お医者さんの使う薬はアンプルとかバイアルという容器に入っていますが、これらの違いはどこにあるのでしょうか?
容量でしょうか、それとも形が異なるのですか?
それと元々何語由来かも教えていただけたら幸いです。
また他の名称の容器についても教えてください。

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アンサープラス

どちらもガラス成形品ですが、用途についてはすでに回答にある通りです。


医療器具だけあって、均一な外径・肉厚になっており、内容量を一定に保つことが出来ます。

・ガラス成形品[バイアル/アンプル/シリンジ/カートリッジ]|ファーマパッケージング事業|事業のご紹介|NIPRO-ニプロ株式会社- 「その技術は、人のために。」
https://www.nipro.co.jp/business/glass/medical1. …

A 回答 (11件中1~10件)

注射剤を入れる容器の話と言うことで、これまでの回答と重複する部分もありますが、まとめさせていただきます。


ちなみに注射剤の容器は、医薬品の公定書(日本薬局方やアメリカのUSPなど)では、アンプル、バイアル、その他を問わず、全て密封容器とされています。

アンプルは、薄手のガラス管(ホウ珪酸-硬質ガラス)を成型したもので、薬液を充填した後、末端を熱(通常はガスバーナー)で溶融して閉じてあります。

特徴ですが、硬質ガラスは医薬品成分が吸着したり、逆にガラスの成分が溶出したりすることがほとんど無く(わずかにアルカリ分が溶出しますが)、内容液との反応性がとても低いと言えますし、もちろん酸素などのガス透過性もありません。
また、バイアルに比べると低コストで作れます(バイアルに必須なゴム栓や、これを止めるアルミキャップも不要です。)ので、単価の安い医薬品にも使いやすいと言えます。
欠点としては、薄手のガラスを使っているため比較的壊れやすく、大容量にするには適さない(ふつうは20ml程度まで)点と、以下厳密な話になりますが(実用上はほとんど問題ありませんが)使用時に首の部分を折る時に、微量のガラス片が内容物に混入する可能性がある(加熱して溶閉しますので、内部が陰圧になっており、破片を吸い込んでしまいます。)ことがあげられます。

語源はフランス語で(歴史的に始めに使われたのはフランスです。)、ampouleというのは、ふくらんだといった意味で、ガラス管をふくらませた物(当初は管状ではなく、丸っこいものでした。)に薬液を入れて封入したので、このような名前になったのだろうと思います。

バイアルは、ガラス瓶(最近では、プラスチック製のものもあります。)にゴムでできた栓をするものです。
製法から大別すると2種類あり、一つは管瓶といわれるもので、これは硬質ガラスの管をガスバーナーで成型して作られたもので、アンプルに比べると厚手のガラス管を使うことから、加工温度を高くしなければならず、このためアルカリ溶出が多少多くなる傾向があります。また、この製法ではあまり大容量のものはつくれません。(200ml程度まで。)

もう一つの製法は、溶融したガラスを型に入れ、内部に空気を吹き込んで成型する方法で、大量生産の場合かなり低コストですし、大容量のものも作れますが、こちらは軟質(ソーダライム)ガラスを用いますので、管瓶に比べアルカリ分が多めになり、内部の薬液がアルカリ性の場合、長期間の保存では、ガラス内壁の腐食も配慮する必要があります。それから、管瓶に比べて、どうしてもガラス厚が大きくなりますので、その分重くなります。(たいした問題ではありませんが、流通性では、多少の欠点といえます。)

また、バイアルはゴム栓を用いますので、内容物によってはゴム栓への吸着による力価の低下(代表的なものとして、インシュリンやニトログリセリンなどがあります。)の恐れがあり、このような場合には、表面をテフロンでコートしたゴム栓が用いられたりします。
アンプルが一度開けたらその場で使い切らなければならないのに対し、バイアルは注射器でゴム栓のところから薬液を取れますので(ふたを開けなくてもよい)、残りを保存して繰り返し使用ができます。(ただし、無菌性の面から、一度使ったものはあまり長く保存すべきではありません。)
細かい話になりますが、ゴム栓に繰り返し注射針を刺すと、ゴムの一部が剥離して(コアリングと言います)、薬液に混入する危険性もあります。

