プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

アメリカでは、学生のころから株式投資の教育をやっているようです。日本もそれにならえとはじめているところもあるように(おぼろげながら)聞いています。私は、株式投資は、ゼロサムゲームであり、儲ける人がいると反対に損する人が必ずいると考えていますがどうでしょうか。もちろん、長期的に見れば、物価の値上がりや株主優待などがあり、分かりにくくなるかもしれませんが、デイトレードのような短期的な投資は、ゼロサムゲームに近いものになってしまうと思うのですが。
 たとえば、固定資産のような財産ゼロの10人が、1万円ずつ持っているとします。その人たちがデイトレードをして、ある人が9万円儲けたら他の人は、9人とも0円になっているはずです。
 私が言いたいのは、一つは、額に汗して働かないであぶく銭を稼ぐ方法を子どものころから教えないでいいのではないか、ということと、もう一つは、株式で設ける方法の本や講演会がいかに多いことか、設けるも損するも(短期的には)確立50%です。皆儲けることはないばくちですといえるのではないか、ということです。
 株式投資は、リタイアした大人の長期的な資産運用の場だと思うのですが。

A 回答 (9件)

証券会社と愉快な仲間たち+株に夢見る頭の弱い人+株で儲ける賢い人


の合計人数が圧倒的に、
ギャンブルは元締めが勝つ法則を知っている人たちの合計人数より多い、
ことが理由だと思います。

リタイアした大人というよりも、わかっている人にやって欲しいです。
株で失敗する人は傍から見ていて滑稽です。
リスクと責任の存在をしっかり認識して欲しいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>ギャンブルは元締めが勝つ法則を知っている人たちの合計人数より多い、ことが理由だと思います。
ちょっと上の文の意味が分からないのですが、
>リタイアした大人というよりも、わかっている人にやって欲しいです。
そうですね。
>株で失敗する人は傍から見ていて滑稽です。
そのとおりです。多分、証券会社も利益を上げなくてはなりませんから、ゼロサムではなく、全体マイナスかもしれませんね。儲けている人より、損している人の方が多いということになりますね。このようなことを子どもに教えていいのでしょうか。

お礼日時:2006/12/20 21:43

おっしゃるとおり、デイトレードという意味では、ほぼゼロサムです。


儲かった額と損した額は、ほぼ一緒です。
その意味では確かに丁半博打と近いものがあり、
ギャンブルの一種であるということもできるでしょう。

ただし、長期的にはゼロサムではありません。
ちょっと乱暴に言えば、
株価の平均が上がれば、儲かる額が増えているということであり、
株価の平均が下がれば、損をする額が増えているということですよね。
こんなこともちろんおわかりかとは思いますが……。

株の本が多いのは、パチスロの本が多いことと同じで、
別に悪いことでもないと思います。
実際、儲かる人もいるわけですし。
博打っておもしろい側面もありますし。

リスクをとってリターンを得ようとすることは、あぶく銭ではないと思います。

デイトレードやスイングをやっている人たちは、みんな博打感覚でやっていると思いますよ。
博打と自覚していれば別にいいんじゃないかと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。hanzo2000さんの意見は、私の考えと同じですね。ただ、博打なのに
1.子どもに教えるのはおかしい。
2.株は(色々な本や講演者の話を聞くと儲け方の法則などが説明されていて)上手くやると誰でも儲けるように言っているのがおかしい。
3.胴元も金を取るのでゼロサムよりもっと悪い。
と思います。

補足日時:2006/12/20 21:50
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おっしゃる通り、株式市場は、超短期的に見ればゼロサムゲームになりますが、中長期的には市場拡大などの理由により成立しなくなります。



>たとえば、固定資産のような財産ゼロの10人が、1万円ずつ持っているとします。その人たちがデイトレードをして、ある人が9万円儲けたら他の人は、9人とも0円になっているはずです。

