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今デュアルCPUとか出てますが、CPUが2つになることになって
パソコン全体の処理速度が向上するということでしょうか?
自分のは今ペンティアム4がひとつですが、これでも十分ですかね?

A 回答 (6件)

まず、ここでの回答ではDualCoreCPU(デュアルコアCPU)とDualCPU(デュアルCPU)は別物して回答しますのでご了承ください。



<用語>
DualCPU=2つのCPUパッケージを物理的にマザーボードに実装したもの。マザーボード上の調停装置によってCPUパッケージとのデータの調停を行うのが特徴で、マザーボードに2つのCPUを載せるため本体が大型になるという欠点がある。昔から並列処理が多いサーバなどで使われてきた。尚、DualCPUのDualCoreCPUも最近は存在し、合計4コアとなる場合もある。
尚、消費電力は1つのプロセッサ時に比べ2倍になる。

DualCoreCPU=1つのCPUパッケージの中に2つのコアを内蔵したプロセッサ。物理的に1つのパッケージに実装されているため、場所を取らない。製品によっては、調停装置をCPUの外側に実装するPentiumDのような製品もあるが、Core2やAthlon64X2のように、パッケージ内に内蔵し2つのコア同士の連携をより高速で密にし、性能をDualCPUより高めたものもある。尚、消費電力は1コアに対してDualCoreは2倍になることはあまりない。


Q/CPUが2つになってパソコン全体の処理速度が向上するのでしょうか?

A/まあ、ものによりけりですね。ソフトウェアが対応していれば高速になるでしょうし、対応が不十分なら十分な性能は発揮できません。逆に対応の欠片もなく古いソフトウェアなら遅くなります。

理由は簡単です。2つのコアで処理すると言うことは、処理する命令の結果から次の命令を処理するというパターンが出来ないため、この連続の場合は片方のコアで並列処理しようとしたときに、失敗し結局両方のプロセッサが双方の性能を打ち消し合うという効果を発揮するためです。まあ、最近はOS(Windows)が複数のコアに対応し、ソフトウェアも徐々に最適化が進んでいるため、移行しているともいえますが・・・

そのため、同じ技術を使ったプロセッサで2つのコアと1つのコアで全く違いがなければ、命令が2つのコアに最適化されていなければ場合によっては1つのコアの方が性能が向上する場合があります。

ただし、Pentium4とCore2などNetBurstMicro-ArchitectureとCore Micro-Architectureといったように全く仕様が異なる場合は別です。

最近2つのコアの製品にシフトしつつあるのは、先に述べたソフトウェアの最適化が進んでいるという点もあります。しかし、大きいのは周波数を上げてプロセッサの性能を引き上げるまたは、CPUを複雑化して性能を高める手法では思ったほど性能が向上せず、逆に負の遺産である消費電力の増大と、発熱の増加という欠点が見えるようになったためです。

2コアにすれば、実質プロセッサの性能は2個分で最大2倍未満の性能が与えられることになり消費電力は平均でも2倍にはなりませんが、周波数を2倍に上げると、消費電力は数倍になります。そこで、ソフトウェアの最適化をさせる方向にCPUの開発メーカーが梶を切ったのです。

それが大きな理由。

尚、最近Core2の登場で性能が上がったという話があるのは、技術テクノロジが刷新され、効率がPentium4に比べ上がったためです。シングルコアでも同じ周波数のPentium4より圧倒的に速く、より周波数の高いPentium4でもCore2 Duoでは2倍以上の差を付ける場合もあるため、その結果として複数のコアの方がどんな状況下でも高速になるような言い方をする人もいます。

Q/自分のは今ペンティアム4がひとつですが、これでも十分ですかね?