なお、凍結乾燥製剤の場合、使用性だけでなく製造工程の面からも、(全てではありませんが)アンプルよりもバイアルが好んで使われる傾向があります。

大容量のバイアルをボトルと呼ぶことがありますが、これは慣用的な呼び名で、厳密にどの大きさからと決まっているわけではありません。
どちらも名前の由来は、多分英語だと思います。

ガラス以外では、プラスチック(ビニール)製の容器もあり、これらのほとんどは、点滴用の輸液などに用いる、大容量の物です。(ポリエチ製の小容量アンプルもありますが。)

こちらは、ポリエチレンなどの比較的硬質な材料でできたボトルと、厚手のビニール袋のようなバッグに大別されます。
これらは、ガラスボトルに比べ軽くて壊れにくい点と、使用後の廃棄が楽な点で優れています(流通や使用時の利点と言えます。)が、材質によっては、内容物の吸着や酸素などのガス透過性を配慮する必要があります。(内容物に合わせて、適した材質が使われますので、実用上は問題ありませんが。)

余談ですが、点滴をしている際、ボトルでは薬液が減った分の空気を入れるために、通気針と呼ばれる注射針を刺しておかなければなりません。(空気が入らないと、内部がだんだん陰圧になって、薬液が出てこなくなります。)
一方、バッグでは薬液が減るとペシャンコにつぶれてきますので、通気針が不要で、その分使いやすいといえます。(外気が内部に入りませんので、無菌性の面でも有利です。)

その他の注射剤容器として、ガラスやプラスチックの注射筒にはじめから医薬品が封入してあり、注射針をつけてそのまま使用できる、プレフィルドシリンジといったものもあります。
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この回答へのお礼

まとめのご回答ありがとうございます。
家族が入院していたときに感じた疑問が解けました。

お礼日時:2002/04/13 10:56

現場から



単純に容器の構造・形の違いです。またその構造の差を生かした使い方の違いも生まれます。アンプルでも小分けに(ただし保存はしないけれど)複数の患者に使うこともあるし、バイアルでもいっぺんにひとりの患者に全部使い切ることもしばしばです。故に処方が「バイアル」ではしないというのは間違いでしょう(処方するヤツがいうのだから間違いないっしょ)。
アンプルは基本的に液体ですぐになじむものが封入されています。溶解させて用いなければならない薬剤の場合はその手技の関係でバイアルが使われています(抗生物質などは一旦ボトルの内容や専用の溶解液:これはたいていアンプルですね:を用いて溶かす作業をするのでバイアルでないと不便なんです。

ちなみに点滴でぶら下がってるのは「ボトル」といいます。プラスティックボトルが主流ですね。

アンプルはフランス語
バイアルはたしかドイツ語←こいつ自信ない。
ボトルは英語でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
日本のお医者さんは世界各国の言葉を使い分けしているようですね。他国の先生方もそうなのでしょうかね?

お礼日時:2002/04/13 10:59

アンプル瓶とバイアル瓶の違い


アンプル瓶=密封容器
バイアル瓶=気密容器
って思います。
試薬の場合はアンプル瓶でも使い回ししますし、
バイアル瓶でも使いきりのものもありますね。
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アンプル製剤はその使用量が一律で容量の全てを使用します。

バイアル製剤はその使用条件により使用容量を調節し使用するものです。そのため処方には1アンプルという書き方はしますが、1バイアルという書き方はしません。何mlといった記入をします。最近では衛生上の管理から、バイアルに何度も針を刺すことはあまりしなくなりました、ゴム片の落下や細菌混入の予防のためです。またバイアル製剤には中に粉末製剤が入っていてバイアル中で溶解して使う製剤もあります。
>点滴の時吊す、薬の入った容器は何と呼ぶのでしょうか?ガラス製のものや、プラスチックっぽいフニャフニャの容器がありますが、各々名称が違うのですよね?
ガラス製=ボトル、プラスチック製=バッグ、フニャフニャ=ソフトバッグ
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アンプルは封を切ったら使い切り(残量は廃棄)ですが、バイアルはゴムの蓋に針をさして中身を吸い取って使うので、残量をとっておいて再使用できます。