この理論はおかしくないですか?
もしかすれば全員が儲けるかもしれませんよ。損をするのは身近な人だけではないということです。
どこか遠くの人が損をしている、ということですね。
仮に10人全員が所持金10万円になった(純益9万円になった)としたら、どこかの誰かの負けの総計が90万円近くになっている、って訳です。

>私が言いたいのは、一つは、額に汗して働かないであぶく銭を稼ぐ方法を子どものころから教えないでいいのではないか、ということと、
お金を儲ける手段はひとつでも多く知っている方がいいのではないでしょうか?
余談ですが私は大学に入学した当時教授に言われたことは、「一度でいいから学生のうちに何かのギャンブルをやっておけ」です。
理由は、社会人になってそれなりのお金がある状態でギャンブルを初めてやった人が、たまたまビギナーズラックとかで勝ってしまいのめり込み、結局借金地獄に堕ちる人が多いから、今のうちにギャンブルの馬鹿らしさとかお金の大切さを知っておけ、ということですね。
話は反れましたが、アメリカでまさか学生に教える立場の人が、株式はノーリスクだ、とか言っているわけではないでしょう。リスクもリターンも教えていると思います。
それに額に汗して働くことだけが価値のある儲け方なのですか?
言い方を変えれば、オフィスワークで冬は暖かく夏は涼しい環境で仕事をしている人が稼いだ30万円よりも、冬は寒く夏は暑い工事現場で汗水たらして仕事をする人が稼いだ30万円の方が価値がある、ということでしょうか?
どちらも30万円に代わりはないでしょう。
株式だって、ギャンブル性はありますから運の部分もありますが、読みとかで必死に頭を使ってるわけです。
それもひとつの労働と言えると思うのですが?

>もう一つは、株式で設ける方法の本や講演会がいかに多いことか、設けるも損するも(短期的には)確立50%です。皆儲けることはないばくちですといえるのではないか、ということです。
確率は50%では無いでしょう。みんなが儲けることはない博打なのに代わりはないですが、10万儲けた人が1人で1万ずつ損した人が10人いれば確率は変わりますね。
だからみんな儲かる確率が上がるように先を予想したりするわけです。

>株式投資は、リタイアした大人の長期的な資産運用の場だと思うのですが。
ただの偏見ですね。そういう見方をしているから、必然的にあぶく銭云々の話が出てきてしまうのです。
村上ファンドや堀江貴文なんかは捕まってはしまいましたが、株式投資なんかで利益をあげていたじゃないですか。あの人たちは捕まらなければすごい人、と呼ばれ続けたことでしょう。あの人たちはリタイアした大人なのですか?

この回答への補足

回答ありがとうございます。megane110さんの意見勉強になります。
1.中長期的には、ゼロサムゲームにならないことは、分かっています。
2.「10人が1万円ずつ~~」の話は、説明不足でした。当日のデイトレードをしている人が10人しかいなかった、という例えです。
3.(お金を儲ける手段はひとつでも多く知っている方がいいのではないでしょうか?)
そうですね。それはそうですが、博打で稼ぐ(または、損をする)ことより、(オフィスワークで冬は暖かく夏は涼しい環境で仕事をしている人が稼いだ30万円も、冬は寒く夏は暑い工事現場で汗水たらして仕事をする人が稼いだ30万円も)生産的な労働ですので、そちらのほうがいいかなと思うのですが。
4.(株式だって、ギャンブル性はありますから運の部分もありますが、読みとかで必死に頭を使ってるわけです。それもひとつの労働と言えると思うのですが?)
 ギャンブルに必死に頭を使うより、と思うのですが、まぁ、この気持ち分かります。私だって株やってます。ただし、長期ですが、長期といえどもギャンブル性あります。
5.(村上ファンドや堀江貴文なんかは捕まってはしまいましたが、株式投資なんかで利益をあげていたじゃないですか。あの人たちは捕まらなければすごい人)
 何ら生産的なことをしていないし、違法な方法での儲け方なので、逮捕されたのだと思います。いつまでもあのやり方が続くわけがなく、いずれ逮捕される人だったと思います。

