自衛隊の戦力

はっきり言って自衛隊の戦力ってほかの国の軍隊と比べて強いんですか、それともかなり弱いんですか？

No.7 回答者： imp-dsc 回答日時： 2007/03/23 02:16

弱いです。

何故か？戦力配分が歪であるとしか言い様が無いからです。

陸自
現在の保有戦車は第二世代の74式と第三世代の90式なんですが勿論殆どの場合は90式が圧倒しています。問題は90式が74式と比べて大きく重過ぎる事です。90式は他の第三世代型戦車と比べてもスペックでは負けていませんし寧ろ小さく軽く作られています。しかし現在は120mm砲が主流でありこれ以上小さくすると発射時の反動が大きくなってしまうのです。
他にも戦車に追随するには歩兵を装甲車に乗せて運ばないとスピードに付いてこれないのですがコレも数が少ないのが問題です。


海自
普通、軍艦は任務（有事・平時）→後方（補給・整備・クルーの休養）→移動・訓練といった感じでローテーション組んで動いています。良く話題にあがるアメリカの多数の空母も全部が常時稼動しているのでは無く整備や補給の為港やドックに入っている時期があるからあれだけの数を揃えています。日本の場合でもイージス艦等はまだまだ数が足りていないと私は思います。他にもシーレーン（名指しすればアメリカや中東との間の航路）確保にしても日本近海に限定しても単純に数的にキツイと思います。それから日本は島国ですから島々への逆上陸作戦は必須だと思いますがそれをやるには海兵隊のような専門部隊を設置するか陸・海・空の3軍で統合作戦を実施する事になります。日本は海兵隊はありませんしつい最近まで統合作戦実施の為の部署もありませんでした。


空自
そもそも日本の航空機には対地攻撃力（空爆）がありません。勿論それを代替する為の弾道ミサイルもありません。日本も偵察衛星をやっと打上げましたがこれを活用するには更に多くの衛星を打上げて見落としが無いようにし肝心の分析担当者のスキルを上げないと話になりません。つまりは常時衛星写真を分析し続ける事で養われる分野ですね。これらが問題なのが北がその場の思いつきで核を日本に打ち込む準備を始めても日本は分からないし分かってもMDはまだ配備しれていませんから撃墜は無理なんです。となると撃たれる前に仕留めるしか無いのですがこれさえも不可能というのが今の状況です。



これらはざっと目についた弱点ですね。共通しているのは自衛隊も国民も危機感がまるで無いと言う事です。あえて言うならば日本人は日本国憲法に従う義務がありますが他国人は少なくとも日本に居なければ日本国憲法に従う義理も義務も無いのです。当然過ぎる事ですがこれがどういうことか実感している人は少ないと思います。今も昔も日本は単独では変われない事を痛感しています。第3、第4の広島・長崎を21世紀に作らないと変れないのでしょうか？だとしたら遅すぎますし、何よりも犠牲者が惨め過ぎると考える事の方が彼らへの冒涜とされる一部の現状が問題でしょう。

No.6 回答者： haifa7741 回答日時： 2007/03/22 08:05

海自の操艦技術はトップという話です

機動的打撃力などは空母もありませんし無いですが。
空自も遠方への爆撃能力などはありません
海上での潜水艦探知運用能力も、トップレベルのようです

No.5 回答者： argue 回答日時： 2007/03/21 23:59

えーと、どのように比べるかで全然違ってきます。

1.特定の分野についての能力の高低を比較する。
2.互いを相手として戦争を行ったらどちらが勝つか？という比較。

「はっきり言ってキックボクシングってほかの格闘技と比べて強いんですか、それともかなり弱いんですか？」
と聞かれても答えに困るのと同じです。

１の場合なら例として
・侵攻能力＞アメリカ以外の他国と比べても低い（情報収集能力の不足などにより）。というか、海外への派遣が本来の任務として認知されたのが最近。
・対ゲリラコマンド＞山などの自然環境下でなら他国に引けをとらない（国内限定）。ただし、都市戦は訓練経験が浅いので未知数。
・大規模侵攻への対処＞はっきり言って強い。海があるので相手側の戦力投入に手間がかかるようになる分有利。海、空両方に対処できるように自衛隊の戦力は構築されている。

他にも兵站補給とか技術開発とか災害派遣とかいろいろあるんですがきりが無いので割愛します。

2に関してですが、これはもうわかりません。軍事が政治の一部である以上、軍隊の戦力以外の要素がものすごく絡みます。また、どういうシチュエーションでやるかでも変わってきます。
・どうすれば勝利なのか？
・どこで、どのように戦うのか？
・政治的にどれだけの行動が許されるのか？
最低でもこの程度の情報が無ければ何とも言えないと思います。

No.4 回答者： tanuki4u 回答日時： 2007/03/21 22:28

戦争は、国民と戦闘員の戦闘継続動機に大きく依存します。

第二次世界大戦後、実際に戦った戦争において強かった！
といえるのは、イスラエル・ベトナムこの辺が二強です。
国民および戦闘員に、戦闘完遂意識が強かったからです。

単純にハードウェアでは比較できません。

まぁ200カ国以上ある世界で、ハードウェアではベスト10に入りますから、その点では、強いです。

No.3 回答者： CDJW 回答日時： 2007/03/21 12:06

弱い、が、その気になれば

どこの国より優秀な航空機と
どこよりエグい高性能兵器を作る技術はあるかと。

でも資源がないから短期決戦でないと。

No.2 回答者： nrb 回答日時： 2007/03/21 11:59

かなり弱いですね・・・・・・

上から数えると７番目位ですね

世界の軍事費１２８兆円
米国が４８％と突出してます
戦力比で言えばアメリカが世界の６割を保有している　

相撲で言えば
アメリカ　横綱
あとは　幕の内無し
で十両くらいです

上かから・・
アメリカ　　
ロシア
英国
フランス
中国
ドイツ
日本
っ感じ

ちなみに
アメリカ　　対　ロシア、英国、フランス、中国、ドイツ、日本　連合でも

アメリカの圧倒的に勝利・・

ちなみに
中国　VS　日本　ならば

艦隊戦は日本の勝ち
航空機は中国有利
陸上戦は日本のぼろ負け

中国は数が多すぎます
日本の備蓄弾薬があっとゆうまに無くなりますので
ぼろ負けかも

No.1 回答者： AVENGER 回答日時： 2007/03/21 11:45

専守防衛ですから、守りに関しては相当の戦力です。

その代わり、他国への侵攻能力はありません。