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その他の容器についてお知らせするのを忘れていました。


最近では、アンプルやバイアルは、ガラスではなくプラスチック製に代わってきています。
キット製品と言ってバイアルもしくはアンプルの凍結乾燥品もしくは粉末充填品と溶解液がセットになって、溶解液の容器に針とかが付いていて簡単に正しい溶解液を正しい容量で溶かすことが出来るようになっています。
また、注射筒に直接薬液を充填した製品も有ります。針を付ければそのまま投与できるようになっています。

また、表示を見やすくしたり、バーコードをつけたりして、看護婦さんが間違わないよういろいろな工夫がされているようです。さらに、薬に対して素人の患者さんにも出来る限り分かりやすい包装や表示が考えられているようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。先日ニュース番組で「ヒヤリ・ハットミス」防止のことを伝えていましたが、バーコードなども使われているのですね。

お礼日時:2002/04/13 10:51

アンプルとバイアルの違いは、その製剤の容量によって製造方法が異なってきます。


アンプルは、1~20mL程度の容量の薬剤溶液を封入します。ただし、凍結乾燥品、粉末充填品など、固形成分が封入されている場合があります。このときは、薬剤成分が溶液のままでは不安定なので1~20mLの溶解液で使用時に溶解する製剤として製造されます。
バイアルは、アンプルのガラス容器では入りきらないくらいの容量の製剤を必要とするとき、すなわち、それくらいの容量で薬剤の効き目が発揮される場合、この容器が選択されます。容量的には5から500mLくらいです。

語源については、他の方の意見を参考にしてください。
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アンプルには注射液、バイアルには凍結乾燥製剤などが入っています。


薬品によっては光や酸素、水分など(その他いろいろ)で変化してしまうので、注射剤の中身に合った方法で、製剤していると思われます。
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「アンプル」の語源は2種類聞いた事があります。



フランス語の「ampoule」で「ヒトデの水菅足」という意味らしいですね。
あの細長い5本?の足?のうち1本が先端から水を出すのが似てますよね?
また別の意味で「ampoule」は「電球」とかの意味もありますね。
「ねじって外れる」?見たいなニュアンスがあったような?
どっちにしても形を表現してる意味ですね。

「バイアル」は俗に言う管瓶ですよね。
語源はなんだったっけ?確かドイツ語だったような?
済みません。中途半端で。(汗)
どなたか専門家の方あとお願いします。

--------------------------------------------------------------
「アンプル」と「バイアル」の形の違いは御存知ですか?
念のため写真が載ってるサイトリンクしておきますね。

参考URL:http://www.shiotani-glass.com/japanese/index.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
フランス語とドイツ語由来なのですね。
形の違いは一応知っています。(手に持ったことはないですが)

お礼日時:2002/04/12 00:09

こんばんは。


構造のちがいではないでしょうか?

アンプルは、引き伸ばした瓶の口を溶かして封止してあり、バイアルはゴム栓をアルミなどの金属で巻いてあります。

従って開封方法が異なりますから、使用法が違うともいえるかも。

語源は知りませんのでm(__)m。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。薬によってアンプルとバイアルのどちらかに入れますが、どういう基準で分けているのでしょうか?薬の量でしょうか?

お礼日時:2002/04/11 23:58

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区別のはっきりとした定義はないと思います。
一般的に小さいガラス瓶をバイアル、大きいものをボトルと言うようです。
(大体100mLぐらいが境界かな? 自信なしです。)

以下余談ですが、ガラス瓶の製法について少しコメントさせてもらいます。

一般に、ガラス瓶は、溶融したガラスを型に入れ、内部に空気圧をかけて形成して製造します。
この方法は、材料に軟質ガラスを使用するため、(医薬品等の)水溶液を入れた際、ガラスのアルカリが多少溶出します。また、アルカリ性の溶液を長期間保存した場合、ガラス表面が腐食されて、剥離してくる場合があります。

