
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
ビジネス本にはよく載っている話ですね。
著名人の名言集にも似たりよったりの言葉があります。
ちょっと調べたところでは、YKKの吉田忠雄氏、大塚製薬の大塚正士氏、松下の松下幸之助氏の名言にもなっていました。
竹村健一氏も「全員賛成なら止めてしまえ 」なんてそのものずなりな本を書いています。
で元ネタはモンテーニュの「全員が賛成する会話ほど退屈なものはない」か、あるいはアラブの格言にも同様の戒めがあるそうですのでどちらかではないかなと思います。まぁこの程度なら他の国にもあるかもしれませんし、元ネタは後者の方でしょうかね。
No.7
- 回答日時:
すでに回答されているとおり、全会一致は不採用というのは古代ユダヤのラビの知恵に由来しています。
論ずるまでもなく結論を出せるのは全能の神だけであり、人のなし得るところではない、というものです。根底に人間の知性の限界に対する謙虚な姿勢が窺われますね。蛇足ですが、国際連盟の議決は全会一致が鉄則でした。多数決はあり得ません。なぜなら、主権国家は至高の存在であるから他国(多数派)の指図を受けない、という国際社会の基本ルール(現在でも、原則的に妥当しています)を忠実に実践していたからです。ここでは、主権国家を至高の存在、即ち、地上の神として扱っているわけですね。
No.6
- 回答日時:
#2#3#5の回答者さんの仰るとおりユダヤにそのような制度がありました。
日本人に判りやすいロジックで説明すると
議論されるべきことには必ず反対意見が存在します。
言い換えるなら「反対意見が存在しない事象は議論する必要は全く無い」のです。
つまり全会一致というのは「議論が成立していない」状態なのです
議論が成立していないのに採択する事はできませんよね
視点を少し変えると
議論と言うのは利害の衝突に他なりません
各々が自分の利益を求めて意見をぶつけ合う場所です
そんな場所で全員の意見が一致するのは不自然です
買収や談合などの不正があったと考えるのが自然です
不正のまかり通った議事を採択できませんよね
まあそんな感じです
No.3
- 回答日時:
No. 2 の方の意見に追加ですが。
ユダヤで「全会一致の決議は無効」だったという話はイザヤ・ベンダサンの「ユダヤ人と日本人」に書いてあったと思います(あるいは、イザヤ・ベンダサンの本体と言われていた山本七平の著書かも知れません)。
ネタ元はこちらであるような気がします。
No.2
- 回答日時:
直接のネタ元かどうかはわかりませんが・・・
昔、サンヘドリン(ユダヤの国会兼最高裁判所のようなもの)の規定で「全会一致は無効」とされていました。全員が一つの意見に賛成するということは、何かが間違っているのであり、みな頭に血が上っているのだから、日を改めて採決をやり直すべし-と規則で決められていたのです。
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