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過度の理想主義で、実践をすることに弱く困っています。

事の大小を問わず、何かを成し遂げる際には、

計画を立てる→試行錯誤する→実現する

という過程が存在すると思うのですが、私の場合、実際に計画を実現するべく試行錯誤する際に、少しでも当初の計画とかみあわない問題が出てくると、いやになり挫折してしまうことがよくあります。

具体的には、以下のような感じです。

○書類の整理整頓:最初に決めたカテゴリー分けに当てはまらないと、すぐにやる気がなくなってしまう。
○プログラミング:抽象的な概念を理解するのは得意だが、実際にコードをごりごり書くのが苦手。

手を動かして試行錯誤する過程こそ重要である、ということがよく言われていて、深く納得してはいるのですが、自分の性格や行動をそのように変えることがなかなかうまく行きません。

このような性格を変える方策はないでしょうか? できれば具体的に、「こういう習慣をつけたらよい」など教えていただけたら非常に嬉しいです。

A 回答 (3件)

>○書類の整理整頓:最初に決めたカテゴリー分けに当てはまらないと、すぐにやる気がなくなってしまう。


当てはまらないものは「例外」の箱に入れて、「例外」が溜まったらその中のうちいくつかを新しいカテゴリーとして立ててやる。
>○プログラミング:抽象的な概念を理解するのは得意だが、実際にコードをごりごり書くのが苦手。
他の人にアルゴリズムだけ書いてヤラセなさい。
大体理想主義と言うより物事を簡単に見過ぎていると言うのではないでしょうか。
理想主義というものは別に悪くもないし、便利なものです。後はそれを実現するのにはいろいろな手段があり、中には非合法なものも含まれます。
どこまでやるかは人次第、理想主義と言って現実を見ないきれい事しかやらない人は理想主義者ではないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>大体理想主義と言うより物事を簡単に見過ぎていると言うのではないでしょうか。

そうかもしれません。No.1の回答に対するレスにも書いたのですが、「理想主義」という言葉が違うのかもしれないですね。ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/06 09:32

こんにちは。

そのような思考パターンの方は実際多々おられるのだと思います。何かをする前に頭の中で青写真を作るのが楽しく感じられ、その作業が得意なのではないでしょうか? 可能ならば、そのような思考パターンを生かせることに従事すれば一番良いのだと思います。そのような演繹思考人間は、理論を追求する学問向きです。その逆なのが、帰納的な思考をする人ですね。たくさんの試行錯誤の繰り返し事例の中で、現実に則した役に立つ真理を発見していくような思考パターンです。私のようなちょっとおバカな人は、何でも、考えずまずやってみるしかないので、自然とそういう回路が形成されます。仰るように、現実の世界で何かを成し遂げ、結果を出していくには、こちらの力が必要ですね。思考パターンとは、その人が使い慣れた思考回路です。別の思考パターンを築くには、慣れた回路を封印し、不慣れな新しい回路を使わざるをえない状況を作らねばなりません。例えば、先を読みようがない、解法の予測がつかない難しい課題に挑戦するというのはどうでしょう? 資格取得でも、何でもいいのです。現在の自分の手に負えないことに挑むということです。しかし、人間というものは、無理だと感じられることには、なかなか本気にはなれないようにできています。ある意味の精神の安全回路です。でも、この安全回路を働かせ、困難なことをすぐに諦めていては、力が付きません。人を、先の読めない困難なことに向かわせるのは、ズバリ高い目的意識です。やりたい、やらねばならない、という精神論です。そのような強い精神があってこそ、猛烈にしぶとく実践を繰り返し、「道無きところにも道を作っていく」という試行錯誤の回路ができ、またそれが強化されるのだと思います。でも実際問題、高い目的意識というものは持とうと思って持てるものでもないので、すぐにどうこうできもしないのですが、適当な課題に出くわしたときにでも、特に意識してそれらに挑んでみられてはいかがでしょう? 得意な回路を封印し思考するというのは、わざと利き手と逆で字を書こうとするようなもので、やりづらいでしょうけど、そこが勝負どころです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>理論を追求する学問向き

