です。それが唯一の長所かなと思います。
参考になります。ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
No.8です
お子さんは難聴でしたね
それなら健常者と同じ環境でもきっと大丈夫ですよ☆
手帳は何級なのかは分かりませんが参級か四級以上は難聴になるので健聴者に近いかも
私も元々手帳が参級でしたから聞こえがよかったんです
今は弐級ですけどね...
重要なのは寝る以外毎日補聴器をつけるように心がけてください☆
聴力が上がり、よくなるみたいですよ
お母さんも大変だろうと思いますが頑張ってください。
うちの母も聾唖の姉妹を持って大変だったみたいです。(なんせ妹も聾唖です)
では失礼いたしました。
度々のご回答ありがとうございます。
うちの子は6級です。裸耳で80db、補聴器をつければ40dbくらいまで反応があるようです。
申し訳ないのですが、もう少し、どのように育ったか教えてもらえないでしょうか?
今後の参考にしたいと思いまして・・・。
実際、難聴、聾唖の方が身の回りにいないので情報としては聾学校の先生の話しか情報がないのです。
No.9
- 回答日時:
No.7番さんをみて、書き込みました。
「障がい」とひらがなで入れているのをみてわかってくれる人もいるんだと感じたからです。
質問者の方、「障害」とは、自分から見て邪魔になるものを言います。あなたの子供さんは「障碍児」と表現してください。ちゃんとパソコンで変換できます。
意味は、道端にある小さな石でも、その人にとっては邪魔(障害)になる、ということです。ボランティア講座で教えていただきました。ここをみんながしっかり理解したら、きっとあなたの心配はなくなるのに。
障碍者のための障害は、みんなでとりのぞき、何の心配もないバリアフリー社会が築けてこそ、日本も先進国になったな、ということですよね。
カテ違いで不愉快にさせたらごめんなさい。
No.8
- 回答日時:
初めまして26歳の聴覚障害者で女性です。
生まれつき耳が聞こえません。
赤ちゃんの頃はあまり覚えていませんが親からの話では1歳から聾学校に通わせたと言っていました。
健聴者と違って発音や知的の発育が遅れています。
その理由で早く通わせたんです。
聾学校のほか、発音だけの学校もありましたがなんていうかはわすれましたが...
市役所か福祉で調べてもらえばあると思います。
聾学校と両立に通いました。
ずっと辛い発音の勉強をさせられました。
聾学校によるんですけど私の場合は小学6年まで口話とキュードしか使っていませんでした。
中学になってからやっと手話を覚え始めました。(かなり苦労しました。)
健聴者と同じようにしたいなら、発音が出来るようになったり口話が出来るように身につける方法ですね。
幼稚部卒業後、健聴者の学校に行った人がたくさんいました。
私はそのまま残りましたが。
手話のことですが、私としては素晴らしい、カッコいいと思っています☆
...が、社会人になってからは当然、手話が出来る人はいないです。
口でゆっくり話してくれたり、筆談ばっかりです。
向こうは気にしていないかも知れないけどやっぱ気になりますね
自分でも面倒くさいです。
小学6年までは発音や聴力は良かったみたいで手話を覚えはじめてから段々、聴力が落ちたり、発音も落ちたように感じます...
つまり手話は声を出さない事が多いです。(声を出しながら手話する人もいます)
それが理由で発音が落ちてしまったのかなと...
小さいときに頑張ってやっと発音ができたのに損したなぁと思っています。
小さい頃はやっぱ聾学校で発音の勉強をした方がいいと思います☆それからは本人次第です。
それと、聾唖者は格助詞を使うのが下手、苦手なコがかなり多いみたいです。
私の友達も結構います。
手話を使うとき格助詞を使うことが滅多にないのでこのようになったようです。
今の時代では障害者に対する差別は減っていきましたが不便なことはたくさんあります。
現在一人暮らししていますが、もし災害の時はどうしたらよいのかのもなかなか思い浮かばないんです。
ワンちゃん(2匹)とも一緒ですが聴導犬になってもらえたらなぁとおもっています(笑)
聴覚障害者でも健常者と同じようにやることは出来ますよ。
障害者のなかでも聾あが一番マシなのです^-^
親は健聴者なんですが母だけ手話が少し出来ます。手話は趣味でも出来ますよ☆
これはあくまでも経験の話なので参考できたらと思います。
先天性の聴覚障害者の方のお話が聞けて嬉しく思います。
私は健聴者なので、難聴の子供気持ちがわからないので。
やはり、聾学校での訓練等は重要なのですね。
とても参考になります。ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
障がい児教育は専門というわけではないのですが、
「ネットをいろいろ見ていたら、手話についてや、難聴児についてあまり良いことが書いてなかったので」
というところが気になりました。
このサイトは、きわめて紳士淑女的な方が多い、平和な場所ですが、多くの掲示板では、攻撃的で差別的な書き込みが目立ちます。
もしも、そういう自己中心的なコメントの中に、手話への偏見を感じられたようでしたら、おおいに割り引いて見る必要があると思います。