補足日時:2006/12/20 21:56
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わたしも子供の教育に取り入れるのは反対です。


子供は小学生ですが、もし、選択授業にあったら受けさせません。
株取引を経済活動の一環として教えるのは必要でしょう。
実際、大きな、というかメインの指標ですから。
ただ、投資法、投資術のような感じで、ゲームのように教えるのは問題です。
もともと、子供は博打好き、昔ならメンコ、いまならカードトレード等熱中します。同じような感覚で株トレードを遊んでほしくないからです。
とは言っても、わたしの子供は、早く学校から帰ってくると、わたしの部屋に来て、現実を見ちゃってますから、直接ダメとは言えないのが難しいところです。
時々、子供に「パパも会社行ったら・・・」とか言われ、返す言葉を捜してしまいます(^^

この回答への補足

回答ありがとうございます。そうですよね。

補足日時:2006/12/20 22:26
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よくゼロサムと言いますが。

儲ける人の裏に損する人がいると言う程度の意味で、株は先物と違って決済期限がないので、ゼロサムにはならないと思います。日経平均先物はゼロサムゲームで、利益と損失を足すとゼロになり、誰かの利益は誰かの損になります。

子供に教えるのは、経済とお金の仕組みでしょう。世の中へ出て、しっかり生きていくために必要です。

なお、株で儲けるのは、額に汗して働くのと同じくらい大変です。その辺も教えた方が良いでしょうね。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
>株は先物と違って決済期限がないので、ゼロサムにはならないと思います。
証券取引のことには、実はあまり詳しくはないので、上記の意味がよく分からないのですが。
>株で儲けるのは、額に汗して働くのと同じくらい大変です。その辺も教えた方が良いでしょうね。
そうですね。巷には、株で数百万円を数億円にした、という話はよく聞きますが、数百万円を損したという話は公にあまり聞きませんからね。

補足日時:2006/12/20 22:30
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祖父が昔から株をやっていまして、両親も投資と言うより貯蓄の一環として持っています。

知らないうちに私も持ってました(親が勝手に口座を開いて私名義で買っていました<親の金(贈与税はかからない額)で買ったのでいいのですが)
デイトレードは別として、株は長く持って利益を出すものという印象です。

教育現場で教えるのでしたら、デイトレードだけではない、地に足着いたものを教えて欲しいです。

とは言っても、今の子供たちは、既にカブのデイトレード(週トレード?)に明け暮れています。
DSの「どうぶつの森」で。

今のうちに損もするんだと言うことを実感するのはいいことだとおもいますが。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
>株は長く持って利益を出すものという印象です。
私もそう思います。
>今の子供たちは、既にカブのデイトレード(週トレード?)に明け暮れています。DSの「どうぶつの森」で。
すみません。この意味全く分かりません。「動物の森」?

補足日時:2006/12/20 22:37
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私の回答の補足です。


ニンテンドーDSのゲームで、「どうぶつの森」というソフトがあります。
このゲームは、ゲームの中の村に、住人となって暮らすというゲームなのですが、お店もあって買い物もできます。お金は、魚釣りや果物などを採って店で売る事で手に入ります。

ゲームの中の時間はリアルタイムで、例えば現実の時間が10時なら、ゲーム中でも10時です。時間の後戻りや、先送りは出来ません。

日曜日に野菜のカブを売るひとが来て、カブを売ってくれます。このカブの価格が、日時で変動するのです。
帰るのは日曜だけ、売れるのは月曜から土曜までです。

1カブ100円前後で売られているカブの価格は、日によって70~500円位の幅で変動します。午前と午後でも価格が変わります。

例えば価格が200円の時に売れば、100円儲かります。逆に70円でしか売れなければ、30円損してしまいます。
カブは次の日曜日には腐ってしまうので、値上がりを期待して持っていたけれど、結局買値以下で売らなければいけなくなることもあります。

