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今年度から突然、建設業全般の届出などを任される事となりました。
そこで、謎の多い経営審査の事を教えてください
経営審査の点数を上げる為、定年退職者を継続雇用する事になりました。実際には、出社はしません。
過去の提出書類を見る限り、人員に関しては
・雇用保険被保険者資格者証
・社会保険標準報酬決定書
・給料台帳
がいりますよね
最低限どのくらいの給料を支払えば、クリアー出来るのでしょうか?
それともそこまでして、技術者の点数を上げる必要はないのでしょうか

A 回答 (2件)

正確には「経営事項審査」といいます。

業界では「経審」で通ります。
経審には、完成工事高(一般でいう売上高)の規模を評価するX1、
完成工事高規模と比較した自己資本額や職員数の規模を評価するX2、
財務諸表の内容を評価するY、
1級・2級の技術者国家資格の有資格者数を評価するZ、
社内の労働福祉の状況や経理事務、発注者との防災協定の有無など社会性を評価するW
以上を総合的に評価し、総合評定値(P)として数値化します。

評点算出方法は少し複雑ですが、全国統一のルールで公表されていることなので「謎の多い」というわけではありません。建設業以外の業界でこのような全国統一ルールに基づく経営評価をしている業界は皆無です。

さて、ご質問のケースは、多分Z評点をアップさせることにより、最終的にPをアップさせようと思っているわけですよね。
Z評点は点数幅が大きいのが特徴なので、1級が1人いるだけで、企業によってはP点がかなり上がるケースも確かにあります。
おそらく、それをしないと現在の入札ランクを維持できないのでしょう。

しかし、実際には出社しない以上、いわゆる「名義貸し」に当たりますので、虚偽申請ということで建設業法違反です。刑事罰として罰金もあります。このほか、指名停止、営業停止、許可取消、最悪の場合逮捕もありえますよ(姉歯問題で出てきた熊本県の木村建設は、経審の虚偽申請で経営者が逮捕されました)。
昨今は、国土交通省をはじめ、各審査行政庁(都道府県)も虚偽申請に神経をとがらせています。
少しでも評点をアップさせたいお気持ちは分かりますが、教えて!gooは犯罪を助長させる回答はできませんので、回答不能とさせていただきます。
蛇足ながら、個人的には、談合だの手抜きだの賄賂だのと、建設業は世間にダーティーなイメージがありますが、その責任は質問者様のようなことをやっている建設業自身にあると考えています。

経審結果はインターネットで公表されますので、「誰かに見られている」という前提で申請しなければなりません。虎視眈々とライバル企業を蹴落とすことを考えている同業者も少なくなくありません。審査行政庁に垂れ込まれたら、最後です。

結論。正直ベースでいきましょう!お役に立てなくてすみません。
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この回答へのお礼

そんなつもりではなかったのですが…
そうですよね
回答ありがとうございました

お礼日時:2006/10/31 15:57

こんにちは。



書類を偽装しては、いけません。
役所は、経営審査に関しては徹底的に調べます。
見つかったら、終わりです。

現在、建設業の許可を取って居るのであれば、点数を上げる前に、
点数を上げられる組織体制を確立するのが先です。

参考サイトを添付しておきます。

参考URL:http://www.ciic.or.jp/
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この回答へのお礼

そうですよね。
ありがとうございました

お礼日時:2006/10/31 15:56

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