A/多くの人は、まだその領域です。尚、今年中に1つのパッケージに収められるコアの数は2から4個になり、4コアの製品が登場します。2年後には8個またはある特定用途向けの別のCPUを一つのCPUに実装した製品が登場するようになるでしょうから、まだ今は複数のコアの始まりに過ぎません。自分で使っていて不満を感じるなら別ですが、新しい製品が出たら、不十分と思って買い換え、または買い足してているとお金がいくらあっても足りないでしょうから、速度が遅いなど不満が出たときに検討しましょう。

尚、最初に書いたようにマルチプロセッサは昔からあります。
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十分という感覚は『規定値』ではありません。


今十分だと思っていたものが上を知ったとたん十分でなくなってしまうことは人間の感覚としては多々あります。
今まで快適だと思っていていたものが上を知ったとたんで多大なストレスを感じる状況になることも珍しくはありません。
特に人間は速くなったときはそれなりの差がないとわからないことも多いですが遅くなったときは敏感に感じ取れてしまうことが多いです。
コンマ何秒速くなったところでたいした差ではないと感じていたのが、何らかに理由で速くなる前の環境に戻すとそのコンマ何秒のテンポの悪さが鼻につきいらいらするという経験がある方は意外と多いと思います。
下手するとカンマゼロ何秒以下限りなくゼロに近い差でも遅くなったときは不快感として現れることがあります。
デュアルコアCPUとシングルCPUは用途によって絶大な差が出ます
そうでない用途では全く差が出ないかというとそうとも言えません。
ちょっとしたところで差が出ているんですよね。
私自身ちょっとした訳ありでAthlon64 X2 3800+からAthlon64 3200+に変更したのですが、その微妙な差にいらついているところです。
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Pentium4のマシン2台(2.4GHzと3.0GHz)使ってますが、


2GHz以上のクラスなら下の方が仰るような作業でもそれほど
苦痛じゃありませんし、ゲーム用PCでもシングルコアだと
AMDのAthlonXかPentium4搭載のものばかりですよ

寧ろ、そういう作業や状況でストレスを感じるのはCPU性能以前に
他の要因が絡んでいる場合の方が遥かに多いです
(例:グラフィック性能が足りていない、メモリが少ないetc)
3D関係の作業負荷に極端に弱かったのは一世代前、Pentium3までの話です

質問者さんが今の状態で特に不足だと感じないのならそれで十分なのだと
思います
今はまだデュアルコアCPUには対応していないものの方が圧倒的に多いので
今すぐ絶対デュアルにしなきゃ!!というレベルの話ではないですよ
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だいたいそんな感じだと思ってよいかと思います。


ただ、OSもアプリもそれを有効に活用していればの話です。本気出せるのはもうちょっと先だと思います。

ペンティアム4で十分かどうかは使途目的や環境しだいですが、よっぽどハードなことをしない限りはしばらくはストレスになることはないと思いますよ。

少なくともアプリやOSをアップグレードせずに今の状態のままであれば、これから先もそのままです。

なので、むやみやたらに最新版にアップグレード等を行わないように気をつければよいかと思います。

*ハードなこと、、、3Dぐりぐりゲーム/3DCGのレンダリング/ムービー編集などです。

*ストレス、、、ゲーム→まともに動かせない。CG/ムービー、、、やたらと待たされる。という感じです。
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現在までに、CPUが2個とか4個搭載可能なマザーボードがあります。


今話題になっているのは、1つのチップの中にCPUを2個搭載したデュアルコアと呼ばれるものが市場に出回るようになりました。

いずれの場合も処理能力の向上に繋がりますが、単純に2倍になるという物ではありません。
複数の処理を同時に行わせると効果がありますが、単一の処理では効果が出ない場合もありますので、利用環境によっては殆どメリットが無い場合もあります。

>自分のは今ペンティアム4がひとつですが、これでも十分ですかね?

不自由が無ければそれで問題無いですよ。
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CPUが2つの状態になるので、並列で処理できる点がメリットです。


しかしながら、お持ちのP4で動作的に問題なければ、アップグレード
する必要はないと思います。
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