プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

妻が潔癖症(強迫神経症)です。大体の症状は以下のとおりです。
・手荒れが酷いのに石鹸で手を洗わず(1分程度)にはいられない
・吊り革は触れない
・公衆トイレ(デパートなど)に入れない。綺麗なホテルとかのトイレなら入れる。
・何が何でも(風邪をひいている時でも)風呂に入る(1日1回~2回)。またそれを家族にも強要する。
・風呂に入らないと布団が敷けない。また布団に入れない。
・軽い事でもものすごく重く受け止め、不安になる。
・何事においても「なんだか不安」が口癖

当初はもっと軽かったのですが、徐々に症状が悪化している状況です。
最近では、手にヒビやあかぎれができている状態でも、石鹸手洗いがやめられず絆創膏だらけの手を、さらに手洗いする日々が続いております。

医者に連れて行きたいのは山々なのですが、彼女自身、別の病で療養中でして、極端に病院をイヤがる傾向にあります。また、日に薬を20数錠服用しており、薬が増える事もイヤがります。
現在療養中の病は、ストレスが悪影響になる病気で、医者からもストレスを溜めないようにとの説明をうけており、無理強いができない八方塞な状況に置かれております。

現在の病気を克服後、潔癖症の治療という事になるのでしょうが、やはり、自傷行為にも近い(少なくとも僕にはそう見えます)手洗いや入浴を行い苦しんでいる彼女の苦労を軽減したいのです。

そこで、潔癖症で苦しんでいる方、または克服した方にご質問です。
些細な事でかまいません。
「こうすれば気が楽になるきっかけ」や「家族がこうしてくれればいいのに」と言った、症状の軽減ができそうな行動を教えていただけないでしょうか?
(とうぜん、楽になるからと言って、現在の症状を悪化させない方向で)

A 回答 (4件)

私は、うつ病で不潔妄想がありますが、ルボックスと言う薬でかなり回復しました。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ルボックスですね。覚えておいて後々の参考にさせていただきます。
もしよろしければ、薬を使わず、「家族にこうして欲しいなぁ」と言うお話を聞かせてもらえたらうれしいです。

お礼日時:2007/02/07 12:59

こんにちは。


私も強迫神経症と鬱をよく引き起こしては治癒、を日々繰り返しています。症状が軽いし、もともと神経質ということもあるので、あまり気にしないようにして、よっぽどのことがないと病院には行っていませんが…。

病院に行くのも、実はストレスになります。健康でない自分に不安感を抱いてしまうからです。薬が増えるのも同様の理由で不安になります。不安という状態が既に病気なのですが、その不安というのは、病気を更に悪化させますので厄介です。

また、家族が軽く見たり、呆れたりすると、自己嫌悪に陥ります。不安な時は感情に支配されているので、根拠がなくても「大丈夫だよ、安心していいよ」と言われると、安心します。落ち着いた所で「何かが起きても、あなたの人生や生活には何の影響もないんだよ」と理屈で説明されると、今度は理性で納得できやすいです。

潔癖に近い症状は、半分生理的なものです。なので、やはり理屈から考えていくように仕向けるとよいです。自分の汚れや垢=菌は汚い物ではなく、むしろあった方が衛生的だ、ということを理屈で納得できるように…。ある程度の垢や菌(ヨーグルトだって菌ですし)が、どれだけ自分に有益なのかを頭に叩き込み、その方が自分が安全なんだ、と思うようにしました。頭で考えても無駄なので、色々な理屈を長い時間かけて、少しずつ刷り込んでいくと良いです。参考までに、私の場合、「菌子ちゃんの美人法 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws … 」という本がわかりやすかったです。

また、軽い事でもものすごく重く受け止め、不安になり、何事においても「なんだか不安」が口癖なのは、もう考え方の癖です。これを改善しようとすると、ただでさえ本人も辛いので、余計に苦しめることになります。まずはそこを肯定してもらえると、パニックになっている時でも安心できます。

例えば私がパニくっている時、私の彼は「不安かもしれないけど、世の中には何も起こってないよ。太陽は昇るし、風は吹いているでしょ?あなたはあなただから、不安でもいいんだよ、そのままでいいんだよ、どうにかしなくても、いい方向に解決するよ。何かあったら、オレがなんとかしてやるから、安心していいよ」と言われて、頭を撫でてもらったり、抱きしめられると安心します。これは彼氏だから落ち着くのではなく、人のぬくもりで人間は安心する生き物なので、友達でも親でもこれは有効です。

私ももともと細かい性格な上、探究心が強くて、知らなくていいことまで知って苦しんでいるので、毎日苦しいです。自分のそういういやな部分を考え込んで落ち込んでいると、彼や友達が「そこは悪いところじゃないよ、長所なんだよ!普通の人じゃ気付かないことに気付いて、普通の人じゃできないことができるんだから、すごいんだよ」と励ましてくれるので、なんとか毎日暮らしています。こんな私でもいいんだ、と思わせてくれる周囲に感謝しながら、苦しいけど生きてます。

pamapamamaさんと奥さんも、病気を治癒することを考えず、うまく付き合っていける方法を模索していかれるといいと思います。お互い大変だと思いますが、なるべく人生楽しむように行きましょう!
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この回答へのお礼

mondamintmintさん、貴重なアドバイス本当にありがとうございます。

周りが呆れたりすると自己嫌悪に陥ると聞いてドキっとしました。
僕は何度もそんな反応をしていたと思います。
それが傷になって体にダメージを与えたり、病状の悪化を助長していたのかもしれませんね。
反省してこれからは違った対応を心がけます。

