一回も披露したことのない豆知識

5年前に祖父が享年82歳で他界しました。
その葬儀やら納骨やらの過程で、祖父に戦死した弟がいたことが明らかになりました。
祖父は生前、戦争についてはほぼ何も語らなかった人でした(徴兵されて旧満州にいたことはかろうじて聞くことが出来ましたが…)ので、戦後生まれの私の父なども大伯父のことは初耳だったそうです。
ただ、死去する前の三年ほど、いわゆる認知症状態だった祖父は、長年一緒に暮らした息子や孫の名前も忘れてしまったのに、25歳で戦死した弟の名前「良一」だけはたびたび口にしていました。
やはり身内を喪った哀しみは薄れても消えることはなかったのだと思います。
大叔父・良一に関しては、すでに記憶している身内は誰も居りません。どこでどのように戦死したのかも、祖父亡き今となっては誰も知らないのです。
戦死年、享年、本籍地と名前は判っているのですが、そういう手がかりから戦死の経緯を調べることは可能でしょうか?
なお、「戦死」というのは祖父からの伝聞で、公式には「戦病死」あるいは「行方不明」扱いとなっている可能性もあります。
そういう情報を一括管理している機関などは存在するのでしょうか。
教えてください、お願いします。

A 回答 (4件)

除籍謄本に、戦死した場所、戦死確認をした中隊長の氏名、所属部隊などか


記載されていると思います。
そこを頼りに、防衛庁戦史室編の戦時記録が出版されていますから、それを参照して作戦行動などの概要を把握します。
それから先は、厚生労働省の記録、従軍者の記録、戦友会の情報、戦闘詳報、敵方の戦闘記録、現地政府の記録などを探すことに。
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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/01/25 08:08

大叔父さんが海軍軍人であればNo.1さんのご回答のとおりでよいと思います。


陸軍軍人の場合は、亡くなられた時点での本籍地の都道府県庁援護主管課に資料のある場合があります。
軍属であった場合はよくわかりませんが、まずお住まいの地域の都道府県庁にお問い合わせされるのがよいかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/01/25 08:09

こういったような記録のなかから、戦死状況を確認します。


(一つの例です)

http://www.iwojima.jp/bunken.html
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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/01/25 08:09

>機関などは存在するのでしょうか.



以下にあります。
まず問い合わせてみてください。
部隊・配属などの手がかりがあれば別でも調べらます。
厚生労働省 社会・援護局で調べられます。
援護課
所掌事務 ・戦没者の遺族に関する企画及び立案に関すること(援護企画課の所掌に属するものを除く)

総括部署の電話番号 (直通)3595-2457  (FAX)3595-2458   (内線)3425
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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/01/25 08:08

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