
期末における、外貨預金の評価損について
こんばんは。建設会社の経理担当です。
今月申告なのですが、期中に社長の指示で外貨預金を始めました。
特に海外との取引があるわけではないので、
為替レートによる利益が目的との認識でした。
決算をむかえ、税理士さんからは末日のレート(TTM)で
評価替の仕訳を入力するように指示があったのですが、
私としては、短期外貨預金に該当するものであれば評価替をして、
それ以外は円に替えた時点で評価益を立てる認識でした。
税務署には評価方法について特に届出をしていません。
評価替をした場合、
(1)一年以内に外貨を円に替える必要があるのでしょうか?
しなかった場合、調査で否認される要件になりますか?
(2)来期以降はもし円に替えていなければ、結果的に長期になってしまったので
期末に評価替をせず、外貨を売った際に評価益を計上。
という処理は認められるものでしょうか?
社長は良く分かっておらず、ちょっと税理士さんに聞きにくい事情があるもので、
よろしければ、皆さんのご意見を伺わせてください。
よろしくお願いいたします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
外貨預金の換算方法の選定に関する届出がない場合には、
短期外貨預金→期末時換算法
長期外貨預金→発生時換算法により換算することとなります。(令122の7)
この場合、短期外貨預金とは、満期日がその事業年度終了の日の翌日から1年を経過した日の前日までに到来するものいいますが、
1年以内に外貨を円に替えなければならない、という規定にはなっておりません。
なお、短期外貨預金以外のものを長期外貨預金といいます。
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ご質問の外貨預金が長期外貨預金に該当するものであれば、決算期末のTTMで評価替えをする必要はないということになるかと思います。
この回答への補足
ご返答ありがとうございます。
満期になる。という事は、短期外貨預金というのは、外貨で行う定期預金のようなもの
という認識でよろしいのでしょうか?
口座開設は社長がやったので、よくわかりません。
銀行さんに聞いてみます。ありがとうございます。
仰るとおり、長期的な外貨預金ですので
評価替えは本来必要ないと自身では結論をだせました。
ただ、税理士さんにもお考えがあると思いますので、
週明けにでも確認してみます。
ただあやふやな知識ですと、相手にされませんので
ご相談に乗っていただき助かりました。ありがとうございます。
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