No.6ベストアンサー
- 回答日時:
お金を出してアイスクリーム(固定資産)を買うとします
食べているうちに(使っているうちに)減りますよね
そうなると買ったときの値段の価値はもちろんないですよね!
これを減価償却といいます 毎月(毎期)この処理をして
その資産価値を減らします。
アイスクリームを食べきったとしても(耐用年数を過ぎても)
アイスクリームの袋や棒は残りますよね(残存簿価)
棒や袋をほかす(廃棄)そうなれば手元には何ものこりませんよね
この時点で資産価値は0になりますので廃棄損という感じで処理します。
まず資産を買う(たぶん機械とか工具だと思います)
このときにお金という資産を減らし物という固定資産を買います
この時点でお金は減りますが 対価として同額の固定資産を手に入れることになります。 この時点では 台帳上資産の増減はありません。
固定資産の場合耐用年数というのがあり毎月(毎期)それに見合う分資産価値を減らします。 機械も使っていくうちに古くなったりぼろくなったりしますから当然買った値段(取得額)の価値はないですよね!
それを減価償却といい 資産から費用へ移します
これで 台帳上資産げ減り費用は増加します(単純にお金で物を買った感じですね)
残存簿価(台帳上の資産価値)がいくらかわかりませんが
耐用年数を超過してもその物自体がなくなるわけではありませんので
最低でもいくらかは残っています その物を破棄、もしくは売却するさいその物の資産価値を0にしなければなりません
1000円の簿価が残っているのなら 廃棄損にします
それで資産の台帳から消えることになります。
予算に関してはたぶん廃棄する際業者さんに頼むことになると思いますので その予算だと思いますよ。
簿価に関しては誰かに払うということではないです
No.5
- 回答日時:
同じことですが、こんなふうでどうでしょう?
その資産はかつて、お金を払って購入した訳ですよね。
消耗品なら、費用になって、お金が出ていっただけの出金処理です。
ところが出ていった資産(お金)の代わり(相手勘定)に、新たな資産が増えています。
現預金も備品も同じ資産ですから、
購入した時点ではプラスマイナス0で何も資産を減少させてはいません。
けれど、お金は事実減っている訳だし、資産価値は減少する一方です。
処分するからには出ていったお金(と同額分)の相手勘定は消耗品などと同じ(資産性のない)費用としなければなりませんよね。
従って、減価償却でせっせと費用に変えていた分に加えて、残る未償却分(簿価)もゼロにします。
その時の資産の減少(=費用の発生)を念頭において(予算取りして)おかなくてはね。
お金は減らないけど、減ったのと同じことなんだから。
と言う意味です^_^;
No.4
- 回答日時:
こんにちは
減価償却の考え方はお判りになるものとして説明します。
5年前に2,000万円で購入した機械で、前期末に1,000万円の簿価があったとして、その資産を使わなくなり、さらに換金価値もないので期首に捨てる(除却する)と仮定します。
この場合、簿価である1,000万円は今期の費用(固定資産除却損)となります。
この1,000万円について予算を取るというのは、実際に除却するために1,000万円支払わなければいけないという意味ではなく、費用として計上されることが確定しているので、利益予想等をたてる上で発生を見越しておかなければならないという意味です。
それを考慮しておかないと500万円の利益が出る予定が500万円の赤字になってしまうということにもなりかねなくなってしまいます。
まあ実際には換金価値がまったくないものでしたら多少の処理費用は発生するかもしれませんが、簿価を誰かに払って除却するということではありません。
ある意味、購入時にその機械の使いきれなかった価値をすでに支払っているといえます。
No.3
- 回答日時:
LV314さんの質問では少し理解ができない部分があるので素人と思って回答します。
資産と言ってもいろいろありますので、例を上げながら回答します。
A・固定資産機械及び装置の簿価(残存価額)100円を雑品として、雑品業者へ売りました。そうしたら110円でした。つまり利益10円です。
B・Aの簿価100円を雑品業者へ売りました。そうしたら80円で売れました。つまり損20円です。
C・Aの簿価100円を雑品業者へ売りました。そうしたら0円でした。利益も損もなしです。
売り物にならない資産を帳簿から抹消したい時は簿価を除却すると言います。
この場合を上記から考えると簿価100円ですから100円の損になります。
この場合は業者を頼んで捨てるのでその費用(運賃や廃棄料等の手数料を払わなければならない。LV314さんの云うお金を払うという事になります。
最後の簿価は誰に払うのでしょう?これは払うのではなく消滅すると考えてください。もっと注釈すると簿価は誰に払うと云う言葉自体が当てはまりません。
決算(P/L・B/S)を紐解いて資産:負債+資本+-利益を勉強すれば理解できます。
予算の件ですが、老朽化した機械及び装置を帳簿から抹消するのだから新しい物を購入しなければなりません。これは予算を立てなければ財務会計がなり立たないからです。
質問する時は相手に分かるように書いてくださいね(^-^)そうすると、大体予測が付きます。
No.2
- 回答日時:
日本語は難しいですね
「捨てる」...「捨てるような値段で処分する」を略して話をしているだけです
帳簿上では100万円の土地を100万円で売却する事です
「予算を取って」...この意味は分かりませんが売却時の手数料・経費などでしょうか...。
不動産にも不良物件は有ります、処分するにも費用は掛かります
そのまま持っていても維持費用が掛かるようなら処分した方が有利です
No.1
- 回答日時:
会社の資産というのはそのものがある限り価値があります。
(個人の場合はお金を払ったらおしまいですが。)簿価というのは現在のその資産の価値です。
ですからその資産を捨てるとそれだけの会社の資産が減る(損失になる)わけですから、勝手に捨てるといつのまにか会社の資産がなくなって税務上も困ることになりますので、廃棄のための予算をとるということです。
お金はどこにも払いません。
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