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小学校や中学校にある養護学級と、養護学校とでは何がちがうのでしょうか?教えてください。

A 回答 (8件)

  ちょっと違った観点からお答えします。

まず基本的に設備や待遇において文字通り「学級」と「学校」ですから違いが出るのはしょうがありません。そこで働く、特別支援専門の人間も数が違います。ただ障害の程度によって重い場合は「学校」というわけではなく、あくまでもどこに子どもを通わせるかは保護者が選びます。そう書くと「学校」の方が良いようにも思えますが、中には住んでいる地域の他の子どもたちと一緒に学校生活を送らせたい、放課後も一緒に遊ばせたいという思いから「学級」を選択するかたもいらっしゃいます。どちらにも良い点があるということですね。極端な例ではどんなに重い障害を抱えていても普通学級で過ごす子どももいますから。それはもちろん、地域の子どもの中で一緒に育てたいと思う保護者の思いによるものだと思います。
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真っ先にぱっと思いつくのは、



養護学級から養護学校への転校は、年度の変わり目だけではなく、年度途中ですら頻繁にある。
しかし、
養護学校から養護学級への転校は一年を通じてほとんど無い。

と言うことです。

養護学級の場合、年齢とともに発達の遅れが目立つようになったり、教員との関係や当たり外れなどが養護学校への転校の主な理由です。
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No.1の方の参考サイトに良い回答が並んでいますが、ちょっと読みにくいので、まとめつつ、私見をのべます。



そもそも、日本の教育行政の水準・福祉行政の水準は先進国の中で群を抜いて劣悪であることを私たちは覚えておく必要があると思います。

ある程度専門家組織がしっかりしている養護学校は、予算的に少ししか設置できないため、多くの場合、とても遠方にある学校です。
逆に近くの学校にある養護学級の場合、障がいに対する専門性は、担当者個人の技量に大きく左右されます。

教員の「当たり外れ」は校種を問いませんが、学校でひとりしか障がい児教育の担当がいない(ことが多い)養護学級に比べて、複数のベテランをかかえる養護学校では、職員集団の力によって、「外れ」のマイナスを埋める余地があります。

趣旨としては、軽度の障がい児は養護学級へ、重度なら養護学校へ、というふりわけになるのでしょうが、実態としては、家庭の方針と通学条件によってそうでない場合を多々含むということでしょう。

本来は、各中学校区に1校は養護学校(盲聾を含む)があって、気楽に入学・転学できることが望ましいのです。
しかし、現状は、お金のかかる障がい者教育を縮小する方向で動いています。

軽度発達障がいへの対応を口実に、養護学級は廃止して、「健常」学級を基本にして全員が学習する、養護学校は残すが、定員を減らして、養護学級のサポートセンターを兼ねる、というような「特別支援教育」が計画されています。

そこまでを考えに入れるなら、よほど軽度でないなら、一度は養護学校を検討してみるべきではないでしょうか。

もちろん、現在の教育・福祉の軽視(構造改革路線とも言います)を見直すことが当然のことと思いますが。
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施設や教員の配置、教育の専門性が大きく違います。


また、養護学校には、重度障害や重複障害などのお子さんもいますから、医療スタッフが常駐することもあります。

しかし、これは、制度としての差異であり、このほかに、
養護学校には、障害の部位や程度の差こそあれ、通うのは何らかの障害を持った子どもであり、養護学級では、教室には障害を持っているお子さんがいますが、学校には障害児と言われない子どもが多数います。
いわゆる「健常者」の中で、自分の障害と向き合って学ぶか、「障害」にあわせてストレスの少ない環境で、自分自身と向き合うか、その子その子で、どちらで学ぶことがいいのか違ってくると思います。
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一言で言えば、「学級」と「学校」の違いと言えるでしょう。

「養護学校」は、スタッフもかなり潤沢におられます。病気や障害の程度に応じて、高度でより丁寧な教育を受ける事ができます。確かに、県内に数か所しかありませんが、寄宿舎も設けてあり、外泊も緩やかです。小・中学校の「養護学級」は共生という面では良いでしょうが、いろんな面で「養護学校」には少し及ばない気がします。
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「先生」が違います。



小中学校の、養護学級(現在は正しくは特別支援学級)の担任は、学校内の教諭が割り当てられて担任になる場合が多いので、その専門ではない場合も多いです。

養護学校の場合、先生の多くは専門の教諭で、または免許的に専門ではない方もいるにはいますが、学校自体が専門の学校なので、専門性という面で、2者には違いがあると言えると思います。

ただ、専門ではない、小中学校の先生の質が、悪い、という意味ではありません。
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親の方針じゃないでしょうか?_少なくとも私の住んでいる町では「親の方針」が第一条件です。



小学校の養護学級に市内の全障害者(障害の種類もいろいろ)を受け入れるわけにはいかないので、許可される人数はとても少ないです(1学年2名程度)。

同じ市内や距離的に養護学級でも養護学校でも、どっちにでも通える場合の方が悩んでいるようですよ? それと養護学校はトレーニングや行事で親も一緒に参加することがかなり多いです。外から両方みているとやっていることが全然違うとわかるのですが、詳細がわかりません。障害のレベルなどでやっていることは違うと思います。

普通の学校の養護学級に通い、放課後は学童保育に行っているダウン症の子が息子の同級生にいますので、この場合は「親の都合(共稼ぎだから)」ですよね

私の住んでいる町から養護学校に通うには、バスの送迎も待たねばならないし、遠いのです…
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子供の通う、小学校の養護学級はダウン症の子や見た感じで障害が重そうな子もいます。



養護学校のバス停で待っている子どもたちの違い(障害の重さの違い)は、見た感じわかりません。


小学校の養護学級の場合、一人で登下校できない子(難しい子)は親の送迎。


養護学校の場合は、養護学校のバス停まで親がついていればいい。


送迎の違いくらいしかわからなくてすみません。
下記がわかりやすいと思います。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2386827
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