ただ、マスメディアの様子を見ていると、弱者を蔑視するムードを当然視する流れもあり、油断はできないとは思いますが。
ご回答ありがとうございます。
私自身は手話に偏見等持っておりません。
手話を使うことによって子供とのコミュニケーションも図れるようになったので。
ただ、周りから見るとどうなのかな・・・とちょっと思ってしまったもので・・・。
ご回答ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
No.5です。
すでに乳幼児教室に通って見えると言うことと、手話で親子の会話もして見えると言うことで、釈迦に説法でしたね。
失礼いたしました。
このような状況であれば、やはり通っているろう学校の教室で、来年度の進路について相談をされた方が的確なアドバイスがえられると思います。
受け入れ状態や、お子さんの様子など、実際に目にしないと分からない部分も多いので。
一般的なアドバイスをさせていただくならば、地元の幼稚園では、一見社会性を育てられそうなイメージもあるかも知れませんが、みんなの会話について行けないと、浮いてしまったりお客さんのようになったり、分かってではなく、分からないまま他の子のまねを上手にすることだけを覚えたりと弊害もあります。
もちろん、この弊害以上に社会性を求めて良い場合もあります。
後、思い出したことで、聴覚障害のあるお子さんは、鼻づまりなどちょっとしたことで、すぐに聴力に影響します。
頭もボーッとしてしまうことがあるので、風邪気味や、鼻水が良く出るようならば、小児科ではなく、聴覚障害に理解のありそうな(地元で腕がよいと言われているような)耳鼻科に行って通気などをしてもらうとすっきりできて良いようです。
色々子育ては大変でしょうが、その分、成長の楽しみもある時期ですので、頑張ってくださいね。
2度のご回答ありがとうございます。
とても参考になります。
これからも、頑張って子育てしようと思います。ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
元幼稚園教諭で、聴覚障害のあるお子さんに何人も接してきた経験があります。
少し前の情報になり、恐縮ですが、ネットでの匿名性を生かして、非常にぶっちゃけた話をさせていただきます。
ろう学校幼稚部は学校によって良い学校もあり、反面あまり良くない学校もあります。
素人目でも、「なんでそんな事をしてるの?」という場所もありますので、今のうちから何度か見学に行かれて、実際の指導を見てこられると良いと思います。
また、だいたいの学校が、3歳児未満のお子さんに対し、乳幼児教室(教育相談部など名称は様々です。)を設置しています。
今から例えば、週や月に数度、通級指導が受けられないか確認されても良いかと思います。
お近くのろう学校名が分かれば、ネットでその学校名で検索すれば学校のサイトが見つかり、その辺りの情報も得られると思います。
手話についてですが、誤解を受ける人が多いので補足しておきます。
手話は一つではありません。
通常の手話と言われる物は、日本語とは違った文法をもった別の言語です。
また、方言も激しく、同じ県内のろう学校同士でも、学校によって手話が違うということは実際にある話です。
NHKの手話ニュースでやっている物は標準的な物ですね。
もう一つ、日本語対応手話という物があります。
これは日本語の文法に、手話の単語を当てはめていくという物です。
また通常の手話は助詞を省略することが多いですが、日本語対応手話は助詞も「指文字」で入れます。
今お子さんにとって必要なことは、人とコミュニケーションを取ることの楽しさを味わわせてあげることです。
今現在、親子である程度お互いが理解できるコミュニケーション手段はお持ちでしょうか?
聴覚障害のあるお子さんの家庭で、親子関係が崩れやすい傾向があるのですが、これはこのコミュニケーションが上手にとれないことによることが多いです。
そう言った意味ではろう学校幼稚部への入学は、よいアシストになると思われます。
また、学校によっては交流教育を進めていて、週に1度など、地元で受け入れてくれる保育園や幼稚園に通うことができる地域もあります。
逆に籍は保育園や幼稚園において、先日の乳幼児教室で週に数度、ろう学校幼稚部に通うことが可能な場所もあります。
その辺り、すぐに両方に通う方がよいと言うことではなく、お子さんの様子を見ながら進めていくのが良いのではと思います。
最後に本の紹介をさせていただきます。
「心をことばにのせて」ぶどう社 中川信子 著
http://www.budousha.co.jp/booklist/book/kokoroko …
先に書いた親子のコミュニケーションの大事さが分かりやすく、書かれています。
補足説明が必要であれば仰ってください。
アドバイスありがとうございます。
言うのを忘れていましたが、今は乳幼児教室に月3~4回通ってます。
うちは手話でコミュニケーションを取ってます。
今年の1月くらいから始め、手話(といっても親子間だけで伝わるものもあり)が出来るようになってから子供の意思も伝わりやすくなり私的には良いと思っています。
参考になりました。ありがとうございます。
No.4
- 回答日時:
乳児期にマイシン薬害(多分)により聴力障害を負った者です。
