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フォトトランジスタって何ですか?
できれば詳しく書いてある本や、URLなども教えて下さい。

よろしくお願いします。。。

A 回答 (2件)

フォトトランジスタは


http://www.shinkoh-elecs.com/kiso/ptr.html
このページにあるように光の変化を入力信号として電気信号に変換する素子です。

動作原理はトランジスタのPN接合部に光が当たるようになっており、当たった光によって正孔電子対が発生します。
それは光の強さによってその正孔電子対の量が変わりますからそれが電気信号に変わる原理となります。

ごめんなさい、URLと書籍については調べていません。
amazonなどで電子部品関連の書籍を調べるといろいろでてくるかと思います。
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この回答へのお礼

十分参考になりました(^^)/

ありがとうございました♪

お礼日時:2007/04/15 23:50

[概要]


光センサ、受光デバイスと呼ばれるものの一種です。
光センサ、受光デバイスとは、光を電気信号に変換するもので、CdS(硫化カドミウムセル)、フォトトランジスタ、フォトダイオードなどが代表的です。
CdSは「視感度特性(*)が人の目に近い」「安価」「単体で大電流が流せる」といった利点があり、「明るさセンサー」などによく使われますが、「動作が遅い(msのオーダー)」といった欠点があり、高速の電気信号のやり取りには使えません。
フォトトランジスタやフォトダイオードは、本質的には波長ピークは800nm付近(赤外)ですが、工夫して人の目に近づけたものもあります。
 * 視感度:人の目は波長400nm~700nmの光を感じるとされている。

[原理]
半導体のPN接合部に光が当たると、電流が変化します。(電流が流れ易くなる)
ですから、通常のトランジスタやダイオードは、接合部に光が当たらないような工夫をしています。

このPN接合部にわざと光が当たるようにしたものが、フォトトランジスタであり、フォトダイオードです。
ちなみに、ANo.1さんのURLに書かれているものは、フォトダイオードと普通のトランジスタを組み合わせて一体化したものであり、厳密な意味でのフォトトランジスタではありませんが、このようなものもフォトトランジスタの範疇に入れることはあります。
厳密な意味でのフォトトランジスタにも二種類あります。
 (1) 単にベースを剥き出しに(光学的に)したもの→2本足
 (2)ベースから電極を取り出し、これにバイアスをかけて使うタイプ→3本足

[応用]
フォトトランジスタはフォトダイオードに比べ直線性(*)が良くないので、一般的には「明るさスイッチ」としてしか使われないのですが、バイアスをかけることによって多少直線性が改善されます。
 * 直線性:光の強さと流れる電流の増加量が直線的に変化すること。広範囲にわたって直線関係にあることが望ましい。
フォトダイオードは極めて広範囲の直線性を持っているので、「照度計」に使われているのはたいていフォトダイオードです。
(照度計にはCdSや太陽電池が使われることもあるが、測定範囲はフォトダイオードより狭い)

[資料]
フォトトランジスタ
http://www.semicon.toshiba.co.jp/product/opto/se …
フォトダイオードと組み合わせたトランジスタの動作原理
http://www.shinkoh-elecs.com/kiso/ptr.html
視感度に近い特性を持つフォトトランジスタ
http://www.mew.co.jp/ac/download/control/sensor/ …
フォトトラとCdSとの特徴比較
http://www.geocities.jp/old_jj3hep/index7.html
視感度
http://www.delphis.co.jp/hisikando.htm

なお、疑問な点がありましたら、遠慮なく補足欄から質問を入れてください。

参考URL:http://www.semicon.toshiba.co.jp/product/opto/se …
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この回答へのお礼

本当に丁寧に書いてくださってありがとうございますm(_ _)m

とても役に立ちました(*^_^*)

お礼日時:2007/04/15 23:51

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