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この方法は、量産する場合には製造コストが高くつきます(製造設備は簡単ですので、多品種少量生産には向いている)が、材料に硬質ガラスを使用することができますので、比較的軽くて強いものができます。
(バイアルはアンプルに比べ、厚いガラス管を使うため、加工時のバーナーの温度を高くする必要があることから、アルカリ溶出は多少多くなります。)

側面のガラスの厚みが多少不均一なのが軟質ガラスの瓶、均一なのが硬質ガラスの瓶で、判別できると思います。

(元経験者(製造ではなく、使うのに調べたことがある)のコメントです。古い記憶なものですから、あいまいなところはご容赦ください。)

区別のはっきりとした定義はないと思います。
一般的に小さいガラス瓶をバイアル、大きいものをボトルと言うようです。
(大体100mLぐらいが境界かな? 自信なしです。)

以下余談ですが、ガラス瓶の製法について少しコメントさせてもらいます。

一般に、ガラス瓶は、溶融したガラスを型に入れ、内部に空気圧をかけて形成して製造します。
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こちらは、ポリエチレンなどの比較的硬質な材料でできたボトルと、厚手のビニール袋のようなバッグに大別されます。
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アンプルとバイアルの違いですが、1回に使い切る注射薬はコストの点からアンプルが有利ですし、複数回に分けて使ったり、溶解操作の必要なものはバイアルが優れています。
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理由は判りませんが、2人分だと防腐剤のチメロサールが入りますね。

防腐剤のチメロサールが入っていない1人分のモノも
作られるようになったと聞きます。
http://www011.upp.so-net.ne.jp/ookubo-c-HP/new_page_31.htm

http://med-legend.com/mt/archives/2004/11/post_412.html

TVでインフルエンザワクチンは何故2人分か
と言うのを見たのですが、理由は覚えていません。

しかし、大人2人分のモノは、子供だと3人分に成るのでしょうね。
この事の本質だと思います。
大人用と子供用とを作る事になれば管理もし難くなりますね。

一方、大人1人分のモノは、子供だと多く余りますね。
捨てる事に成りますから、大人2人分で子供3人分を作ったのだと思いますよ。

防腐剤のチメロサールが入っていない1人分で使い切りに変われば、
少しワクチン接種に安心感が出来ますね。

http://homepage2.nifty.com/smark/yoboutyu.htm

理由は判りませんが、2人分だと防腐剤のチメロサールが入りますね。

防腐剤のチメロサールが入っていない1人分のモノも
作られるようになったと聞きます。
http://www011.upp.so-net.ne.jp/ookubo-c-HP/new_page_31.htm

http://med-legend.com/mt/archives/2004/11/post_412.html

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適当に薬を出す?仮に痛み止めの薬にしても痛みは止まるけど便秘になったり胃が荒れたりする副作用はどうするんですか?まぁそれ位だったら許容するとしてそれらの副作用が命に関るものでも良いのですか?

医者は確かに患者を診察する義務はありますが確実に治す義務はありません。結構これを知らない人が多いんですよね。だってそうでしょ?もしもそうだったら人間は死なないはずです。100%の危機を50%に減らす事は可能かもしれませんが50%の危機を0%に減らす事は無理です。それが出来るのは神様位でしょう。

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金の取りすぎと言っても確かに世の中はお金だけじゃ無いと私も思います。そう世の中は金が全てじゃないです。しかし逆も言えるのでは無いのでしょうか? 金で済む部分があるだけまだマシとね。末期癌や脳神経等への外傷は今の所いくら金を積んでも確実に治す方法はありません。それは極端な例にしても現在の医学はオセロ盤の黒の部分の中で治療可能であることを示す白の部分を広げている所でありその治せる陣地の中でも所々に黒が残っているような物です。白の中で取り残された黒は引っくり返せないから黒として残っているとでも考えてください。医者と言っても人間ですから本来不可能だった事を可能にするには手間・暇・金がかかります。それらを無しでできるのは神様位でしょう。そして神様は人間以上に差ディステックで気分屋ということだけは知っておいたほうが良いかと思います。


