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二年少し前、右の一番奥から二番目の歯を治療のため抜歯し、前後の歯にかけてブリッジをしました(一番奥の歯は虫歯治療で既に神経を抜いてありました)
ところが数日前、このブリッジが突然折れてしまったので、前回と同じ歯科医に行って相談したところ、「材料を良くしてみましょう」「金の含有量を前回の14%から40%くらいに増やした方が長持ちします」と言われました。
ちなみに前回は4万円くらいだった費用が、今回は保険外のため15万円ほどかかるそうです。
かけた費用ほど長持ちすればよいのですが、金の量で効果の違いは出るのでしょうか?

A 回答 (4件)

No.2です。


蛇足?ながら少しだけ付け加えます。
多くの歯科医師は金の含有量と金属の強さに関して誤解しておられます。
金属の強さを大まかに判断するのに、硬さをあらわすビッカース硬度、引っ張り強さ度等を参考にします。

例えば、
保険の金属は、硬度が270HV、強さが800K程度です。
18Kの金75%合金、硬度が200HV、強さが650K程度。
20Kの金84%合金、硬度が110HV、強さが400K。
金70%白金4%合金、硬度が300HV、強さが880K。
金55%白金3%合金、硬度が310HV、強さが900K。
金35%白金1%合金、硬度が250HV、強さが800K。
(組成や測定値はかなり大まかな物です。)
(熱処理により最大値を発揮している状態です、数字は大きいほうが上位です。)

お分かりですか、金の量とは直接関係なくその他の金属との組み合わせにより様々な性質が発揮されています。
保険の金属も数字としてはかなり良いほうにランクされています。
一部の金-白金合金は非常に丈夫な金属と言えますが、保険の金属が特別弱いと言うことは決して有りません。
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この回答へのお礼

早々に、そして詳細なアドバイス大変参考になりありがとうございました。
保険のブリッジが決して耐久性が劣るわけではないと解り、前回同様保険治療のブリッジにしようかと考えています。
ただ、今回は、前回サボったメンテナンス、手入れの類をしっかりしていこうと思います。

お礼日時:2006/07/27 23:11

実際の口腔内の状態が判らないので憶測ですが、噛み合せがきつく金属の厚みが取れない場合には早期に破折する事もありえます。



その場合はハイカラットの金合金や白金加金などを使えば丈夫な物ができます。

それと、保険の保障期間ですが、何でもかんでも保険のルールに縛られるのは困り者です。保険のルールを遵守するばかりに返って患者さんに不利益をもたらす(いい治療をする機会を失う)ことが往々にしてあります。
保障期間の問題で保険では作り直せないと言われた場合は、他院でなら2年以内でも保険で作り直すことが出来ます。

歯医者馬鹿も結構ですが、それに囚われすぎる歯科医もどうかと思います。
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この回答へのお礼

アドバイス大変ありがとうございました。
今回はもう一度保険のブリッジを検討してみます。
手入れをしながら様子をみてみようと思います。

お礼日時:2006/07/27 23:18

保険の金属(金の含有率12パーセント)でも本来十分な強度が有ります。


2年ちょっと程度で折れてしまうことはほとんど有りません。
どうしても材料の厚みが取れないような特殊な事情が無い限り、多くは制作上のミスに原因が有ると思います。
稀なことですが、様々な要因で破折すると言った事故は起こります。
しかし、それをいきなり材料のせいにするのはどうも納得が行きません。
かなりの疑問を感じます。

確かに、金を40~80パーセント以上含有する一部の合金(金-白金合金)の強度や耐久性は素晴らしい物があります。
しかし、それは究極的な所?と言うかかなり高次元で比較した場合で、一般的に考えてそれほど大きな差が有るとも思えませんし、保健用の金属でも熱処理などの操作をきちんと行えばかなりそれらに近い強度を得ることが出来ます。
自費の金属の効果が全く無いとは言えませんが、少なくとも3倍以上のの費用をかけたからそれだけ耐久性が違うと言った物で無い事は事実かと思います。

正直なんとも言えないのですが、昨今なんだかんだ理由をつけて自費に誘導する歯医者さんも少なくは有りません。
可能でしたら、他の複数の歯医者さんでご相談になるのも良いかと思います。

きっと、異なった診断が聞ける…様な気がします。
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 ひょっとして前回セットから2年経っていないのでは?


 保険の規定でセット後2年間は補償期間です。患者さんが「保険で」と言えば無料で作り替えなければなりません。補償範囲は土台からセットまでです。
 でも、全国的に「駄目になったら自費です」とか「やり直しはロクなものが入らない」と自費を強要する歯医者が非常に多いようです。
 もし2年以上経っていれば、保険でもできるはずですし、補償期間を過ぎているので一応は耐用年数OKということになります。

 さて、かなり以前ですが、東京歯科大学の先生から聞いた、次のような実話があります。
 あるアメフトの選手が奥歯にブリッジを入れたのですが、保険>金合金と替えても折れてしまい、最終的に白金加金で壊れなくなったそうです。
 強い力で噛む人のブリッジ材料は、ある程度の強度と弾力性が必要になります。その点では金の量が増やす事はベターです。しかし、金は磨耗性が高くなり、使っているうちに磨り減っていきます。逆に歯と同じ程度の磨耗性があると言うことは、隣り合った歯や噛み合う歯に優しい材料だとも言えます。
 つまり、「壊れる」という点では金合金が勝り、「磨り減る」と言う点では保険の方が勝っているのです。
 なので、どちらを取るかは患者さん次第です。が…
 保険でもブリッジ自体が2年で壊れるというのは短いと言えます。実際には歯が悪くなるのが通常で、これは手入れの仕方を身につければもっと長くもたせられます。

それと、前回の治療費が4万というのは、ブリッジだけでなく、初診から他の歯の治療、指導料、その他を含めてでは無いですか?
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この回答へのお礼

早速回答をいただきありがとうございました。
私のブリッジは2年と2ヶ月ほどで壊れました。また、前回の治療費は私の記憶違いもありもっと安く済んでいました。
いただいた回答を参考に、結論としては、今回もう一度保険のブリッジにして、時々歯科でメンテナンスを受けようかと考えています。

お礼日時:2006/07/27 22:45

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