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塾講師としてバイトしているのですが、生徒は学校の先生の意向で
確実に受かる学校ばかり受けてしまいます。

自分的には倍率が1倍前後なので受験勉強がんばっていれば行きたい
学校を受けた方がよいと思うのですが。

自分も中学校のときの自身の経験で先生が絶対受からないと
おっしゃった学校をあっさり合格し、自信になった記憶が
あります。先生は自分が受かったことは計算違いだったのか、
すぐ退職し主婦になりました。

生徒の人生なので生徒が決めればよいのですが、この土日に電話まで
して生徒に本人が行きたくないという学校をすすめる先生が多くて
閉口しています。
また学校の先生のご意見は影響力が大きいですから、弱気な生徒は
あっさりと従っちゃうみたいです。

それは確実に受かるんでしょうけど、少し勇気出して受ければ
受かる志望校をあきらめさせるのはどうなんでしょう?

人を成長させる職についているのだから確実に受かる学校でなくて
少し挑戦して合格をつかみとれる学校をすすめればよいの
にと思ってしまいます。

みなさんの周囲では中学校の先生はどうアドバイスしていますか?
また、上記にあげた先生や生徒への対処法はありますか?

A 回答 (4件)

高校浪人を出したくないからではないでしょうか。


難関校を勧めて落ちると、高校浪人になるか三流校に行くか、いずれにしても生徒に後悔が残りますね。大学と違って、高校浪人は一般的ではありません。
高校浪人を選ぶ覚悟があれば難関校に挑戦させても構いませんが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/11 23:05

公立高校で英語を教えています。



基本的にはケース・バイ・ケースで考えるべきだと思います。

中学校の先生が何と言おうと、無視して受験することも可能です。もし、担当の中学生が合格できるという自信が質問者様にあるのなら、勧めてはどうすか?

ただ質問者様の言うように「少し勇気を出して受ければ受かる」と思って全員が自由に受験先を選べば、浪人する生徒は激増すると思いますよ。中学校の先生がしつこく安全校を勧めるのは、多くの公立高校では内申点も加味して合否が決まりますので、入試当日に頑張ると言っても逆転するのにも限界があるのも事実です。受験先を選ぶのは生徒の自由ですし、不合格になるのも自己責任と言えばそれまでですが、高校入試での浪人は生徒にとってはショックが大きすぎると思っているからだと思います。

質問者様が「絶対受からないとおっしゃった学校をあっさり合格」したからといって、他の生徒もみな合格するわけではないですよね?確率的には不合格になる可能性が高いと思いますが、ほぼ確実に合格できるあまり行きたくない学校にいける選択肢と不合格になっても仕方がない選択肢をどう考えるかどうかですね。公立高校を不合格になった場合、もし経済的な理由で私学に行けないとすれば、定時制、通信制、高認など選択肢は限られますので、リスクが大きすぎると考え、安全校を勧めるのは当然だと思います。

私の勤務校の学区では中学校で受験先の調整(談合?)が行われており、だいたいどこも倍率は1.0?倍になっています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

検討してみます。

お礼日時:2007/02/11 23:04

 地域によって受験事情は違うので、答えにくいですが、私の地元の話を書きます。


 県の一部が高校の学区になっていて、普通科であれば、学区外の県立高校は受験できません。各学区に県立のトップ校(進学実績も県下でほぼ一番の、旧制中学からの伝統ある学校)、2番手、3番手の学校、商業、工業高校などがそれぞれあり、普通科のすべり止めとしてそれぞれに伝統のある私学があります。
 そして、一般に中学校の先生であればまず第一に、県立高校に間違いなく合格できることを第一に進路指導をします。まず県立に行ってほしいというのは多くの親の希望でもあります。それは、まず地方なので官尊民卑といいましょうか、私学は所詮すべり止めだという意識があること、また、3年間の学費負担の差が無視できないことです。さらに、普通科4番手以降や工業、商業の県立高校に対するすべり止め校は隣県まで行かないとありませんから、ここで万一にも失敗すれば中学浪人となってしまいます(実際には、県立の不人気高の欠員補充、2次募集で救済される場合が多い)。
>人を成長させる職についているのだから確実に受かる学校でなくて少し挑戦して合格をつかみとれる学校をすすめればよいのにと思ってしまいます。
 おっしゃることは分かりますが、倍率1.0何倍であっても、受験生が何百人かいればそのうち数人は間違いなく落ちます。万一落ちたときに、すべり止めの私学に胸を張って3年間通い、高い授業料を払ってもよい、と本人も親も納得しているかどうか、ではないでしょうか。塾講師の先生と実際に受験生の子を持つ親の立場では、少し判断基準も違うでしょう。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

いろいろな立場で検討していきます。

お礼日時:2007/02/11 23:04

塾勤務経験がないので、少し学校の先生よりの見方になっていることをあらかじめお断りしておきます。



「生徒が自分でで決めた志望校に落ちても納得できる」という考え方と「生徒が自分で決めた志望校に落ちると後悔する結果になる」という考え方があります。

学校の先生には、どちらかと言えば後者が多数派でしょう。

逆に、塾の進路指導は落ちた数は宣伝しませんから、有名進学校にチャレンジさせたがる傾向があり、塾の進路指導で急に生徒が強気になることは珍しくありません。

その中には、御指摘のように、必ずしも危険性が高くないケースも含まれていると思います。
しかし、中学生が受験で実力をどれだけ発揮できるかは未知数ですので、高校受験が生徒の一生を左右すると考えている多くの教員は、ギリギリの判断をしないのです。

とはいえ、昔に比べると「しっかりと私立併願して危険校にチャレンジ」という指導は増えてきているはずです。
そして、ある程度の時期までは「どんな苦労をしても入りたい学校」を見つけることが決定的だと思います。

「努力しなくても合格できる学校」を見つけようとする生徒は、結局実力を下げるばかりで、そこにすら合格できない事例を毎年たくさん見かけます。

もし、生徒にチャレンジする気持ちを失わせたくないなら、本人にとっての志望校の魅力(噂や風評でなく)を発見させるように手助けしたいものです。
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この回答へのお礼

思わず納得してしまいました。

素晴らしいことを書くお方ですね。

優しさが伝わってくるようです。

参りました。

お礼日時:2007/02/11 23:03

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