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私は教師をめざしているのですが、大学時代に学んでおくべきことはどのようなものでしょうか?

A 回答 (2件)

当たり前ですが、教員採用試験が求める知識は教員になる最低限学んでおくべきことを示してくれています。


受験勉強ですが、しっかり研究して、自分なりに体系を把握しておくことが大切だと思います。

また、教員になれば理不尽なことも多く、しばしば自分の立ち位置を見失いがちになるかもしれません。
面接対策や論文対策にも通じますが、なぜ教師なのか、自分自身に問いかけ、自分自身から学んでおくことも必要ではないでしょうか。
これは答えがないぶんいちばん難しいことのように思います。
学生の時期はまだ本物の現場には立てないでしょう。
お客様的な立場でしか学校現場を見られないと思います。
なので、逆に、「他のこの職業ではどうか」と、自由に考えてみることが、むしろ役に立つのではないでしょうか。

最後に、今までずっと学校に通ってきたはずです。このまま教員になると、生涯学校から出ることはなくなります。
幅広いバイト、旅行、学内の自治活動、趣味の追求など、教職に関すること以外のことを学ぶことも重要だと思います。
その経験は生徒を前にしたとき、きっとあなたから染み出し、少なからず生徒を魅了するはずです。
教師が教育するのは大半、社会に出ていく子どもたちなのですから。
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もちろん、学習理論と教育史、教育法規などの教職教養と、専門の教科についての最低限必要な知識は身につけるのが当然です。



しかし、そういうものが、たとえ半分くらいしか身についていなくても、もっと重要な「学ぶべきもの」はあると思います。

行動力と誠実さです。

実際の学校現場では、あまりにも複雑な現実の前に、基本の理論は一見何の役にも立たないように見えるでしょう。

そのようなときに、事態を切り抜ける原動力は、「今ある能力や頼れる仲間の力を組み合わせて何かを実行する」「そして実行結果が成功でも失敗でもそこから学ぶ」という行動力だと思います。

そして、子どもや同僚に対して誠実に行動することでしか、子どもと保護者から信頼される立場にはたどりつけないし、同僚と協力し合うことは不可能だと思うからです。

トラブルを子どもや保護者のせいにして、何も行動することなく評論し、責任逃れに終始する教員ばかりでは、教育の未来はないものと思うのです。
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