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クラブとかでの大きなスピーカーなどの低音はどうして振動として伝わるのですか?
またそのような身体に伝わる空気振動の簡単な作り方がありましたら教えて下さい!

A 回答 (2件)

そもそも、『音』というのは全て振動です。

エネルギーが空気を震わせると、生き物はそれを音としてとらえます。当然、空気のないところでは音は存在しませんし、水中では振動が伝わりにくいので音が聞き取りづらくなります。
ぶっちゃけた話、「振動が発生する」→「それが鼓膜を振動させる」→「“音”として聞こえる」んです。振動していても鼓膜がそれを捉えないと、それは単なる振動であって「音」とは認識されません。人間はただの「振動」だと感じるものでも、別の動物にとってはちゃんと「音」に聞こえる、というものもあります。
高い音、小さい音はこの、ゆれ幅(振幅)がちいさい。柱時計の振り子、あれを想像してみて下さい。あれの動きがすごくせわしくなく、ごく小さい距離をカタカタと揺れるというより震えるみたいに動くのが高い音。左右に大きく動くのが低い音。
すごく大きな音は、エネルギーが大きいので空気まで震わせます。震える空気は、その空気自体と接触している物を震えさせます。低い音は特に、大きく震えるので人間でも振動として捉えやすいのです。(人によっては、そんなに低くない音でも肌がちりちりする、などと言ってちゃんと振動としてとらえています。)
大きな太鼓や、鐘(お寺にある釣鐘など)の鳴っている時に側に近づくと、特にお腹の辺りがぶるぶると振動するので、音は振動なのだということが実感できますよ!
太鼓なんて持ってないし鐘楼のあるお寺も近くにないというなら、ステレオをフル・ボリュームでかけるだけでも、振動が感じ取れます。が、当然住宅地などでやると近所迷惑この上ないので試すときは充分お気をつけて。
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低音は、振動数(周波数)が小さいので、重いものも共鳴しやすい。

高い音は共鳴しにくいので,同じ大きさの音でも低音が響きます(木琴でも、高音のほうが木が小さい)

人間の耳に聞こえないレベルの低周波が振動として感じる事もあると思います。
(スピーカーの再生能力がどこまでの低周波を再生しているか知らないけど)
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