長らく一般健常者として生きてきましたが社会生活上の困難から障害手帳の申請を勧めてくださったかたがおられまして、現在は4級保持者です。障害者枠によって入社した勤務先に同じく聴力障害のかたが何人かおられました。先天性のかた、幼児期の猩紅熱が原因のかた、いろいろですが、お話を伺ったところ聾学校出身のかたは、聾学校を勧めておられました。
なぜかと言うと、やはり聾学校には聴力障害児にふさわしい教育カリキュラムが用意されており、無理に一般健常児用の学校に通わせると、どうしても取りこぼしが出る面があり、それがひいては一部知能の発達にも影響を及ぼしてくるとのことでした。
それと私自身の経験ですがイジメの問題は必ずついてくると思います。
この、聾学校について話してくださった先天的聴力障害のかたは大学卒業後、試行錯誤があったようですが現在は当企業に所属の専門的な研究所内にて勤務しておられます。
私個人の経験では周囲から理解が得られず偏見の目に晒されたときなど、周囲に立場を同じくする障害者がいないことで非常に孤独に苛まれましたことや、障害を押し隠して健常者のなかにたち混じって生き抜くうえで手話に接する機会に恵まれなかったため、いざ同じ障害の人たちと出会う機会があっても中途半端なコミュニケーションしか望めず、もどかしい思いをしたことなど残念なことが、いくつかございます。
結局、健常者とも、また同じ障害を持つ人とも中途半端なコミュニケーションしか持てず、寂しい思いや気まずい思いをすることが多いわけです。
そうしたことを踏まえまして御質問者様のお子様には、所詮、日常生活で一般健常者とは中途半端なコミュニケーションしか望めないことが多いであろうことを見越し、せめて同じ障害を持つ人たちのなかに仲間や友人を、たくさん作ることができるよう配慮なさったら宜しいかと思います。
聴覚障害の最大の問題点はコミュニケーションの問題です。これは人間が生きるうえで非常に大きな影響を多方面にわたってもたらします。そうしたなかで確実に一般健常者に比べては勿論のこと、他種の障害者に比べましても深い孤独に直面することが多い障害です。
いまテレビドラマや映画等の影響からか一般のかたにも手話に関心が寄せられる時代になりましたが、やはり社会全体では手話に縁のない人が圧倒的多数を占めます。これらの人々とは一般的なツールを用いてコミュニケーションしなければならないのが現実ですから、せめて手話を用いることでスムーズにコミュニケーションが図れる世界を持たせてあげることは重要なことだと思います。
なお長年、健常者の「ふり」をして生きて来た私の目から見て、健常者の問題意識の低さ、傲慢さは言うまでもないことですが同時に良くも悪くも聴力障害者特有の鈍さ、ある種の内面的偏りも目につくところです。自身、日々に戒めながら生きております。
こうした面からも、口語でのコミュニケーション困難な聴力障害の子どもたちには読書等に力を入れ、論理能力を養わせる、できるだけ様々な世界や人々があることを分からせて自分ひとりの世界に埋没してしまわないような配慮をしてあげることが大事になってくると思います。
それと共に昔から言われる「芸は身を助く」ではありませんが、やはり障害のために生じてくる限界を補って余りある「武器」を身につけさせること。障害のない人たちに障害者が片隅に押しやられず生きていくためには、「これ」という何かが必要です。その、「これ」が御質問者のお子様の場合、何に相当するのか、よく観察され伸ばしてあげられるよう心掛けてあげてください。
聴力障害者は一般の人よりも実生活で孤独に直面しやすいです。お子様にとって最高の理解者でいてあげてください。私にとって母親は、或る意味、一番理解のない人でしたので、そのことが私の人生に落とした影は深刻でした。
電車のなかで聾学校帰りとおぼしき親子連れのお母さんが理解の遅い、そのお子さんにヒステリックなまでに厳しい声で指導しているのを見たことが何度かありました。
多分、親御さんが付き添う形で通学することになるらしいですが、一般の健常児を育てることに比べたら障害児の養育者は、より深い覚悟と配慮が要求されることでしょう。様々な面からの情報収集も必要です。
ですが目先のことで一喜一憂せず、最終的には、お子様の「将来図」が第一のことと見極め、
親子ともども、たくましく乗り切って行かれてください。
アドバイスありがとうございます。
実際障害をお持ち(失礼に当たったらごめんなさい)の方からのアドバイス嬉しいです。
とても参考になりました。ありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
口の動きを読める力をしっかり付けておくと良いです。
これをマスターすれば、健常者とでも普通に会話をすることができますよ。>手話についてですが、やはり、手話に偏見を持ちますか?
偏見を全くもちませんね。
『アツキヨ』という二人グループがいるのすが、女性の方が聴覚障害をもっているのです。その方は手話を使って歌を表現しています。かなりの人気がありますよ。詳しくはこのアドレスを見てください。http://www.office-yamato.com/atsukiyo/index.html
この二人の活動を見れば、手話に対する考え方が変わると思います。
参考になれば、嬉しいです。
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