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最近法律関係の資格に興味を持ちました。

受かるかどうかは別として、例えば司法試験を調べてみたところ、試験方法が変わっている最中で2011年からは大学院に行かないと受験資格がないようです。(大学には行ってません)しかも3回しか受けれません。
司法試験は最低でも2.3年は勉強しないといけないそうですが、現行の方法だとあと5年、3年勉強したとして2年くらいは受けれるかなと考えています。
独学より専門の予備校等で学んだほうが良いらしいので、そうしようかと考えています。

本当なら長いスタンスで考えていたのですが、今すぐやり始めないと、タイムリミットになってしまうと急いで調べ始めました。

法律も扱う予備校の友人には、放送大学を卒業すれば大卒資格が取れるので、通信教育やりながら試験勉強すれば現行の試験で受からなくても、大学院に行く選択肢もできる。学生で放送大学のレポートは1.2日で終わらせて他は法律の勉強して受かった子も居ると言っていました。
大卒だと1次試験も免除になるし、放送大学は他に比べると比較的簡単らしいのでそうしようかと思うのですが・・・。

早速通信制の大学を探してみた所、どうせなら法学部のほうが良いのではないか?とも思えてきてしまって。よくばりすぎかも。
でも、法学部じゃ司法試験用の勉強ではないので、あまり意味がないと聞きました。
きっと法学部に入ってしまったら、そっちが大変で司法試験の勉強もできなくなってしまうのではと思います。
そうしたら5年のタイムリミットが過ぎてしまう・・・。

1次試験免除の為と割り切って、その後の可能性のために簡単な大学に行き予備校に行きながら試験を受けるか。

迷っています。

どちらか良いと思いますか?または他にどんな考え方があるでしょうか?

A 回答 (2件)

法学部の学生です。

私は来年、択一試験と法科大学院を受験します。

正直、法学部にするかどうかは難しいところですね。
伊藤塾やLECなどで司法試験入門講座を受講すれば、大学の法解釈学(憲・民・刑・商・訴訟法・行政法)の単位を取得するのはわりと容易でしょう。しかし、その他の科目(教養科目や国際法・法制史・法社会学など)は大変ですよね。
単位取得が簡単な通信大学があるのであれば、自分なら割り切ってそちらにすると思います。
 でも「他大学よりも若干単位取得が容易」という程度であれば法学部の方が良いように思います。というのも、予備校で講義を受けることで、大学の講義のうち(うちの大学の場合は)13科目(憲法人権・憲法統治・民法総則・物権法・債権法総論・債権法各論・家族法・商法総則商行為・手形小切手法・会社法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法)・50単位分程度は重なります。他学部と比較したらゼロから本や映像媒体で司法試験の勉強と平行して勉強しなければならない範囲は広くないです。通信の単位認定については知りませんが、通学の場合、司法試験の受験生は大学の講義にほとんど出なくても良い単位とれるんです。大学の講義は司法試験対策にはあまりなりませんが、司法試験の勉強は大学(通学)の試験対策には十分です。
他学部の単位取得の容易さが、この重複のメリットを上回るか否かではないでしょうか。


まあ、新司法試験も、旧司法試験制度の終了後は、「予備試験」に合格すれば法科大学院に行かずとも司法試験を受験できる細い道が残されるようではあります。法務省のサイトなどで確認してみてください。

ちなみに、司法試験予備校についてアドバイス申し上げますと、質問者さんの場合時間がないので、1年かけてゆっくり生講義を聴いている時間がもったいないと思います。なので、通信講座(MD・DVD・ネット配信)で一括購入(昨年度のでも可)して、集中して数ヶ月で聞き終わらせて、出来るだけ早く問題を解く講座・答練に移るべきだと思います。
ちなみに個人的なオススメは伊藤塾の呉明植講師の入門講座ですが、どんな名講師でも毀誉褒貶(不合格者・挫折者の方が圧倒的に多いので当然ですが)と、自分との相性がありますので、実際に何人かのデモ講義を聴かれて選ばれた方が良いです。

参考にならなくてすみません。

参考URL:http://www.moj.go.jp/SHIKEN/shinqa01-08.html,htt …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

専門の方からの意見はとても参考になりました。
特に試験勉強が大学の為になる、と言うのは私が考えていたのと逆のことで、目からうろこです!そう考えれば、法学部でも大丈夫かもしれません。

早速他の単位がどうか、調べてみます!

