dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

住んでいるマンションに今日12日、‘案内状’が入っていました。
タイトルは「デジタルTVセットトップボックス設置工事のご案内」というものです。
‘マンションオーナー’と‘J:COM神戸・芦屋’の連名です。
問い合わせ先は‘J:COM神戸・芦屋’。

内容は、マンションの標準共通設備としてデジタルTV視聴可能のセットトップボックスを設置するので、ついては各住戸設置工事が必要なので14日の13:00までに都合の良い日にちを知らせよというものです。
(12日に通知して14日に返事を要求するというのもどうかと思うし、指定している工事日が14日午後から18日に掛けてというのも何をか言わんやの趣ですが)

工事時間は設置工事取り扱い説明を含め約60分~90分ということです。


いづれにしてもデジタルTVに興味は無く、見ようと思わないし、また他人に部屋に入ってこられるのも嫌なので拒否するつもり(つまりは無視するつもり)ですが、これは家主の強制として受け入れなければいけないものでしょうか。

家主の意向が「標準共通設備」であっても現に住んでいる人が必要ないと思っているのであれば、次の居住者の利便のために今現在住んでいるボクが負担を掛けられるのは理不尽のようにも思うのですが、法的にはどうなのでしょうか、ご教示ください。

拒否して家主(というより管理会社)が文句を言ってくることがあるのでしょうか。

A 回答 (1件)

例えばその住戸に雨漏りが発生したとします。

一般的な賃貸借契約の概念では借主が貸主に通知する事が義務ですし、借主の落ち度に起因するもので無ければ修繕は貸主負担で行うものの、その修繕の為の住戸への立入りを正当事由無く借主が拒否する事も出来ません。
今回のケースは上記の様に差し迫った必然性の有る修繕とは異なり一種のサービス工事ですから、契約上特に定めが無ければ拒否する事は可能ではないかというのが基本的な意見です。

しかしながら2011年よりアナログ放送からデジタル放送への全面的な切り替えが予定され、ある意味では現在はそれに向けての準備期間であるとの解釈も出来そうで、社会通念上単に貸主の勝手な意向に基づく工事なのか、必然性の認められる工事内容や時期なのかの判断が難しい所です。

ここからは少々余談ですがデジタル放送に全面移行して行く世の中の流れの中で、今すぐには不要だからといって興味が無いし関係無いというスタンスは借主側の身勝手さを感じます。
金銭的負担を強いられるならば別ですが、時間の都合が付けられる前提であれば協力するスタンスを取る方が好ましいとは思います。

大家の立場を想像しても工事するならば一度で終わらせたいでしょうし、デジタル対応を望む声や拒否する声など混じっていれば面倒です。いくら借主としての権利云々と言っても悪い事をする訳では無いし、その程度の気遣いが有っても良いと考えますがいかがでしょうか。自分の考えを100%通したい人は持家に住む方が良いです。

連絡が急だったから指定された日は難しいので別の日に来てくれと言える権利は十分に有るでしょうし、いずれにせよ今回拒否するならば拒否する、受けるなら受けるで堂々と振舞うべきで無視するという対応はいかがなものかとも思います。

こういう想定は無いのでしょうが仮に今回拒否してそのまま2011年を迎えた場合には、設置費用は質問者負担とするかテレビを見ないとするかの選択になりそうです。貸主側による住戸内の配管清掃を拒めば配管が詰まったと苦情を言っても貸主負担では対応してくれないでしょうという話と同じ理屈です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速に回答を頂きありがとうございます。

ひとつひとつが尤もなご意見で、しかも分かり易い文章で得心致しました。

ネットの世界でそしてこのサイトでこれほど理路整然と静かに説得力を以て且つ思慮深く語って聞かせてくれるお方が居られるとはいささかびっくりした次第でもあります。


当方の想定では、今の物件に2011年まで住む見通しは無いので、2011年に当方が設置工事費を負担する或いはテレビを見ないとかの選択を迫られる事態を考えてはいないのですが、今回の件は受け入れるように考慮してみようかとも思いました。

重ねてお礼申し上げます。

お礼日時:2006/09/13 17:18

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!