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以下に参照するページに紹介されている代名動詞の用法について質問します。 

代名動詞の過去分詞は、再帰代名詞が直接目的語として働いているとき、性数の一致がなされる

という決まりに基づき、「彼女はスキンヘッドにした」という文は、Elle s'est rase la tete になると書いてありますが、その理由がよく分かりません。小難しい文法用語を使わずに、もう少し簡単に説明していただけませんでしょうか。特に直接目的語云々のあたりが分かりません。何か例文を示していただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
http://allabout.co.jp/study/french/closeup/CU200 …

A 回答 (8件)

ご提示いただいている例文ですと



動詞raserの直接目的語は、頭(tete)ですから
再帰動詞の過去分詞の性数一致は不要になります。

同様の例文で
elle s'est lave les mains(女性名詞)
これは手を洗うで、洗うのは手ですから
ここでもse(再帰代名詞)の性数一致は不要で
laveは、laveesなどになりません。
elle s'est frotte les yeux (目をこすった)
同様です。

一方、次の○○の世界へ打ってt出たの場合、出たのは
彼女自身ですから、動詞lancerの過去分詞はlanceeと
eが添えられます。
elle s'est lancee dans le monde impitoyable du show-biz ...

コレで、宜しいでしょうか。。。

この回答への補足

動作の対象が自分自身で、直接目的語が無い場合は、動詞(過去分詞)の性・数が一致する必要があり、自分の体のどこか(頭とか手とか)である場合は、動詞(過去分詞)の性・数が一致しなくてもよいということでよいのでしょうか?
 フランス人とか、フランス語に堪能な方は、直接目的語とか、間接補語とか、考えずにしゃべってたり書いたりしていると思うんですけど、堪能でない私自身は、大体上記のような解釈を持っていればよいでしょうか?

補足日時:2007/03/31 13:27
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直接目的語と間接目的語についてまず軽くおさらいしましょう。



J'achete la robe a Sophie.「ソフィーにそのドレスを買ってやる」
この文章のなかで、直接目的語というのはla robe、間接目的語は、Sophieだというのはお分かりでしょうか。間接目的語に前置詞aがついていますね。
この2つの目的語を代名詞にしてみましょう。
そのとき気をつけるのは、フランス語では<目的語が代名詞になると、動詞の前に来る>、ということ。
「a Sophie」はluiになって
A : Je lui achete la robe.

La robeを代名詞にするならばlaになって
B : Je l'achete a Sophie.

この2つの文章を過去形にすると、
A’: Je lui ai achete la robe.
B’: Je l'ai achetee a Sophie.
となります。
B’の場合のみ過去分詞にacheteeと、eがつきます。
これはフランス語において、直接目的語が動詞の前におかれる時、過去分詞にその直・目との性・数の一致がおこるからです。
女性名詞の間接目的はlui、直接目的はlaで、形が違いますから代名詞になったとき直目か間目かを見分けるのに苦労しないですね。

再帰代名詞にも実は<間接目的と直接目的の2つの用法>があり、しかも厄介なのは、どちらも同じ形をとるのです。
再帰代名詞というのは、英語で言うとmyself, yourself, yourselves, himself, herself, itself, ourselves, themselvesです。フランス語では次のようになります。
Myself→me
Yourself→te
Yourselves →vous
himself, herself, itself, themselves → se
ourselves →nous

英語では前置詞toの有り無しで、間か直かを見分けることができます。
A.I know myself.
B.I talk to myself.
Aのmyselfは直接目的語、Bのmyselfはtoがあるので間接目的語。

ところがフランス語では、この、前置詞a (英語でいうto)が再起代名詞の中に含まれてしまうので、「直接目的語も間接目的語も同じ形」になってしまうのです。

上で見たJ'achete la robe a Sophie.ですが、「私」ではなく「ソフィーが自分で」そのドレスを買う場合、
Sophie achete la robe a elle-meme.
a elle-memeが再帰代名詞になるのでse。
Sophie s'achete la robe. 
過去形では
Elle s'est achete une robe. 「彼女は(自分用に)ドレスを買った。」

se は〈間・目〉なのでacheteの形は変化しません。

別の例を見てみましょう。

Elle se lave. (彼女は自分の体を洗う)