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つまり質問者さんは検査せずに薬使わずにお金も取らず24時間365日一人当たり2~3時間かけて診察しつつ救急患者を診て手術が必要な人には手術さえもせずに手をかざすだけで治療し当然後遺症はゼロ。しかも一日にそうした患者を数十人診る人だけが本当の医者なんですよね? 無駄だとは思いますがそんな医者が居たら探す価値はありそうです。


実際の所、個人的には日本医療は崩壊した方が良いと思います。医療従事者はボランティア精神の持ち主が多いのですがそれが裏目に出た結果が今の実情なのでしょう。実際に患者が急変して死亡したりして何も悪くなかったとしても現場のスタッフが自身を責めたり訴えられたりするのは狂っていると思います。そうはいかなくても常時人員不足でフル回転して業務を進めるので精一杯で患者に声かけらても素っ気無い態度を取ってしまい自己嫌悪に陥る人も居ます。日本は基本的に上の無能・無策を下の現場が歯を食いしばってカバーして成り立つ社会ですから自己変革が困難であるため悪循環が延々と続く事が多いと思います。


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QSi以外の表面へイオン注入

上からAu/Ti/Cu/Ti/Siウェハー(Si以外はすべて各20nm)というサンプルの表面にイオン注入を行うという実験を行うのですが,深さを40nm未満にして,Cuまでイオン注入されないようにする必要があります.注入イオン種や加速電圧に依ると思うのですが,AuとかTiなどの元素に対する注入深度に関するデータベースのようなものはあるのでしょうか.それとも論文を探ったり,自分でデータを蓄積する必要があるのでしょうか.また,注入後の深度はどのように測定するのでしょうか.イオン注入は触れたことも無いので恐縮なのですが,参考になる書籍なども含めまして,ご教示のほどお願いします.

Aベストアンサー

>AuとかTiなどの元素に対する注入深度に関するデータベースのようなものはあるのでしょうか?

あると思います。しかし、
1)そもそもイオン注入はそこそこ高価な装置ですし、装置の持ち主はイオン注入に詳しい人だと思います。質問者が使用しようとしている装置の持ち主に聞くのが一番早いように思います。

2)それでも分からないようならば、注入深さを計算してくれるフリーのソフトSRIM2003がweb上で入手できます。http://www.srim.org 
★でもこのソフトは日本語Windows上では動きません。
日本語の32ビット文字が悪さをするようです。
ですから英語版のWindowsを入手する必要があります。
(又は日本語Windowsを徹底して英語仕様にする。)

3)別の方法ですが、質問者が学生さんの場合はお薦めるできませんが、大学やら独立行政法人でイオン注入を研究している研究者をwebで探して、メールかなにかで直接質問してみる方法もあるかもしれませんが、
これは最後の手段かも。無視されても怒らないこと。意外に熱心に返事をしてくれる人もいます。

>また,注入後の深度はどのように測定するのでしょうか?
試料を破壊しないで中の分布を測定する方法として、
RBS(ラザフォード後方散乱法)がありますが、加速器が必要。試料を表面からスパッタリングで削りながら測定する手法として、XPS(X線光電子分光)、SIMS(2次イオン質量分析法)などがあります。後は、断面を切り出して、透過電子顕微鏡で見る方法もあります。

>AuとかTiなどの元素に対する注入深度に関するデータベースのようなものはあるのでしょうか?

あると思います。しかし、
1)そもそもイオン注入はそこそこ高価な装置ですし、装置の持ち主はイオン注入に詳しい人だと思います。質問者が使用しようとしている装置の持ち主に聞くのが一番早いように思います。

2)それでも分からないようならば、注入深さを計算してくれるフリーのソフトSRIM2003がweb上で入手できます。http://www.srim.org 
★でもこのソフトは日本語Windows上では動きません。
日本語の3...続きを読む

Q問診表を見ない。同じ病名。この医者はヤブ医者ですか?

