
A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
追補に付き教えてあげます。
鉄骨造における剛接合(固定支持)
柱脚の場合は、構造計算により根巻き高さを求めて基礎と一体化します。
梁の場合は、構造的には、ラーメン構造で柱と梁の端部を一体化した構造で、梁の応力の小さい部分で複数の厚いプレートと多数の高力ボルトで接合する構造です。
主に主柱と大梁の接合に用います。
小梁と大梁の接合は、一枚のガセットプレートと数本のボルトで接合しますのでピン接合となります。
ご参考まで
No.2
- 回答日時:
建築系の学生の方でしたら、構造力学Iの静定構造の参考資料を探してみてください。
写真入りで解説されています。まずピン支点とは、剛構造でないということです。固定支点であるという言い方もできます。意味は、上下左右には動かないが、自由に回転する、ということです。鉄骨以外にも木造などの接合部も、ピン支点といえます。どんなにしっかり固定しても、回転方向に力に弱いので回転する、として扱われます。
次にローラー支点とは、ローラーです。意味は、上下には動かないが左右と回転方向には動くということです。普通は橋のどちらかの端に仕込まれていまして、ローラーとしか言いようもありません。鉄骨以外にも免震構造のダンパーのようなものを想像していただけば良いでしょう。
最後に固定支点ですが、剛構造であるということです。意味としては、ガッチリ動かない、ということです。鉄筋コンクリートの柱と梁の接合部や、基礎がしっかり地盤から立ち上がっているような様子です。これは一番イメージしやすいでしょう。
本屋で最も初級の建築構造本の第一章の最初から5ページくらいに書いてあると思いますので、眺めてみてください。
この回答へのお礼
お礼日時:2007/04/11 18:47
ありがとうございます!当方鉄骨に詳しくないのですが、鉄骨の柱脚(ベースプレート)を埋め込むのと柱脚(ベースプレート)が外に出ているのとでは支点の種類は違うのですか?
この場合ピン支点となるのでしょうか?失礼でなければ教えて下さい。
No.1
- 回答日時:
はじめまして!
北国の設計屋さんです。
支点とは、構造上の接合部をいいます。
柱脚や梁の接合部がこれに該当します。
ピン支点とは、支点を中心にして動く接合部を言います。
ローラー支点は、支点が前後に動く接合部を言います。
固定支点とは、全く支点が動かない接合部を言います。
鉄筋コンクリート造に類する構造体は、固定支点が殆んどです。
木造および鉄骨造は、ピン支点と固定支点を部位などによって使分けます。
ローラー支点は、橋脚の片側の支点に用いられています。
ご参考まで
この回答へのお礼
お礼日時:2007/04/11 18:50
回答有難う御座いました、鉄骨で固定支点の接合ってあるのでしょうか?イメージでは全てがピン支点のきがするのですが・・・。
よろしかったら教えて下さい。
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