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よく、「エッセイ募集」などと聞きますが、いまいち、「エッセイ」の定義がわかりません。
辞書で調べると、「個人的観点から物事を論じた散文。また,意の趣くままに感想・見聞などをまとめた文章。」
と書いてあります。「個人的観点」ということは、例えば、男性が女性目線で、
「女性の気持ちは多分こうだろうな」と想像して書いただけのストーリー(小説)はエッセイにはならないのでしょうか?
また、フィクションの話でも、エッセイと呼べるのでしょうか?
また、その文の中に、「自分の意見・考え」が入っていないとエッセイとは呼べないのでしょうか?
たとえば「太郎と花子はキスをした」という文はエッセイではないのでしょうか?
そこに「太郎と花子はキスをした。キスは本当に好きな人としかしてはいけないと思う」
と、自分の考えを入れれば、それはエッセイと呼べるのでしょうか?

「エッセイ」と、「エッセイではない文」の違いを教えてください。


http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A5%A8 …

A 回答 (3件)

エッセイとは日本語にすると随筆(ずいひつ)ですね。


goo辞書で「随筆」を引くと「見聞したことや心に浮かんだことなどを、気ままに自由な形式で書いた文章。また、その作品。漫筆。随録。随想。エッセー。」という説明がなされています。

この意味を踏まえ、参考例として、作家・瀬尾まいこさんの作品を例に説明します。(最近その著書である『幸福な食卓』が映画化されたので分かり易いかな、と。)

この『幸福な食卓』は小説です。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …

しかし同じく瀬尾さん著の『見えない誰かと』(という本があります)はエッセイです。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …

この2作品の違いを、ものすご~~~くおおざっぱに言うと、物語かそうでないか、ということでしょうか。

たまたま瀬尾まいこさんで説明しましたが、
他にも、村上春樹さんの『海辺のカフカ』や『ノルウェイの森』は小説、『村上ラジオ』『村上朝日堂はいかにして鍛えられたか』などはエッセイにあたります。

もちろん小説家なら誰でもエッセイを書くというわけでもないですし、逆にエッセイを本業にされている方(エッセイスト)もいらっしゃいます。
日本では毎年「日本エッセイスト・クラブ賞」という優れたエッセイを選び、1冊にまとめられた本が(サブタイトルに『○○年版ベスト・エッセイ集』と付されています)出版されています。

書店や図書館でごらんになってみてくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2007/04/14 16:28

都内有名私大の社会学系学部では、一般にいうレポートのことを、エッセイと言っています。

他学部では、同じものをレポートと呼んでいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2007/04/14 16:28

図書館学を学んだ人間としては、



エッセイ=自分の考え などを 書き綴った 文章などを指す
     (小説などの物語は含まない)

ストーリー(小説)となると、エッセイとはならないと思います。
書き手が いろんな人種、種別になって「物語」を書き進めていくものを「小説」としているのではないでしょうか?
よって、書き手が自分と違う目線で書いていても、それはエッセイとはならないと思います。


ちなみに、
日本文学の小説の分類=913
日本文学のエッセイの分類=914
日本文学のルポルタージュ=916

となっています。

分かりづらければ、実際に図書館で どういう本が「エッセイ」と呼ばれるのか、エッセイの本を手にとって読んでみたらいいのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2007/04/14 16:28

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