僕は不安にさせない事ばかりに気をとられておりました。
なるほど、不安を肯定することによって、得られる安心もあるんですね。
彼女が悩むこと自体を疎んでいたのですが、解決する方を重視すると言う考え方にはいたりませんでした。
悩みを受け取り、彼女の納得のいく言葉を伝えられるよう心がけたいと思います。

実際に行動を起こして、妻が楽になるかはまだ解りませんが、それでもきっと何かのきっかけにはなると思います。
まずは僕が救われた気分です。
本当にありがとう。

mondamintmintさんも彼氏さんとお幸せに!

お礼日時:2007/02/07 13:23

mondamintmintです。

お礼ありがとうございます。
実は昨夜から、強迫神経症がまた発症してまして…、たった昨夜に言って貰って安心した言葉ばかりを並べたんです ^^;

今までは対応がわからなくて、呆れてしまってそれを態度に出してしまっていたと思いますが、最初、そういう対応になっちゃうのは仕方ないです。そんな過去より、今こうやってpamapamamaさんが奥さんを理解してあげようと質問していること自体、奥さんが知ったらとっても喜ぶと思いますよ。

不安って理由がないんです、困ったことに。それに、悩みこんでしまう自分がイヤでイヤで仕方ないんです。悩まなくていいってわかってはいるのに、どうしても悩んでしまう…。そして、次第に感情が高ぶって、自分で自分をコントロールできなくなっていく。このパターンなので、まずは、どんなパニックを起こしていても、周囲はその不安を肯定して感情を落ち着かせるのが最初にすべきことです。(って病人が偉そうですが^^;)不安に思っていることが、自分に深刻な被害がない、と言ってもらえれば、落ち着きます。

頭でわかっていても、自分で自分の感情を押さえられないので、感情を落ち着かせてもらって、他人から順序よく理屈を説いてもらえば、安心するといった構図です。不安は勝手に浮かんできてしまい、どうしてもなくなりませんので、それをどう処理していくかを考えた方がよいです。

私は今、これからちょっとしたトラブル解決をしなくてはならないので、精神状態がちょっと不安定で、書いていることに自信がありませんが、こんなアドバイスでよければ役立ててくださいね ^^
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この回答へのお礼

mondamintmintさん。再びありがとうございます。

頭ではわかっていても、感情が落ち着かないと言うジレンマを一番気にしているのは本人のようですね。
それを理解できるようにしたいと思います。
妻とは違って僕は大雑把(すぎる)で気楽な人間だったりもするので、僕らしく長くその病気と付き合えるように、気を張らずそれができるようにやっていこうと思います。

本当にありがとうございました。

mondamintmintさんもトラブルが無事解決することをお祈りしております。
どうかご無理をなさらないようにしてくださいね。

お礼日時:2007/02/07 22:30

ものの見方を少しずつ変えるというアプローチはどうでしょうか。


矛盾をついていくのが、効果があるような気がします。

例えば、公衆トイレに入れないけどホテルの綺麗なトイレは入れる・・果たして、公衆トイレとホテルのトイレの便座、とってなどじかに触れる部分の雑菌の量は、どれほど違うのか。対して変わらないのでは?と。こうなると、綺麗なトイレにも入れなくなるかもしれませんが、どうしてもホテルに泊まって、入らざるおえない状況になれば、心決めて入れるかもしれない。それが、第一歩改善への道に進むような気がしますね。

また、お風呂も同じようなこと、実際、お風呂は、雑菌が一杯ありますね。入浴剤なんか使うと体に悪いものが入っていたりする・・。このことを考えると、お風呂に入れなくなるかもしれない。でも、一生お風呂に入らないわけにいかないわけで、入らざる終えない。自分のそれまでの観念を変えないといけないんだと自分の体をもって覚えさせるという感じが大事かと思います。

つり革も同じです。切符を買う時、機械のボタンを押しますね。それと同じくらいつり革は汚い・・。でも、電車に乗るには切符を買う必要がある。真冬ならともかく、真夏まで手袋をはいて買うわけにもいかない・・。

矛盾をついて、「あれ?そうか、偏った見方をしていたな」と気付ば、しめたもの・・という気がします。
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この回答へのお礼

aoao99さん。アドバイスありがとうございます。

矛盾を突くのはいいアイデアですね。率先して取り組んでいこうかと思います。
不安を受け止めてあげて、その矛盾を突いて理解させて行くという方法が、とても効果的ではないかと考えております。

きっと、頭じゃ解ってる事なんでしょうが、ちゃんと説明して納得できる材料を出していければと思います。

貴重なアドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/07 22:33

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