No.5ベストアンサー
- 回答日時:
一般的(高校理科総合レベルまで)に、単に「星の明るさ」と言った場合は、実視等級(見かけの明るさ)のことをさします。
また、単に「星」といった場合(文脈にもよりますが)、普通は惑星や衛星、太陽などのことを含めません。太陽以外の恒星のことです。
星座学習のレベルでは、「0等星"より"明るい星は二つ」という言い方はよくなされます。それはシリウスとカノープスです。
厳密には0等星より明るい星、つまりマイナスになる星は以下の四つです。
1.シリウス(-1.46)
2.カノープス (-0.72)
3.アルクトゥルス (-0.04)
4.リゲルケンタウルス (-0.01)※
※オリオン座のリゲルと紛らわしいため、通常はαケンタウルスなどと呼ばれます
この等級を整数で表した場合(四捨五入といっていいでしょう)、マイナス1等星となるのがシリウスとカノープスだけなのです。そもそも星座学習レベルで-0.01等星などと言ったりはほとんどしません。1等星どまりか、せいぜい0等星、マイナス1等星くらいの精度です。
ただし、くれぐれも「0等星以上(≦)の星」ではなく「0等星より明るい(<)星」であることをお忘れなく。
まず”以上”という表現が間違っていることに気づきました。
>0等星以上(≦)の星」ではなく「0等星より明るい(<)星
これですね。私の考えが正しいことがわかり、感動しました。
これは明らかに出版社の言葉の使用方法が間違い、あるいは
国語以外では、”以”この言葉の厳密性が追求されないのかも
しれません。
しかし、#4さんのURLを見ると0等級”より”明るい星は5つ、
0≦n<1等級の恒星は11個となり、前者2個、後者10個という
出版物の内容と異なり納得できません。そして、出版社からの
返信でも疑問が残りました。でも、回答者さんの
>この等級を整数で表した場合(四捨五入といっていいでしょう)
>普通は惑星や衛星、太陽などのことを含めません
これで一気に解決しました。納得です。
>一般的(高校理科総合レベルまで)に、単に「星の明るさ」と言った場合は、実視等級(見かけの明るさ)
このような一般的な考え方も参考になります。自分は高校の教科書とか
持っていないし、高校教育を受けていないので。
すばらしい回答ありがとうございました。

No.6
- 回答日時:
2つと聞いて(読んで)思い浮かんだのは、シリウスとカノープスです。
カノープスは北半球だとギリギリ地平線近くに見える星です。中国では「見ると寿命が延びる」と言われたらしい。
私は見たことありませんが。
南半球ではもっと空の上のほうに良く見える星だそうです。
シリウスは日本からもよく見える、冬のオリオン座の近くに見えるダイヤモンドのように輝く星。
地球から見えるマイナス等級の星は2つだけ、という意味なんでしょう、たぶん。
参考URL:http://www.astroarts.co.jp/special/2006canopus/i …
カノープスは明るいのにシリウスほど知られていないのは
日本から見えにくいからなんですね。
シリウスというかオリオン座はいつも見えますね。
回答ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
絶対等級
リゲル -8.1
デネブ -7.2
ベテルギウス -7.2
アンタレス -5.2
アダラ -4.8
アクルックス -4.6
・
・
・
いっぱいありますよ…。
参考URL:http://skyserver.sdss.org/edr/jp/proj/advanced/h …
この回答への補足
ちなみに出版社からの回答では資料が古かったようで
>2007年度新学期用の印刷では,最近の観測にもとづいた資料へ訂正したいと思います。
という回答をいただきました。
ここで質問してよかったです。
実は出展元を発見しました。
その出版社に参考URLを添付し、質問しました。
このURL見るとそちらの出版物の内容はおかしくないですか?と。
すると回答メールが届きました。
というわけで参考URLありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
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