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工務店で新築(札幌)の予定です。
この工務店は、高気密・高断熱をうたっており、完成時にC値0.5、Q値1.4を保証しております。

ここの工務店で建てた住宅を何軒か廻りましたら、ほとんどの住宅に「つらら」ができておりました。
断熱がしっかり施工されていれば「つらら」はできないと思っていたのですが、そうではないのでしょうか?

屋根の形状・素材によっても変わってきますでしょうか?
とてもいい工務店なのでとても気になっています。

A 回答 (4件)

はじめまして!


豪雪寒冷地秋田の設計屋さんです。
屋根の軒先につららが出来る現象は、外気の部分で引き起こされる現象です。
つららは、高気密であろうが、高断熱であろうが、断熱材の無い物置小屋であろうが住宅の構造には全く関係なく出来ます。
工務店の施工技術に関係なくつららはつきます。

原理
屋根に雪が積もっている雪は、日中に陽に照らされると、陽の熱が屋根の鉄板や瓦に伝わり、雪が融かされ水になり、軒先から下に落ちることになります。
夕方から晩に気温が下がると軒先に流れてきている水は、次から次へと凍ってつららとなるのです。

屋根の素材は関係ありません。
北海道の住宅屋根として特有な無落雪屋根ならつららは、つきません。
それ以外の屋根だとつららがつきます。
つららが嫌なら屋根の形状は、無落雪屋根で決定ですね。 
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この回答へのお礼

つららのできる原理は大変よくわかりました。
この工務店は大屋根の住宅が多いので、どうしてもつららができてしまうのですね。
無落雪屋根は味気ない気がしますので、もう少し工務店と相談してみようと思います。
大変参考になりました。
丁寧なご回答ありがとうございました!!

お礼日時:2007/02/10 22:09

つららは、熱などで溶けた水が凍ってできるので、雪が溶けなければつららは出来ません。


でも、無人の小屋でもできますし、高断熱といっても熱は伝わるわけですから、つららは出来ると思います。
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この回答へのお礼

なるほど、無人の小屋でも太陽熱で溶けた水でつららができますものね。
高断熱とつららは関係なさそうですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/10 22:03

おもいっきり素人なので自信は全くありませんが…。


たしか、外の壁と中の壁の間に断熱材を入れるんですよね。
断熱って、字の通り熱を断っているだけで温めているわけではないからつららはできるんじゃないかと思います。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/10 22:01

断熱がしっかりしていればツララは出来やすいでしょう。


熱が外に伝わりませんから、建物周辺も外気温に近くなります。
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この回答へのお礼

断熱がよければつららができないと考えていたこととは逆なのですね!!
大変参考になりました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/10 22:00

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