好きな人を振り向かせるためにしたこと

 オーバードクターになる人は少なからずいると思います。(ここでのオーバードクターは博士課程延長の意味のみとしてください。)

 もちろん論文が出せなかったり、場合によっては色々なトラブルのために修了できなかったことが大きな要因だとは思いますが、もっとほかに理由はあるのでしょうか?わけあって他の研究分野の院生と交流する機会が多々あるのですが、「この人はすごい」と思える人でもオーバーしてたり、実際自分の先輩でもオーバーしている人がいました。オーバーは普通なのでしょうか?これからドクターに進学する身分としては心配でたまりません。

 こういうことはなかなか聞けない質問なので、ここでよろしければオーバードクターについて体験談、聞いた話、知っていることなどがあれば教えてください。

A 回答 (6件)

本筋じゃないですが。


ポスドクは研究室or科研費or学振などから給料もらってる方で、オーバードクターは通常の年限で学位取れなかったか、取れても就職やポスドクが当たらなかったかで、学費(学位とった場合は研究費か。)を払っている方をさすと思います。

学位取れなかったオーバードクターはいませんでしたが、就職が決まんなくて数ヶ月在籍してた人はいました。その間に就職決めていました。
学歴も職歴も無い期間ができると企業から悪印象らしいので、それを避けるためかな、と思います。

前にも書きましたが、なかなか学位取れない研究室というのは確かにあります。
ネタの設定がまずい、教授の要求が厳しい、いろんな原因はあるでしょう。
前者だと避けた方が良いと思います。
質問者さん自身で考えた独自テーマを展開させてくれるなら自己責任なのでしょうがありませんが、研究室のネタを与えられる場合、そのネタがやばいと終わってしまいます。
後者の場合は、質問者さんの覚悟しだいですね。
高みをめざすなら、敢えて突っ込んでみるのもありでしょう。
こういう評判は、まわりに聞けばすぐに情報は手に入ると思いますよ。
    • good
    • 0

「オーバードクターは博士課程延長の意味」と書かれていますが、修了せずに(つまり学位論文を提出していないか、提出しても不合格で)学生として残るのは「留年」と言います。

もっとも、学位を取って就職先がなく大学に残っている人は「ポスドク」という呼び名もあるので、あるいは「オーバードクター」が留年生を意味することもあるかも知れません。

博士課程延長、つまり学位論文を提出しない人ですが、提出できるのに故意に提出しない人は少ないのではないでしょうか。学位を取ってさえおけば、研究生などで大学に残っていて、たとえば10月から突然どこかの大学のポストが空いたらすぐに応募できます。学位がなければ応募のチャンスはありません。

したがって、留年している人は学位論文を提出しないというより、提出できない人です。どこでもそうですが、学位論文が認可されるには、しかるべき学会論文誌に1~3編の論文が採録されている必要があります。博士後期課程3年にもなったら、大体どこかの論文誌に投稿して、今か今かと採録通知を待っているのが普通です。論文の査読期間は投稿してから1年以上かかることも希ではありませんから、2年のうちに投稿しておかないと極めて危険です。

rrrrrrrrrt さんは博士後期課程に進学されるそうですが、3年というのはあっという間に経ちますよ。今、いくつかアイデアがあり、1年目に実験などでデータを取り、2年で学会論文を執筆して、できれば9月遅くとも3月までに投稿、3年目は論文の採録通知を待ちながら業績稼ぎのために補強論文をせっせと投稿し、あるいは複数査読のある国際学会に論文を投稿する(もちろん受理されたら出席しないといけないので費用も貯めておく)など、長期的な視野で計画を立てて下さい。
    • good
    • 0

分野やラボの方針にもよりますが、


「後はこれをやれば論文になって博士論文が書ける」
という状態から、
「ネタがないので、これから探さないといけない」
まで、入学時点での研究のスタート地点はさまざまです。
当然後者の方が卒業が遅れる可能性は高くなります。

その研究室での平均博士号取得年数と、
入った人数と博士号取得者数(か辞めた人数)について、
確認しておいたほうがいいかと思います。

あと、
「とりあえず卒業して給料を得ないと食っていけない人」と、
「経済的な余裕があるので、いい論文を目指す人」でも、
目指す論文のレベルが変わってきます。
金の出所が学振であれ、親であれ、
後者であれば、卒業が遅れることはあまり重要視されません。
    • good
    • 0

オーバードクターは大学によってまちまちです。


私が卒業した大学(理系ですが)では研究職希望のドクターが多かったせいか、少ない助手のポストを狙うためにオーバーしていた人が研究室に1人の割合でいました。
また、私の先輩では博士号の学位がいわゆる「論文博士」になるため単位満了退学し、そのまま科研費の客員研究員として3年ほどいた人もいました。
私の印象では、大学に残りたい人がオーバーしていた感じです。
博士を取れば就職が難しいといわれていますが、それは個人の考え方次第で研究職を得ることはいくらでもできると思います。
せっかくドクターまで行けるだけの優秀な能力をお持ちなのですから、目標を持って頑張ってくださいね!! 
    • good
    • 0

指導教官の考え方にもよるでしょう。


同じ分野のほかの先生なら、「こいつの結果ならドクターとって良い」と思う院生さんでも、高い結果を求める先生だと「まだまだだ」とドクター取らせてくれないことがあります。

結果として、同じ研究科であっても、他のラボ在籍だったらもうドクターだろうな、という人がいたりすることとなります。
    • good
    • 0

どんなにすごい人でも、タッチの差で同じ内容の論文を誰かに先を越されるとどうにもなりません。

あと指導教官が若くて野心的だったりすると、成果を奪われ続けるかもしれません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報