国語の課題作文 直してみました。

いつもお世話になっています。今年中学３年生で受験生です。
さきほどQNo.2504810で質問して、アドバイスをいただき直しを入れました。ぜひ、QNo.2504810と比較してみていただけるとうれしいです。

あなたが「花の美しさ」を感じたときのことを２百字程度で書きなさい。ただし２段落構成の文章にすること。

　中学３年生の春、始業式で学校に向かった。通り道の建物などが変わらないのと同じように春が訪れたということ目にははっきりと見えないが、道のわきの花、風の香りが春の訪れを感じさせた。学校に着くと大きな桜の木が満開で並んでいた。美しい薄い桃色。ほのかに香る春の香り・・。
　桜には風情があり、日本ならではの和の美しさが感じられる。そして来年も私の志望校である○○高校で見たいと心の中で思った。

作文は苦手ですが、一生懸命がんばりました。文章を変えたんですが、成果はでていますでしょうか。宜しくお願いいたします。

No.1 ベストアンサー 回答者： ebinamori 回答日時： 2006/10/29 17:26

正直嘘っぽいなというのが第一印象です。

（勝手に思ってるだけだからね）
本当に質問文のように感じたなら良いと思うんですが良い文章を書こうとして書いたのなら改善の余地はあると思います。
展開的には悪くないと思うんですよ。
ぶっちゃけこの内容を書こうと思えば
中3始業式の朝、春薫る風に舞う桜を見て同じ桜を○○高校でみたいと思った。
で良いわけですよね。
そこで、情景を細かく描写するよりはあなたの内面をもっと出していった方が良いと思います。例えば
春休み明けという弛緩した自分、ぼーっとしているときに見つけた桜の美しさ、
その桜を来年もみたいと思う、さらに志望校で見る桜だったらなおさらよい、その思いにより引き締まる自分を感じる。
というな心の機微をうまいこと文章に組み込んでいく（ここが難しいと思うけど）と自分らしい文章になっていくのではないでしょうか？

あと、元の文章を生かすのであれば
＞桜には風情があり、日本ならではの和の美しさが感じられる。
の部分が唐突でいらない気がします。
＞来年も私の志望校である○○高校で見たいと心の中で思った。
の部分が重要なんだからここをもうちょいうまいこと書いてみてはいかがでしょうか？

最後に、別に私は国語が得意なわけでもないので本当に参考意見として聞いてくださいね。（自分らしい文章の方が良いと思っただけ）

No.2 回答者： doc_sunday 回答日時： 2006/10/29 22:07

なんだか以前の方が良かったように思えます。

整形美人になっちゃったみたいです。
道の脇の花が見えたなら「目にははっきり見えない」のはおかしいです。
前回もご指摘がありましたが桜の花に香りはありませんし、前の行で使っているのでもっと桜の視覚的な表情に訴えてはどうでしょう。
それに中学一年二年の時にも桜は見ているのだから「今年も」の筈でしょう。それなのに風情があるのはなんか変。
＃1のお答えにもあるように日本云々は唐突です。
それより第一段を削り第二段を長くしたらどうでしょう。
最初の例で去年中学三年の時と書いてあるのですから、今は高校の筈ですよね、(違っていたら失礼）今もその思いが残っているとか高校に入れて嬉しい気持ちと結びついているとか…。
最後に「来年も」ではなくて「来年は」でなくてはいけないと思います。
m(_ _)m

No.3 回答者： hakobulu 回答日時： 2006/10/30 17:33

１、「花の美しさ」に関する記述が少ない。

「美しい薄い桃色」という部分だけであるため、質問の意図に対して焦点が絞り切れれていない、と判断される可能性があるように思います。
もう少し「花の美しさ」を感じた時点の心境について述べる必要があるかもしれません。

２、「通り道の建物などが変わらないのと同じように春が訪れたということ目にははっきりと見えないが」
という箇所は理屈を振り回しすぎている印象を与えると思います。
「春の訪れが目に見えないこと」と「建物などが変わらないこと」に共通する要素を見出そうとすることには無理があるだろう、ということです。

３、また、「桜の木が満開で【並んでいた】」という表現。
さらに、
「美しい薄い」という箇所における【い】、及び、
「ほのかに香る春の香り」の【香】の重複がいかにも幼稚に感じられます。

３、「道のわきの花」と「学校の桜」どちらか一方に焦点を絞るべきでしょう。

４、「桜には～」以降の後段は、いかにもとって付けたような内容で素直な心情とは受け止められない。

５、あなたが今までに花を美しいと思った時のことを良く思い出してみましょう。
悲しかった時、苦しかった時、あるいは嬉しかった時、花は様々な表情をあなたに見せてくれたことでしょう。
与えられたテーマに対する作文ではなく、その時のあなたの【心の動き】を思い出して、自分自身の感情の流れをその時の花の印象と絡めて表現すると、もっと素直で相手の心に訴える文章になるでしょう。
言葉の使い方も無論重要ですが、文章には書いた人の心が現われますから、「うまく書こう」ではなく「本当のことを書こう」とする気持ちが最も大事です。

最初から全て書き直した方が良いのではないか、と私は思います。