要はカブ=株なのですが、このゲームは子供にとても人気があるので(ひらがなモードがあるので、幼稚園~小学一年の子も遊べます)、子供の頃は、株なんて単語も知らなかった今の大人と違って、利益を求めて「株取引」ごっこをやっている子供さんは多いという意味で書きました。

そういう体験が素地にある最近の子供たちは、学校で株の授業を聞いても、ああ、あれかと実感しやすいのではと思っています。

この回答への補足

なるほど、そういうゲームでしたか。子どもでも遊べる商売のゲームでしょうが、子どものころから知っておいたほうがよい知識でもないでしょうね。

補足日時:2006/12/21 16:07
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>>ゼロサムゲームに近いものになってしまうと



 多数の意見があるように、ゼロサムではありません。ばくちでもないと思います。

>>ある人が9万円儲けたら他の人は、9人とも0円になっているはずです

 1万円で購入した株を2万円で売った場合、売った人は差し引き1万円の利益を得ます。購入した人は2万円の現金を失いますが、株というものを手にします。その人にとってはそれは2万円の価値があるものですから損をしたことにはならないでしょう。

>>株式投資はリタイアした大人の長期的な資産運用の場

 アメリカ流に考えれば、株式投資は引退後のために現役時代から運用しておくもの、というところでしょうか。運用期間・リスクを考えると引退後にはじめるのはどうかと思います。

>>子どものころから教えないでいいのではないか

 単なる知識としてそういう社会のシステムがあるということを教えることには反対はしません。ただ、それ以上深く教える必要はないと私は思います。経済構造を詳しく教えるよりも、もっと他に教えるべきもの・優先順位の高いものがあるはずです。

 子供に投資させる必要はまったくないと思います。Monex証券なんかは子供の投資を勧めるような表現をしていましたが良識を疑います。
 保護者の同意の下に子供の取引を許可する.....これは自由な社会として良いとしても、それを積極的に勧めるのは偏向した社会のように感じます。

この回答への補足

 回答ありがとうございます。例え話の構成がきちんとしていないので誤解を招きすみません。株価が上がる一方の時(または、下がる一方の時)は、現金と株の評価額をあわせると、全員儲ける(または、全員損する)様なことになります。10人のトレーダーが、1銘柄1週間デイトレードをやったところ(週はじめの株価と週終わりの株価は同じとします)、週末の10人の現金と株評価額は、全員合計はトレード前と同じですが、各人違うはずです。すなわち、お金の取り合いをやっていることになるはずですがどこか認識違いがあるでしょうか。この場合は、新しい価値は何も生まれていません。
 リタイア後云々については、おっしゃる通りでしょうね。
 証券会社の言い分は、アメリカは学校で教えるが、日本人はどこでも教えない。従って、教えなければ。子どものころから。という発想ですが、社会へ出てからで十分間に合うと思います。
 

補足日時:2006/12/21 19:15
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株式投資については実にさまざまな情報が氾濫しています。


中には絶対に儲かるというような、本を売りたいが為のような情報もあります。
学校で教育するというのは、こういった情報の見極め方や、絶対に儲かることなど有り得ないということや、損することも考慮に入れろという事などを教える必要があるのでしょう。

そういうことを教わらなかった大人が現在でもだまされて引っかかってるという側面があると思います。
博打の側面があるということを教えるきっかけにもなります。
学校で株式投資を教えるからといって、その内容が投資で高収益を上げる方法を教えているとは思いません。

これだけ身近に株式投資ができる時代です。学校で教えても不思議はないと思います。

この回答への補足

 回答ありがとうございます。株の情報は、「大儲けできる」しかないようですね。
>学校で教育するというのは、こういった情報の見極め方や、絶対に儲かることなど有り得ないということや、損することも考慮に入れろという事などを教える必要があるのでしょう。
その通りだと思います。学校で、「株の知識を教えるか」「株の投資実施方法を教えるか」でしょうね。

補足日時:2006/12/21 19:38
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