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- 回答日時:
当期にヘッジ取引を実施したとすると、ほとんどの場合
繰延ヘッジ(原則)…来期以降にヘッジにかかる損益を認識する。
時価ヘッジ(例外)…当期にヘッジにかかる損益を認識する。
と考えられます。
ヘッジは、そのヘッジ対象(たとえば借入金)から生じる将来の損失を打ち消すために、そのヘッジ手段(たとえば変動利息受取-固定利息支払)を講じるものです。そのため、将来ヘッジ対象から生じる損益とその回避ためのヘッジ手段から生じる損益は同時期に認識する必要があるため、通常はヘッジをする対象期間である将来にヘッジ対象及びヘッジ手段から生じる損益を同時に認識します(繰延ヘッジ)。
しかし、例外的にその他の有価証券をヘッジ対象とする場合には当期にヘッジ対象及びヘッジ手段から生じる損益を同時に認識することができます(時価ヘッジ)。これは、ヘッジ対象であるその他の有価証券は原則として毎期時価評価されるためと考えられます。
参考URL:http://www.azsa.or.jp/b_info/ps/kouza/kinyu_kiso …
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