
タイトル通りなのですが、奏(かなでる)の字は書き順・つくりとしては、「三」「人」「天」で正しいでしょうか?
「天」の部分ですが、「てん」であれば、横・横・人(ノから)と言うことで、最初の横は「左から右」の「一」と同じ感じですよね。
フォントによっては「天」じゃなくて「禾」の用に「ノ」と書いてある(右上から左下に払ってる)様に見える物があるのですが、それはないでしょうか?実際「ノ」を使ってる漢字で検索しても、もちろん「奏」は出てこないので違うんでしょうけど…。
名付けで色々調べたんですが、よく分からなくて。主人は「天」じゃなくて「ノ」「一」「人」だと言ってそう書いてます。私も「そうなのかな~」と書いているのですが、ずっと気になってたんです。
何か分かる方教えてください!
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
筆順はお書きになった通りです。
字体は昔の活字で「夭」の形のものがあったため、一部筆書き書体でそのようなデザインになっているものがありますが、
「天」に似た形で横画の長さが、上を短く下を長く書くのが正式です。
なお、教科書体やJISの平成明朝体では最後が止めになっていますが、払っても間違いではありません。
現にJISの平成明朝体で「湊」は払い、「輳」は止めています。
余談ですが「天」に似た形のものは「夭」とも「天」とも無関係な全然別のパーツが変形したものです。
回答ありがとうございました。
大変分かりやすい説明ありがとうございます。元々「夭」という字があって、それに伴い筆書きの書体では「ノ」となっているんですね。
しかも、現在の正式なかたちも正確には「天」ではなく、上が短いものなんですね!これは知りませんでした。
>余談ですが「天」に似た形のものは「夭」とも「天」とも無関係な全然別のパーツが変形したものです。
え~。これまたすごい情報です(笑)今度図書館で何か調べてみようかしら。
No.4
- 回答日時:
ここで検索してみてください。
三 人 天の2画目が長い字 のようです。
最後の画は「とめ」ですね。
教科書体のフォントでも(教育出版の漢字指導の手引き参照)
同様です。
確かに中国の古い時代の楷書は
夭の字の場合もあるようですが
現在の手書きや活字の例を使うべきでしょうから
前述の書き順がよいと思います。
回答ありがとうございました。
「夭」でも間違えではないけれど、現在の活字としては「天」もしくは「天」の上下の長さが違う物が一般的ということですね。
最後に皆さんへ
大変参考になりました。調べ方が足りず「天」であるという情報しか得られなかったので、「夭」が元々の漢字のつくりであること、書くときにも『間違い』では無いことがわかり、大変安心しました。
お礼の方遅くなりすみませんでした。
No.3
- 回答日時:
回答ありがとうございました。
興味深いサイトへのリンクありがとうございます。とても詳しい説明もありました。元々の字から考えると「夭」が間違えでは無いと言うことが分かり安心しました。
ただ、現在の一般的な表現は「天」という認識なんですね。

No.1
- 回答日時:
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