A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
あくまで一般人としての回答ですが、私の思うに、日本語における「文語」とは何かがまず問題ではないでしょうか?
私のイメージでは、学校で教えてもらった「文語」といえば、いわゆる古典の世界、「枕草子」とか「源氏物語」とかの言葉を思い出します。それから、もう少しがんばって思い出すと、古典の中でも?文語といえば漢文であった時代、?万葉仮名の時代、?「土佐日記」に始まる仮名文字の時代、?並行して漢字仮名交じり文の時代、?松尾芭蕉のような現代語にだいぶ近い江戸時代くらいの古語、?明治に「文語」とされた尾崎紅葉や樋口一葉等の言葉、?現代で考えれば文字に落としておかしくない程度に整った表現、といった具合に(専門家にいわせればもっと細かい分類もあるかもしれませんが)これらのどこまでを「文語」と考えるかがまず問題になるのではないでしょうか?
ここで本題ですが、たぶん質問者は?を考えているのでしょうから、感覚的には「文語」といってもいいかと思います。私の知る限りで、日本語に限らず昔は、特に書き言葉は、宗教的なものあるいは特権階級のものであったため、時代の経過に関わらず昔のものがそのまま残り、その間話し言葉は変遷して「口語」、「文語」が分化しているということが考えられます。日本では明治以後に(江戸時代でも都市部では)言葉が民衆に開放され、そこではじめて現前した問題ではないでしょうか。とはいえ話し言葉は常に変遷するので、若者言葉はまず「文語」とはならない(いずれ「文語」化する可能性はありますが)でしょう。あと「文語」にならないのは、「方言」といった体制に合致しない言葉となるでしょう。
No.2
- 回答日時:
ご質問の意図がよくわからないのですが,とりあえずは文語・口語の定義によると思います。
中学・高校の国語で習った「文語文法」の体系に則った文章を「文語」と呼ぶのであれば,
>「ということです」です。
は,「です」が使ってありますので,口語でしょう。
文語に直すと「といふことなり」あたりでしょうか。
「石炭をばはや積み果てつ。」(森鴎外「舞姫」の冒頭)は文語です。口語訳すると「石炭をもう積み終えてしまった。」
そういう意味ではなく,「文語」=書き言葉,「口語」=話し言葉,という意味ならば,「ということです」ぐらいの表現はどちらでも使うでしょうね。
「文語」「口語」の意味と,その「ということです」の前後の文章をお教えいただけますか。
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