プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

「起業しやすい仕事」と言われる業界というのはあるものなのでしょうか?
初期設備投資のことを考えると、インターネットサーヴィス関係なんか
がそれに当たるんでしょうか?
また業界にこだわらず起業の状況・起業の難易度などをまとめた本など
を知っていたら教えてください。


純粋に興味があったので質問しました。
他意(起業の目標など)は今のところありません。

A 回答 (4件)

 jointdryさん こんばんは



 私に起業したいと質問された場合、次のように答えています。「貴方が余程のアイデアマンでない限り、どこかで誰かが似ている事業をしているでしょう。事業が成り立つと言う事は、言い方が悪いかも知れませんが既存の事業所からお客様を奪い取る必要があります。そう言う既存の事業所からお客様を奪い取る事が出来ない限り、起業した事業が成り立つ事は無い。したがって起業する場合は似ている事業で商売をしている人のアイデアや商売の仕方を勉強する必要がある。」と・・・。
 起業とは起業する事が目標なのではなくて、起業して商売を始めて売上が上がって生活が成り立つ事が最低の目標になります。言葉で言うところの「起業し易い事業」=「起業するハードルが低く、大勢の人が参入し易い事業」です。したがって色々な思わぬアイデアを持っている人が大勢いる可能性があるわけです。そう言う方と対等に商売をして、お客様に選ばれない限り起業した事業が成り立つ事は無いと私は考えています。

 以上よりお解りになったと思いますが、言葉上の「起業し易い仕事」とは、開業するまでは簡単でもそれ以降事業を成り立たせる事が難しい可能性の高い仕事だと私は考えています。逆に起業するまでのハードルが高い仕事(例えば開業医等)だって倒産しないとは言いませんが、「起業し易い仕事」から比べると、倒産率は少ないと思います。これからも解ると思いますが、仕事とは起業するまでのハードルが低く起業してからが難しい仕事と起業するまでのハードルが高く起業してからのハードルが低い仕事という分類は有っても、「起業し易い仕事」は存在しないと考えています。

 以上私なりの経験と考えで纏めてみました。これの考え方が全てでは有りませんが、何かの参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

一口に「起業しやすい」といっても質問の範囲が抽象的で広すぎて
回答しにくかったのではないかと思います。
そんな中でのご回答と分かりやすい説明をありがとうございました。

お礼日時:2006/10/07 15:06

そう言う質問をされること自体が失敗の回路に入っています。

自分が「なぜ、その仕事をしたいか」という確固たる志がなければまず失敗します。
1年で30%、3年で50%、5年で70%、10年で90%が消えていきます。残るのは、「なんとしても」という情念を持って、成功するまでやり続ける人だけです。
やりやすいとは、誰でもできると言うことで、競争も厳しということでもあります。
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この回答へのお礼

書いたように私自身に起業するつもりはないですが、
やはり大変な世界なんでしょうね

お礼日時:2006/10/07 15:05

私は起業して早3年ですが、そこそこ儲かっています。


そこそこです。(笑)
自分が考えたのが、
1.大資本が入って来ても大丈夫な仕組みの業界
2.機械化ができない業界
3.業界自体がなくならない、若しくは極端に需要が少なくならない業界
4.家を事務所に出来る業界

で考えました。又、廻りの環境も考えて起業しました。

サラリーマン時代よりはっきり言って楽と思います。
バカな上司がいないし、ワンマンな社長がいないでしょ。足の引っ張り合いもないし。
自分と自分の会社で働いている人間の面倒を見るだけ。

サラリーマンより大変っていう人は今までの会社がゆるいだけだと思うけどなぁ。

あとNo1の方の回答にあるように他の人から投資はまずないですよね。
それは分かりきった事。通常は国金とかでかりますけどね。自己資金がない場合は。
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この回答へのお礼

独自のお考えを聞かせていただき、とても参考になりました。

おそらくは、いろいろな業界でいろいろなスタイルが存在していて、そのために全体を把握している人など専門家を除いてはあまりいないのかもしれませんね。

お礼日時:2006/10/01 20:40

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334933 …
とりあえず、これを読まれたら如何でしょうか?
私は立ち読みで詳しくないですが…。

フランチャイズはイージーですが、大変で、儲からない。
技術があっても、大手に真似られる。
資金繰りで困る。(よほどでないと、ベンチャーに資金は貸さない、投資しない)
など、職場でみてきたうち、100のうち数年後にのこっているのは、三つくらいではないでしょうか?

開業率の低さから、政府は起業をすすめますが、そんな簡単に成功できないようですね。
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この回答へのお礼

安易な起業ブームに対して警笛を鳴らす内容の本みたいですね。
ありがとうございます。

一口に起業と言っても堀江氏みたいに大企業化を目指す者からこじんまりと社員一人(自分)月収40万程度の維持を保とうとするものまで色々あるんでしょうね。

お礼日時:2006/10/01 17:39

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