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「お間違えのないよう」「お間違いのないよう」
これはどちらが日本語として正しいのでしょうか?
検索しても、どちらも出てきます…

A 回答 (3件)

これは少しややこしいテーマです。


間違うの名詞化したものが「間違い」
間違えるの名詞化したものが「間違え」
 尊敬語の形に「お間違いになる」がありますが、「お間違えになる」とも言えます。
 話を少し難しくして申し訳ありません。金谷武洋氏の著書「日本語に主語はいらない」は、「象は鼻が長い」という書で主語不要論を唱えた三上章氏の流れを受けたものですが、金谷氏はその中で本居春庭の説を発展させて「日本語では自動詞と他動詞が見事に対応している」と力説しています。確かに英語の辞書を引きますと、「run」「speak」などありふれた動詞だけでなく多くの動詞に「自動詞=v.i.」と「他動詞=v.t.」の二つがあげてあります。しかし、日本語では自他の区別がはっきりしているものが沢山あります。
 例 生まれる←→生む、開く←→開ける、割れる←→割る、落ちる←→落とす等々。勿論例外も相当あります。しかし、金谷氏は片方だけでも十分だと考えます。
 ただ、困ったものも存在します。
 例 つながる←→つなぐ・つなげる がそうです。
「間違う」「間違える」もその一つです。どちらも他動詞と言えます。
 で、「お間違い」「お間違え」はどちらも「可」というのが結論です。前説が長い割には単純な結論になりました。(^。^)
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「間違う」という動詞の連用形から転成した名詞が「間違い」、


「間違える」という動詞の連用形から転成した名詞が「間違え」です。

それぞれに尊敬語を作る接頭語の「お」が付いて、「お間違いのないよう」「お間違えのないよう」になったわけです。よって、両方正しい日本語です。
なお、「間違う」は「誤っている。正しくない状態である」の意味を表し、「間違える」は「誤りをする。やりそこなう。他と取り違える」の意味を表すので、厳密に言えば、きちんと使い分けるべきなのですが、現在ではほとんど区別されることなく使われているようです。
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こんにちは。



一見「お間違い」は名詞なのであってるような気がしますが、「お間違えのないよう」には「お間違えることのないよう」が省略されてできたものなんで、こっちがあっていると思いますよ。
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