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マンスフィールドの「AT THE BAY」を読む必要があるのですが、図書館の資料が全て借りられていて読むことができないので、この話のあらすじを教えていただけないでしょうか?お願いいたしますm(__)m

A 回答 (1件)

"At the Bay" (1921) のオンライン・テキストが、いくつかみつかりました。


Project Gutenberg
http://www.gutenberg.org/dirs/etext98/gprty10.txt
A Celebration of Women Writers
http://digital.library.upenn.edu/women/mansfield …
よくまとめられた内容紹介の記事もありました。
Carleton College/George Soule (第 V 章)
http://apps.carleton.edu/people/gsoule/Mansfield/
とくに登場人物とその関係を頭にいれておくと、作品が読みやすくなることうけあいです。この紹介記事をガイドにして、作品を5回も読めば、おのずと表面的な構成はつかめてくるとおもいます (わたしは2回ざっと読んだだけです)。

この作品には、あらすじはありません。
ひなびた湾岸の保養地で夏の休暇をすごす、それなりに裕福そうなバーネル (Burnell) 家の一日がえがかれているだけです。いくつかの断片的な場面が、時間順にならべられています。あらすじのない上質の映画みたいだ、という印象をいだきました。
読み方としては、とくに女性の登場人物たちの内面に注目するのが典型的なようです。作品の構造や象徴をうまく読み解くことができれば、あらすじのないことにさらに納得がいくのだろうとおもいます。

邦訳は、さまざまなタイトルで出ています。
「入江のほとり」 (加藤冨貴子 訳)
「湾の一日」 (安藤一郎 訳)
「入江にて」 (西崎憲 訳)
「入り海」 (崎山正毅 訳)
このうちの3つは文庫で手にはいるようです。

なお、 "Prelude" (1918) もバーネル家のはなしなので、ついでに読んでおくのがよさそうです。
http://digital.library.upenn.edu/women/mansfield …
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