>時間がない
本当にそうですよね(^_^;)しかも私は今まで勉強と言うものをしたことがない馬鹿なので、きっと人よりすごく時間がかかると思います。もっとハイスピードで進められるようがんばります!

まだ大学選びの段階で予備校探しまで行っていないのですが、伊藤塾、LEKとは良く聞きます。やはり有名なところがわかりやすいと言うことでしょうか?

丁寧に教えてくださって本当に感謝しています。

お礼日時:2006/08/24 15:04

>やはり有名なところがわかりやすいと言うことでしょうか?



司法試験予備校はLEC・伊藤塾・早稲田セミナー・辰巳法律研究所の4校と考えて良いです。
辰巳は答練や中上級の講座に定評のある予備校です。あまり初学者向きではありません。
入門講座は伊藤塾・LEC・Wセミナーの3校のどこかというのが現実的かと思います。

総合的にみて今入門を受けるなら伊藤塾だと思います。先ほど書いた呉講師、関西LECの看板講師だった宮武講師、そして伊藤塾長に高野講師…と他校と比べて有名講師が充実しています。
呉講師か宮武講師か高野講師あたりのガイダンス・デモ講義のDVD等を取り寄せてみて、自分に合う講座を選ばれたら良いのではないでしょうか。
私はLECで柴田先生の入門講座を受けましたが、柴田クラスは全くの初学者にはやや難しい感じがします。でも柴田先生著の「司法試験機械的合格法」は司法試験を知るのに参考になるので一度読まれてみたら良いかもしれません。
司法試験の予備校・講座・講師評は、大学受験以上に人によっていう事が違いますし、(不合格者・挫折者が大半の試験ですから)どんな講師でもその評価は毀誉褒貶相半ばしますので、私も含め他人のアドバイスは聞き流す程度に参考にして下さいね。

大学はどうされるにせよ(通信も入学は4月になるのでしょうか?)、平行して(むしろ先に)予備校選びも検討された方が良いんじゃないでしょうか。旧試験合格を狙うなら1日でも法律の早く勉強を始めたほうが良いと思います。

入門書としては「S式生講義 入門○○法」(柴田孝之・自由国民社)がオススメです。予備校の入門講座は法律知識ゼロの人が対象ですが、それでも情報量が濃いのでついていけずに挫折する人も少なくありません。この本は講義調で分かりやすいので、自分で予習して予備校の講義を聴くのに向いています。

あと、どこの予備校にするにせよ、分からないことを調べる辞書としてシケタイ(「伊藤真の試験対策講座」シリーズ)と、法律用語を調べる為に有斐閣の「法律用語辞典」はあった方が便利です。
シケタイの他に、オールインワン的な教材としてはLECの「C-BOOK」、Wセミナーの「コンパクトデバイス」などがありますが、自分で調べる際の分かりやすさという面ではシケタイの圧勝です。
有斐閣の法律用語辞典は、他の辞典と違って説明が簡潔・平明なので、初学者にピッタリです。上記のLEC柴田先生も推薦されてます。
六法はとりあえず「ポケット六法」で十分です。

他の基本書(学者本)や復習教材などは受講される講師の指示を参考に選ばれたら良いと思います。


かなり断片的な書き方・乱文になってしまい、かえって質問者さんを混乱させてしまったらごめんなさい。適当に読み流してください。
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この回答へのお礼

とっても詳しく教えてくださって大感謝です!

lecのパンフも取り寄せてみましたが色々なコースがあるんですね・・・。どれが自分に合うのやら・・・?

どこから手をつけてよいのかすらわからないのでとりあえず本を読んでみようと思います。

本当に大変そうですね。でもやってみたいと思います!

お礼日時:2006/08/27 18:49

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