これは言い換えればElle lave son corps. (son corpsは直・目)
Seが「laver洗う」の直接目的語になっているんです。再帰代名詞seが直・目なので過去形は
Elle s'est lavee.
過去分詞laveの性数一致が行われて、laveeとなるわけです。

次に。Elle se lave les mains.という表現があります。
「手(mains」」が直・目、その持ち主である「彼女se」が間・目になっています。言い換えると、
Elle lave les mains a elle-meme.
Se=a elle-meme 間接目的です。
過去形にしてみましょう。
Elle s'est lave les mains.
Seが間・目なので、過去形にしても過去分詞laveは変化しません。

Elle s'est coupee. (=Elle a coupe elle-meme. : se=直・目)
彼女は(料理中に誤って指などを)切ってしまった。
Elle s'est coupe les cheveux. (=Elle a coupe les cheveux a elle-meme. :se=間・目)
彼女は自分で髪を切った。

>フランス人とか、フランス語に堪能な方は、直接目的語とか、間接補語とか、考えずにしゃべってたり書いたりしていると思うんですけど、
う~ん、ちゃんと考えてないと、ミスしているフランス人は結構います。
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No.5&6です。

No.6に追加します。
No.6で最終的に説明した文法上の説明よりも、最後のlaverを例にとった説明を覚えておかれるといいと思います。

同じような迷いが生じた時、「laverの場合はどうだったっけ」と
Elles se sont lavees dans la salle de bains.
「彼女は風呂場で(自分を)洗った」
Elles se sont lave la figure.
「彼女は(自分に関する)(顔を)洗った」

と、この二つの例文をしっかり頭に入れておかれるといいでしょう。
動詞が違っても用法は同じですから、この規則にあてはめればいいのです。
難しい文法用語で頭がパープーになった時、例文をひとつしっかり覚えればいいのです。これも理解のテクニックのひとつですよ。頑張って下さい。
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No.5です。

補足質問にお答えします。

<動作の対象が自分自身で、直接目的語が無い場合は、動詞(過去分詞)の性・数が一致する必要があり、自分の体のどこか(頭とか手とか)である場合は、動詞(過去分詞)の性・数が一致しなくてもよい、ということでよいのでしょうか?>

というご質問で、「動作の対象が自分自身で、直接目的語が無い場合」と書かれていますが、動作の対象=目的語なのです(対象も目的語もobjectといいます)。つまり動作の対象が自分自身の場合、自分自身(seという再帰代名詞)が直接目的語になるのです。この時体の一部は文にはありません。

また、「自分の体のどこか(頭とか手とか)である場合は」の部分は、「自分の体のどこか(頭とか手とか)がある場合はそれが直接目的語となり。間接目的語se(自分に)が必要で、」と置き換えて下さい。

上記のご質問文をもう一度わかりやすく書きなおしますと、

「動作の対象が自分自身で、つまり自分が直接目的語になっている場合は、動詞(過去分詞)の性・数が一致する必要があり、自分の体のどこか(頭とか手とか)がある場合は、それが直接目的語になり、間接目的語se(自分に)も置く必要があり、動詞(過去分詞)の性・数が一致しなくてもよい」となります。

もっと簡単に言えば、(laver(洗う)で説明しますと)、
自分を洗うとしか書いてない場合、つまり体の一部を書いてない場合は、過去分詞にeやsがつくこともある。
自分の体の一部を洗うと書いている場合、自分というseも必要で、過去分詞にsやeはつかない。

これでおわかりいただけたでしょうか。ご質問があれば遠慮なくされて下さいね。
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この回答へのお礼

分かりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/14 12:56

サイト拝見しました。

説明に途中解説が抜けてる感じで確かにわかりにくいと思います。文法用語も今ひとつ、、、、。
ちなみに仏語文法では、直接目的語と言わず直接補語、間接目的語は間接補語といいます。代名動詞は正しくは再帰的代名動詞といいます。
と小難しいことは置いといて、、、

