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桜の木の枝を折って、それを正直に申告したワシントン少年のエピソードはしばしば美談として紹介されます。
しかし最初から桜の木の枝を折らなければもっと立派だったと思います。
「昔は悪いことをしたけどそれを正直に話して今は更正した」人よりも「最初から最後まで良いこともしてないけど悪いこともしてない人」の方が個人的にはりっぱだと思うのですが、
どうも世間は前者の人物を推す傾向があるような気がします。
例えば自分の中学校時代にとんでもない不良がいて
体育館の窓ガラスを全部割る、生徒集会中に大暴れして止めに入った女性教師をボコボコに殴って顔面複雑骨折の重傷を負わせる、
体育の教師を鉄パイプで殴打してあばら骨をへし折って入院させる、
地回りのやくざとつるんで学校内で覚醒剤や向精神薬を売って生徒にクスリを流す
など
悪いことをたくさんしていた男がいましたが、卒業後は父親の会社をついで、子供の教育に熱心でPTAの会長なども積極的にやる「立派な父親」になりました。
世間も「あの人は昔はぐれていたけど今は立派だ」と評価しています。
少し前に彼の会社を訪問して、中学校時代に暴れて体育館の窓ガラスを全部割ったり、女性教師をボコボコに殴って顔面複雑骨折の重傷を負わせたり、体育の教師を鉄パイプで殴打してあばら骨をへし折って入院させたり、地元のヤクザと組んで学校内で向精神薬や覚醒剤を売って小遣い稼ぎをしていたことをどう考えているのか?質問してみました。
彼のはなしをかいつまんで書くと、

当時暴れて学校を乱したことに関しては、自分は担任の先生に対しても副担任で学年主任の先生に対しても、顔面複雑骨折して入院した先生に対しても、そして集団暴行してボコボコにした先生に対しても特に何も思うことは何もない。反省してるとか更生して罪滅ぼしとかそういう意識も無い。とのことでした。

『悪いな、そっちの想像してる答えと違うかもしれねぇけど』

と言われましたが、まあ世の中所詮そんなもんなんでしょうwww

質問ですが、私は桜の木の枝を折って正直にそれを告白したワシントン少年よりも、最初から最後まで良いこともしてないけど悪いことも一切しなかった平凡な人間の方が個人的には立派だと思うのですが、
皆さんはどう思うか?色々ご意見教えてください。

A 回答 (4件)

その話は実話ではありませんし、枝を折ったのではなく斧で切り倒したことになっています。

またこの話は美談ではなく教訓としての逸話ではないでしょうか。

また、この逸話の主旨と、質問者様のお知り合いの逸話とは少々ズレがあるように思います。

ワシントンの逸話の主旨は、「過去の過ちを素直に反省すれば立ち直ってやり直すこともできる」と言うことだと思います。質問者様のお知り合いの場合ですと、「過去に過ちを犯しても立派?になれる」と言うことになるでしょうか。
過ちを犯してへこんでいる子どもに言って聞かせるのでしたら、私は、ワシントンの逸話を話してやりたいと思います。
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どちらが立派か、といえば質問者さんの


言うとおりでしょう。

『変われる』
ことが評価されたのでは
ないですか。

君子豹変す、といいます。

世間は、そこに君子を見てしまう
だと思います。



○君子豹変す
徳のある君子は過ちを改めて善い方に移り変わるが、
小人(徳のない人)は表面的に
改めるだけで本質は変わらない。
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教育者は、間違いを犯さず生きている生徒よりも


間違いを犯してから更生する生徒のほうが好きですからねえ。
イジメや校内暴力に学校がどう対応したかの事例を見れば判るでしょう?
その話は、先生の大好物だから、教育現場で語られることが多いんですよ。
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なにもかも平均の人間より、善悪どちらも極端に大きい人間の方が、将来大物になる。


若いごろ、家出して遊びまくってた遠山金四郎が、名奉行になった例もあります。
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