実際私は大学院で研究を行っているものです。しかし、これから就職するにあたって、理論だけでなく実践して形のあるものを作れるようになりたいと思うのですよねぇ。

>適当な課題に出くわしたときにでも、特に意識してそれらに挑んでみられてはいかがでしょう? 得意な回路を封印し思考するというのは、わざと利き手と逆で字を書こうとするようなもので、やりづらいでしょうけど、そこが勝負どころです。

ふむふむ、そうですね、意識的に自分の考え方を封印して、やってみようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/06 09:29

ウーン、理想主義とは違うんじゃないかな?



誰も、短時間に「理想」は実現しないから。
ただ単に、飽きっぽくて、集中力がないだけじゃないのかな。

部屋の掃除だって、もちろん、誰にも理想的な仕上がり具合はあるわけで、整理整頓を伴い、できれば、毎日、大掃除のアトのようにピカピカというのが「理想」でしょう。

でも、一方、大掃除はそれなりに、時間も手間もかかるわけで、やるとなったら、それなりの時間のがかかる。
その、時間がかかるという過程をすっ飛ばして、簡単に理想が実現するような気がするのが間違い。

途中で投げてしまっては何も終わりまで完成しないわけだから、
たとえ時間がかかろうとも、できるまであきらめない、更にあせらないというカセを自分にはめる。
すると、「理想」というのは、かなり向こうのほうにあるものだということ、
だからこそ、時間をかけても、一つ一つ仕上げることに意味があるということではないでしょうか?

【抽象的な概念を理解するのは得意だが】
これもね、頭の中から出して、具象化するときに、矛盾があると、
形にならない。
形にならないものを「理解できた」とは言わない。
小さくても、大事なところをすっ飛ばしてると、出来上がらないのは何でも同じ。
実験なども頭の中で考えるだけなのは簡単、やってみると、たった一度の温度条件さえクリアーするのもすごく大変。
抽象的な概念はあくまでも頭の中での話。

外に出すもの=仕事は形にするまであきらめない、次にいかないというのが一番かな?
日常の料理でも、きっただけであきらめたら、食べられない。
食べるところまで貫徹する。

私は、働くおばちゃんで和裁が趣味ですが、気に入らないところがあると
最後まで気になる。
結局、納得できるまで何度でもやり直します。
結果、たかが趣味なのに、一枚仕上げるのに、4枚ぐらいの手間をかけることもあります。
それから学ぶことも非常にオオイ。

何事も、うまくいかずに、最終的にヤット出来上がるときに、何が
律速段階だったのか引っかかって、それでもやってみて、出来上がって初めてわかることがなんにでも非常に多い。
これも、出来上がって初めてわかる。
だから、出来上がるまで次に行かないのが極意。
最終形と所要時間のおおよそ、妥協点がわかってきます。
でも、出来上がるようにならないとわからない。
それは、毎日の調理でも、仕事でも、趣味でも同じではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ううむ、自分なりに考えて「理想主義」という言葉にたどり着いたのですが、たしかにおっしゃるとおり『飽きっぽくて、集中力がない』だけかもしれません。。。

ただ、質問文で説明不足だったのですが、私には「20枚のレポートを今夜一晩で終わらせる!」といった無茶な目標・実現不可能な理想を設定してそれが
うまくいかないと嫌になる、というところがあり、そういうところも含めて「理想主義」という言葉を使いたかったのだと思います。

しかし、その目標設定の仕方したって、お答えいただいたとおり、一度やってみてこそ「最終形と所要時間のおおよそ、妥協点」がわかってくるものですよね。

「抽象的な概念」に関する話についても、「わかる」だけではなく「できる」まで含めて「理解」したことになるのだと深く納得しました。「出来上がるまで次に行かない」というのが具体的で非常に参考になります。心に銘記してがんばりたいと思います。ありがとうございました!

お礼日時:2007/01/30 16:51

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