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イタリア人は陽気で美味しいものを食べ ( スローフード )昼食の後、昼寝をして程々に働き
好きなサッカーを観戦し、人生を楽しんでいるそうです。
少し前までは、いつ国が潰れてもおかしくない程イタリアは債務国家だったと記憶しています。
私が何を言いたいかといえば、程々に働いて好きな事をやっているイタリア人と
長距離通勤と長時間労働でへとへとに疲れ、休みの日は寝ているだけの日本人は
どちらが幸せかという質問ではなく、何故そうなのか?という疑問です。
イタリアはローマ帝国時代からの歴史と文化の蓄積があり、懐の広い余裕のある国で
文化遺産の観光収入やイタリアデサインの工業製品で楽に国家財政を賄っているのか
それとも、ただ運が良かっただけなのでしょうか?
イタリア人は、世界情勢の事など気にもせず 「 今日の昼飯、何食べようかな 」
「 明日のサッカーの試合、楽しみだ 」と仕事中に考えていそうです。
私はイタリア人の悪口を言いたいのではなく、労働時間短縮による賃金低下でアルバイトをしなければ
生活が苦しいドイツ人や、深夜までサービス残業をしている日本人に比べ
イタリア人は楽天的な国民で「 明日は明日の風が吹くさ 」のような余裕を感じます。
ドイツ人や日本人のように堅実に働いていても現実は暗く、片や大雑把に仕事をしていても心が豊かに観えるイタリア人。

人はもって生まれたものが有り、日本人には努力しても、どうしても超えられない、何かが有るのでしょうか。

私はイタリアには行った事がありませんので、イタリア人に対するただのイメージなのか劣等感なのか、思い込みなのか
実際の所、本当はどうなのかが判りません。
どうであれアメリカではなくイタリアを、お手本にすれば日本は不況から脱出できるのではないか、などど安直に考えています。
判りにくい文章で申し訳ないのですが、皆様宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

補足について。



*メキシコ人
一種の運命論者です。信心深いともいえるでしょう。じたばたしても人生とはこんなもんだという諦めでもあるでしょう。先住民の影響を強く受けていると思います。祭り好き、人をもてなすことの好きな人々です。浪花節も理解しまう。日本人との違いよりも似た面が多いのでは・・・

*テンションの高い日本・・
価値観、人生観の問題でしょうね。日本人が優先するものを彼らは優先しない。価値観に差がある国に暮らすのは疲れます。自分の考えより他人の目(尺度)を気にして暮らす、異常に時間に拘る、家族より仕事、付き合い優先、新幹線は秒単位で運営される、社会の全てに融通が利かない、などは彼らが感じる事です。
多くの外国人が違和感を感じる一方、多くの外国人が、日本は安全で住みやすいと感じているのも事実です。人それぞれです。だからタイトルのイタリア人気質が、
一般論としては難しい課題となります。文化人類学として論評するのは別ですが。

*ラテン系の人は今日のことしか・・・
そんなことはありません。これは日本人や一部の非ラテン国民がいっている事です。ラテン系の国民は日本人以上に(昔の日本人同様に)家族主義で将来の家族の安定した生活を考え、お互いに助け合い(日本人以上です)35年月賦の家を買い、子供の成人を楽しみに生活しています。彼らは明日のことを考えないから陽気に今日を生きられる・・・これは価値観、人生観の違う人が、理解できないものを無理に理解(納得)するために吐く決まり文句です。日本人はウサギ小屋のような貧弱な小さな家に住んでひたすら働いて安いものを作っている・・というイメージが
外国でありました。そう思うことで、彼らは誇りを失わず暮らして行けるのです。日本人に無条件に負けたとは決して思わない、思いたくないのです。
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この回答へのお礼

御返答有難うございます。
日本社会の全てに融通が利かないので、外国人は気疲れするのですか。

人生観の違いを理解できない日本人や非ラテン人が、その日暮らしだと言っているだけなのですか!

