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現在公認会計士の勉強をしています。
どうしても分からないところがあるので、教えていただければ幸いです。

「その他資本剰余金の処分による配当を受けた株主の会計処理(企業会計基準適用指針第3号)」によれば、

配当の原資がその他資本剰余金である場合、対象となる有価証券が

(1)売買目的有価証券以外の場合
基本的には投資の払戻の性質をもつため、有価証券の帳簿を減額する。

(2)売買目的有価証券の場合
期末に時価評価され評価差額がPL上に計上されている場合には、配当に伴う価値の低下が期末時価に反映されているため、配当の原資にかかわらず収益計上する。

とあります。

そこで疑問に思ったのですが、
「その他有価証券」において「部分純資産直入法」を採用している場合、時価が下がった時に限りその評価差額がPL計上されますよね?
この時の配当は収益計上するのが適当であるように思うのですが、違うのでしょうか。

気になっております。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

もう解決しているとはおもいますが・・・


こう考えてください
まず配当の原資が資剰の場合これは売買であろうが出資の払い戻しです
しかし売買は適用指針の理由の通りで収益計上します、
また、この売買は切放しなので市場を通して時期以降の証券価額(B/S)もこの払い戻しを反映します。
ではその他の部分はどうなのか?確かに配当があった期の処理のみで考えれば質問者さんの
考えでokだと思います、しかし部分は洗い替えをします、このため翌期首の証券価額(B/S)は
この払い戻しを全く反映しない金額になってしまいます、これではF/Sは正しい実態を
表さないことになってしまうため質問者さんの考えは誤りだと思います。
なお、翌期末にまた評価損に入れればいいじゃないかという考えも
前期の払い戻しを反映していないためその分、過大な評価損を計上することになるため問題有りです。
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この回答へのお礼

なるほど、同じ時価評価でも切放しと洗い替えのところで差がでてくるわけですね。

ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2010/01/31 16:21

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