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私の知り合いに医者に出された薬の副作用?で体調を崩し寝たきり状態になったご老人がいます。担当医も副作用が原因と認めているらしいのですがこれは一般に言われる医療ミスの範疇なのでしょうか?

A 回答 (6件)

医薬品が適正に使用されたのであれば、医療ミスではありません。


#3様のおっしゃるとおり、重い副作用の場合 救済制度があります。

↓こちらにお問い合わせください。

http://www.pmda.go.jp/
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この回答へのお礼

このような制度があることを知人に教えてあげます。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/02 19:09

薬剤師です。

まず、副作用というものは薬に限らず口に入れる全てのものに存在するという事を知ってください。例えば水にも致死量があるのをご存知でしょうか?一般成人で10リットルとも20リットルとも言われていますが、勿論砂糖、味噌、ヨーグルト、野菜等、全て致死量があります。ですから、口から入れる全てのものは基本副作用の危険がゼロというものは無いんです。水ですら100%安全では無いのですから。

ただし勿論危険性の高い低いはあります。薬は危険性が高い方に分類されるのは確かでしょう。しかし、薬が使われるという事は、その状況を放置した方が患者さんにとってデメリットが大きいと判断されたから薬が出たという事になります。極端な話、誰かが性病の「梅毒」になったとしますよね。梅毒にはペニシリン系の抗生物質を使います。勿論副作用の可能性はゼロではありません。だからといってそれを恐れて梅毒に薬を使わない医師はいないでしょうし、もしいたら逆に医師失格です。
なぜなら自己免疫で治せる疾患では無いからです。更に、そういう病気は山ほどあります。

また、通常なら自分の力で治るかもしれない病気でも薬を使う場合があります。例えば高齢でこじれた場合生死にかかわる恐れがある。とか、薬以外の療法をきちんとやってくれない方で、結果症状が進行してきてしまっているとか、多種多様なケースがあります。これらの場合も結局薬物療法を行った方が患者さんにメリットがあると判断されたという事になります。

ですから、そのように適正に使ったにも関わらず副作用が出たものに対しては国は救済制度を作っています。ここがポイントです。副作用が出たものに対して薬の認可を取り下げるでも無く、なるべく使用しないように呼びかけるでも無く、救済制度を作る。なぜならまだその薬で救える人がたくさんいるからです。これが先進国の医療であり考え方です。そして適正に使っても副作用が起きる可能性があるという事を国も認識しているという事です。
副作用のたびに薬を使用禁止にしていたら極論使える薬は一つも無くなってしまいます。それでは世界トップ水準の日本の医療も後進国なみになっていってしまいます。

ということで適正に使用された結果であれば医療ミスの範疇ではありません。

車に例えればタイヤの溝が無くなってきたので危険だから新しい物に換えました。ところが換えてすぐにパンクしてしまいました。こういうことも稀にあります。タイヤの性能のせいなのか、走った所が悪かったのか解かりません。言える事は殆ど可能性は低いがゼロでは無いという事です。この場合タイヤを交換した整備士は適正な判断で自分の知識を使ってお客さんにとって良いと思われるタイヤに交換しただけな訳でパンクした事について「ミス」と断じるのには無理があると思います。
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この回答へのお礼

医療ミスの範疇ではなさそうなことはわかりました。でも薬を出すときに副作用に関して説明を受けることはまれですよね・・・自分自身もこれから気をつけたいと思います。

お礼日時:2007/01/02 19:14

どんな栄養価の高い食品でも摂取過剰になれば毒となります。


特に薬は元々毒性が強く、毒をもって毒を制す。の手法だと思います。

例え適正に使用された薬であっても、人によって大小はありますが副作用は当然考えられます。
薬はその病気を治すものではなく、押さえ込むもので、他の病気(副作用)を誘発する可能性がある事を認識して使用するべきです。
副作用を恐れず対処療法で行くのか、薬を使用しないで自力で治すのかは本人次第です。
よって、医療ミスとは言えないのではないでしょうか。

例を挙げると
生まれて3ヶ月でアトピー性皮膚炎を発症。ステロイドの使用。
副作用で、発育不全、強皮症(特定難病疾患)となって太陽にも当てれない。
小2になって酵素風呂へ通うようになり、小4の頃には発育も順調で肌も綺麗ななり、太陽に当っても少し赤くなる程度になりました。
小6には体力もつき運動(身長も)はトップクラスになりました。
これなどは、対処療法に頼り、副作用を伴いましたが、薬で症状を抑えながら、体質を改善して自然治癒力を高め病に打ち勝った例だと思います。

皆さんが何気なく使っているシャンプーなどは界面活性剤が含まれていますが、分子が小さく皮膚から直接血管に入ります。
界面活性剤はアレルギーを引き起こします。本人はもとより、生まれてくる子供にも影響します。
これは、売ったお店が悪いのでしょうか。

これらは皆同じ事だと思います。
本人の自覚が大切ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

本人が高齢の場合は家族が気をつけなければならないのですね・・・
参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/01/02 19:06

副作用が医療ミスだなんて言ったら誰も治療できませんけど?


薬の副作用はある意味仕方ないのです。
一般的な副作用なら飲む前に説明して、検査しながら防げる事もありますが、そうでない場合飲んでみないとわかりません。
ただ、普通の使い方をしていて副作用を起こした場合の救済措置として「医薬品副作用救済制度」というのがあり、症状に応じて補償を受けられます。

医師は神様ではありません。
診察しただけでどの薬に副作用が出るかなんてわかりません。
#2みたいな人は病院行かないほうがいいね。

参考URL:http://www.pmda.go.jp/help/index.html
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この回答へのお礼

そのような制度があるとは知りませんでした。
参考になりました。

お礼日時:2007/01/02 19:04

医師が認めているのならそうですね!薬には大なり小なり副作用はあります、患者の年齢、体の状態を正確に把握して薬は投与しなければなりません。


それを見誤った、という事でミスと云えるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/01/02 19:03

薬の量を間違って処方した、間違って飲んでしまった~全然違う病気の為の処方をしてしまった…ということが無ければ、医療ミスとはいえないとおもいます。



老人ということで、勉強不足や医者の言いなりということもあるかもしれませんが、患者の側も勉強して、副作用ああることを理解して処方してもらうのが「常識」だと思います。

現在、抗がん剤服用中の乳がん患者より。
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この回答へのお礼

常識と言われてしまうとちょっと辛いですが・・・参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/01/02 19:01

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