イタリア人が家族を大事にして助け合い、非常に絆の強い関係なのだということは、理解できます。

お礼日時:2002/05/06 01:33

どの程度深く考えるか(答えるか)非常に奥の深い問題ですね。



先ずそのような生活は(人生観)イタリア人の特許ではありません。気候温暖で食料に恵まれた地域に共通な考え方です。次にカトリックの影響があります。働く事は善ではなく、原罪をもつ人間に課せられた一種の罰という考え方です。カトリック諸国の国民は皆生活をエンジョイしています。陽気なメキシコ人、カルナバルに一年分の貯金をはたくブラジル人、誰しも最小の働きで生活をエンジョイしたいと考えています。

現実は違います。確かに楽しみ方は知っていますが、働かなければ食えません。
稼ぎの少ない人は職業をふたつ持つのが当たり前の世界です。その点日本は恵まれていましたが、今では社員のアルバイト(二番目の仕事)を認めざるを得ないような状況に追い込まれています。

国民性を分かりやすくステレオタイプに描くのは映画の世界です。イタリア人は陽気でオペラ好きで女性を口説くのが上手い、メキシコ人は怠け者でソンブレロを被り昼間からテキーラを飲み昼寝をしている、アメリカ人は人見知りせず、すぐ友人になるが相手の文化を認めようとしない(知らない)、日本人女性はおしとやかで男性を常にたてる(虐げられている)

現実は?
日本の若い人は恋人が出来ても恋人に縛られない自由な生活をしている。欧米、特にラテン系の恋人達はお互いを縛りあっている。(恋人に常に動静を報告し、許可を求める)メキシコ人は死を常に意識した暗いところがあり、陽気さは社会の期待に応えるための作られたところがある。マーチョ(男らしさ)であるために、無理をする。欧米の夫婦の私的・公的(社会的)な面の落差は日本よりはるかに大きい。

庶民はどこの国でも生活に追われています。その中でどこに楽しみを見出すか、国民によってそれぞれです。比較してどれが良いという性格のモノではありません。日本人は会社仲間と一杯飲み、カラオケを歌う人、週末のゴルフを楽しんでいる人、パソコンに熱中する人・・いろいろです。しかし、一部の外国人は日本人は真面目に働くだけで人生を楽しむことを知らない民族だと思っています。日本にくる多くの外国人は、日本の清潔な町や新幹線などに感心してもテンションの高い日本には住めないといいます。ラテン系の国を訪れた日本人は陽気で人生を楽しんでいる人を羨ましく思う反面、時間にルーズで汚職が多く、今日のことしか考えていないこの国には住めない(観光は良いが)といいます。

住めば都でどこの国もすばらしい面を持っています。しかし、ふるさとに惹かれるように人間は生まれ育ったところが一番いいと考える人が多数派ではないでしょうか。

外国(人)を見るとき、自分と比較するのではなく、相手(の文化)を理解することが大事です。恋人が人前で熱い抱擁をするのも、シエスタも単なる習慣です。日本人が握手の代わりにおじぎをするのも単なる習慣です。イタリア男性が女性の目を見て優しく話し掛けるのも単なる習慣です。同じことを私も日本でしますが、いい年をしておかしな人と思われているようです。

この回答への補足

御返答有難うございます。
中学生の頃、労働は罪であるという文章を読んでショックを受けた事があります。

女性に声をかけられないイタリア人、暗いメキシコ人、人見知りするアメリカ人、運動神経の鈍い黒人を観た事がありますが
特にメキシコ人は虐げられているのか、虚しいのか判りませんが 「 どうにでもなれ、くそったれ 」 という雰囲気があります。

多くの外国人は、テンションの高い日本には住めないと言っているそうですが、ピンときません。

ラテン系の国の人達の多くは、やっぱり今日のことしか考えていないのですか!
明日の事は不安にならないのでしょうか。

補足日時:2002/05/05 00:52
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イタリア人は、そんなに昼寝はしないそうですよー。


某FMで、イタリア人が言ってました。
イタリア人もよく働くって反発してました(笑)
最近、イタリア車も実に技術向上している(=壊れない)らしいですし。

スペイン人はシエスタするそうですが。

外国をお手本にするのは、日本人は得意でしょう。
ビジネスでもアメリカなど諸外国の視察で成功した例はいくつもありますから。
これからの時代、イタリアをお手本にするのも、ビジネスチャンスかも知れません。
もちろん、それが成功するかは誰にも分かりませんけどね。

この回答への補足

アドバイス有難うございます。
イタリア人は日本人と同じぐらい、いやそれ以上働いているのですか。

日本人旅行者が昼御飯を食べようとしても、お店が全部閉まっていて
食事が出来ない話は、スペインでの事ですか。

補足日時:2002/05/04 00:26
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2002/05/11 04:20

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