レバノン情勢、持続可能な停戦について。

【エルサレム樋口直樹】緊迫するレバノン情勢の打開を図るため、ライス米国務長官は２４日、レバノンの首都ベイルートに到着した。この後のイスラエル訪問などを通じ、イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラとイスラエルの停戦条件などについて両国首脳らと協議を行う。米、イスラエル両国が望む「持続可能な停戦」へ糸口をつかむことができるか、紛争解決に向けた外交交渉はヤマ場を迎える。


上記の分は毎日新聞からの抜粋です。
この本文に出てくる「持続可能な停戦」とはどういう意味なのでしょうか？どなたかご存知の方、ご教授願います。

No.3 回答者： Willyt 回答日時： 2006/07/25 10:41

　これはイスラエル、米側から見た持続的停戦です。

これまで何度がテロリストとの停戦合意を米・イから見ると、いつも一方的にこれを踏みにじって来たのがテロリストグループとそれを後押しするイスラム諸国であるという認識があり、それをふまえて、停戦合意が守られる保証のある停戦という意味です。

No.2 回答者： chukenkenkou 回答日時： 2006/07/25 10:21

中東での紛争では、話し合いで一時的に停戦したもののすぐに再発してしまったり、宗教的な理由で一時的に停戦するといったことがよくあります。

そういった一時的なものでなく、停戦を持続できる内容で・・・ということだと思いますけど？

No.1 回答者： kito2002 回答日時： 2006/07/25 10:18

一時的な停戦（戦闘停止）をしても、イスラエルの存在自体を否定しているヒズボラは、時期を見て必ずまたイスラエルに攻撃を仕掛ける（長距離ミサイルを所有していることも明らかになった）。

米、イスラエルにとっての「持続可能な停戦」とは、ヒズボラが壊滅するか、武装解除されるか、少なくとも（イスラエルに近い）レバノン国内から追い払われること。