こんばんは。今日、子供が犬を触り、目が真っ赤に腫れあがってしまいました。近所の眼科へ連れていきました。そこは二度目です。
問診表に、アレルギー血液検査の結果(犬3.9など)目が腫れるに至った行動など細かく書きました。

ところが診察すると「花粉だね。」と一言。

一度目も「花粉症」でした。しかし5月だったので、まあ花粉もあるでしょう。と思ったのですが、今回は明らかに犬を触った手で顔を擦り、すぐに出た症状だと書いたのに・・・。しかも今日は雨。花粉が飛んでいるようには見えません。

「効く薬を出すから」

「何のお薬ですか?」

「何のって、よくなる薬。目薬」

「抗アレルギーの薬ですか?」

「そう」

「ステロイドはもらえませんか?」

「普通はステロイドなんか出さない」

とやり取りがありました。

血液検査もしないで「花粉症」と言い切るのも疑問だし、問診表をまったく見ていない様子。薬の名前を聞いたとたんに不機嫌な顔。

こういう医者って、ヤブ医者なんでしょうか?
それとも素人には解らない、卓越した眼と経験で症状だけで
病名が解る名医なんでしょうか?

近くて便利ですが、行かないほうが良いと思いますか?

ちなみに、薬を取りに行ったら、1日4回点眼でした。
サマースクールへ行っているので、4回はムリだと気づきました。
私も言えばよかったですが
1日に4回の点眼が可能かどうかも聞いて欲しかったです。

こんばんは。今日、子供が犬を触り、目が真っ赤に腫れあがってしまいました。近所の眼科へ連れていきました。そこは二度目です。
問診表に、アレルギー血液検査の結果(犬3.9など)目が腫れるに至った行動など細かく書きました。

ところが診察すると「花粉だね。」と一言。

一度目も「花粉症」でした。しかし5月だったので、まあ花粉もあるでしょう。と思ったのですが、今回は明らかに犬を触った手で顔を擦り、すぐに出た症状だと書いたのに・・・。しかも今日は雨。花粉が飛んでいるようには見えません。...続きを読む

Aベストアンサー

 なるほど。状況が把握できました。確かに不親切な医者かもしれませんね。花粉症ではないみたいですし・・・。それと私も質問の文章を読み間違っていました。目が赤く「腫れあがった」、すなわち瞼が腫れあがったのですね。私はてっきり目が充血しただけだと思ってました。

 となると受診すべきは眼科ではなくて小児科なのではないですか?普段抗アレルギー薬やエピペンを処方して貰っているかかりつけ医(アレルギー専門?)を受診すべきだと思います。眼科の先生からすれば「ちょっと専門外」だったのかも知れません。それであまり説明してもらえなかったのかも知れませんよ。(そんなわけないと眼科の先生から反論されるかな)

>でも患者から薬の指定をされる事って嫌われる事なんでしょうね。

 いや、それが間違ったものでなければそんなに嫌ではないです(少なくとも私は)。でも「普段抗アレルギー薬を飲んでいるのにこのような症状が出てますけど、こういうときってステロイドなんかはどうなのでしょうか?」ぐらいの聞き方の方が無難だったと思います。別に医者を持ち上げる必要は無いですけど、たとえ誰が相手でも相手を尊重する姿勢(上辺だけでも)ってのはコミュニケーションを円滑にするのに大切じゃあないですか。そんな風に聞いても横柄な態度をとる医者がもしもいたら、そのときは「質問者さんにとっての」やぶ医者認定もありだと思います。

 それと医者としては「ステロイドに即効性はない!」と反論したくもなったのですが、今回の状況を色々と鑑みて特に深くは触れないことにします(こう書いておかないと他の回答者さんが突っ込んでこられる気がするので)。

 なるほど。状況が把握できました。確かに不親切な医者かもしれませんね。花粉症ではないみたいですし・・・。それと私も質問の文章を読み間違っていました。目が赤く「腫れあがった」、すなわち瞼が腫れあがったのですね。私はてっきり目が充血しただけだと思ってました。

 となると受診すべきは眼科ではなくて小児科なのではないですか?普段抗アレルギー薬やエピペンを処方して貰っているかかりつけ医(アレルギー専門?)を受診すべきだと思います。眼科の先生からすれば「ちょっと専門外」だったのかも...続きを読む


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