ご質問の例文で簡単に説明し直しますと、

Elle s'est rase la tete.「彼女はスキンヘッドにした」
の動詞はse rase「自分の~をそる」で過去形se+etre+raseになったもので、raseは過去分詞です。


このseは間接補語で「自分に」という意味で、la teteは直接補語で「頭を」という意味になります。
間接補語を持つ動詞は、必ず直接補語が必要です。
間接補語を持つ動詞の過去分詞は、主語の性・数に全く影響を受けず、また直接補語の性・数にも影響を受けません。つまり「e」や「s」のいらない基本過去分詞rase(アクサンテギュ付)だけでいいのです。
よって、この例文は主語Elleに合わせてraseに「e」をつけなくていいのです。


ここで、ある一文を例にとって性数一致が起こる場合と起こらない場合を説明しましょう。
Elles se sont lavees dans la salle de bains.「彼女は風呂場で(自分を)洗った」
Elles se sont lave la figure.「彼女は(自分に関する)(顔を)洗った」

上の文は洗う対象が自分しかありません。つまり直接補語は「自分を=se」となっています。その場合主語Ellesに合わせ、動詞に「女性形のe」「複数のs」をつけて性数一致をする必要があります。

下の文は洗う対象が自分の顔となっています。つまり直接補語は「顔を」で、se=「自分に」と間接補語になっています。間接補語が使われた場合、直接補語も使われ、動詞は主語の性・数に関係なく(「e」や「s」をつけず)、基本過去分詞のみでいいということです。

わかりやすく説明できましたでしょうか?

この回答への補足

動作の対象が自分自身で、直接目的語が無い場合は、動詞(過去分詞)の性・数が一致する必要があり、自分の体のどこか(頭とか手とか)である場合は、動詞(過去分詞)の性・数が一致しなくてもよい、ということでよいのでしょうか?
 フランス人とか、フランス語に堪能な方は、直接目的語とか、間接補語とか、考えずにしゃべってたり書いたりしていると思うんですけど、堪能でない私自身は、大体上記のような解釈を持っていればよいでしょうか?

補足日時:2007/03/31 13:24
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No.1です。



修正です。動詞の名称を代名動詞(誤:再帰動詞 )として下さい。

小難しくなって、恐縮ですがこれを
再帰的、相互的、本質的と受動的とに
分類してみると、より判然となります。

ご不明の点は、なんなりと。。。
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No.2です。



すみません、特殊文字のところが文字化けしちゃいました…。

何となく判断できるかな、とは思います。
私はパソコンの勉強しないといけませんね!
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フランス語の勉強から離れて何年か経つのですが…。




再帰代名詞が直接目的語になる例(性・数一致)
Elle s'est couchée tard.
(彼女は遅くに寝た。→彼女が彼女を寝かせる)


再帰代名詞が間接目的語になる例(性・数一致なし)

Elle se sont rappelé cet accident.
(彼女はその事故を思い出した。
       →彼女が彼女に事故を思い出させる)

「彼女はスキンヘッドにした」は、
Elle s'est rasé la tête.

→彼女が彼女に、頭を剃らせる

なので、性数一致はしないのです。


文章の意味から考えちゃうと、ややこしい文だと対応できなくなる事もあるので、書いてあるように、本当は覚えちゃったほうがいいんでしょうね。

でもまあ、何となく分かっていただければ、と思います。

この回答への補足

動作の対象が自分自身で直接目的語が無い場合は、動詞(過去分詞)の性・数が一致する必要があり、自分の体のどこか(頭とか手とか)である場合は、動詞(過去分詞)の性・数が一致しなくてもよい、ということでよいのでしょうか?
 フランス人とか、フランス語に堪能な方は、直接目的語とか、間接補語とか、考えずにしゃべってたり書いたりしていると思うんですけど、堪能でない私自身は、大体上記のような解釈を持っていればよいでしょうか?

補足日時:2007/03/31 13:26
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